クリリンはなぜ気円斬とかいう物騒な技を思いついたの?ww【ドラゴンボール】

冷静に考えたら、相手めがけて刃物(気だけど)を投げつけて殺すって、亀仙流の武道家としてはおかしいのでは?


今日は、ドラゴンボールネタです。



(;´Д`) クリリンが最強技・気円斬を編み出した理由について考えてみます!



クリリンの気円斬は、サイヤ人編では油断したナッパ様を殺しかけ、

ナメック星においてはあのフリーザ様のシッポを切断する活躍を見せた技でしたな。



(;´・ω・) ベジータは「ナッパよけろー!!」と絶叫し、フリーザ様は汗を飛び散らせながら避けていた!



このように、戦闘力においては劣っていたクリリンでも「逆転勝利が可能」と思わせるような強力な技であり、

ベジータもフリーザもパクっていた。



ベジータは大猿悟飯のシッポを斬り落とし、

サイヤ人編での最後の技は気円斬だった!


フリーザも、スーパーサイヤ人の悟空にボコられた後、「最後の技」として追跡気円斬を発射!!

(´;ω;`) 結果は、自爆だったけど・・。



意外や意外。


ベジータもフリーザも、それぞれがラスボスを張っていた編のラストで頼った技は・・。


「気円斬」だったのです。



(;´Д`) ラスボスに連続してパクられるほど、優秀な技だった・・ということですな。



しかし・・。


クリリンが気円斬を開発し、使い始めた理由って、意外とよくわからないんだよね。



「気で形成した刃物を投げつけて殺す」


これは、かなり狂った発想な気がする。



どちらかといえば、亀仙人よりも殺し屋稼業をやっていた鶴仙人や桃白白に近い考え方だと思うし。


殺しと武器の使用が御法度な天下一武道会では、まったく使えなさそうな技でもある。



(;´Д`) 18号さんが、悟天とトランクスを分離させるために使ってはいたけど。



なにより、温厚で心優しいクリリンが、


こんな相手を惨殺するような技を生み出した理由がよくわからないんだが。



(;´・ω・) 格上に対する対策だったとして、そう思ったキッカケは・・?って話です。

サイヤ人の凶悪さを知り、地球を守るという使命に目覚めたクリリンは「手段は選んでいられない」と考えたのでは?

実際のところ、ラディッツ襲来までのクリリンは、

まだ「仲間と強さを競い合う武道家」であって「地球を守るZ戦士」って感じではなかったと思う。



(;´Д`) まだ「スポーツマン」的で、「平和を守る者」ではない雰囲気だったよね。



ピッコロ大魔王戦は世界の命運をかけてはいたが、タンバリンに殺されて一瞬でリタイアしたし。


23回の天下一武道会も、悪役のピッコロことマジュニアの登場は完全に不意打ち。


ラディッツ襲来までの5年間は、平和な時が続いているので、のんびり過ごしていた。



だが・・。


悟空の兄、ラディッツが来たことで、状況が一変。



クリリンより強い悟空とピッコロがタッグを組んでも


「勝ち目が少ししかない」相手を目の当たりにすることになる。



そして、ラディッツより強い2人が1年後に地球を滅ぼしに来ることも知ることになった。



つまり。


悟空とピッコロを除くZ戦士の中で、

ベジータとナッパの襲来に一番危機感を持っていたのは・・。


「ラディッツを目の当たりにしたクリリン」


だったと思う。



(;´Д`) シッポでぶん殴られて、かつてない恐怖を味わったことだろう・・。



「悟空はあの世の修行でどれだけ伸びるかはまったく解らない」


「味方と言い切れないピッコロも頼っていいのか不明」


「子どもの悟飯に戦わせるのはイカれてる、論外」


「残りの天津飯、ヤムチャ、餃子などでは、明らかに悟空よりも期待薄」



こんな状況だったので、

クリリンはかなり気合を入れて1年間修業したのではないだろうか??



「今度の敵は宇宙からの侵略者、ガチで地球を滅ぼしに来る」


「そいつらに対しては、悟空やピッコロでも決定打にはならないかもしれない」


「もはや、手段を選んでいられる状況ではない、何か手を打たなければ!」



そして


「格上に対しても有効な必殺技を編み出す」ことを考えた結果生まれたのが・・。


「気円斬」だったのでは??



(;´Д`) 相手の命を気遣う余裕は、完全になくなった・・と。



(;´・ω・) 大猿対策でシッポを斬る技を編み出した、ってのもイイ線行ってるのだが、クリリンが地上に降りる前に、月ってピッコロに消されてるんだよな・・。




つまり・・。


クリリンに気円斬を開発させた原因は・・。




「ラディッツとかいう悟空でも一人じゃまったく勝てない存在より強い2人が地球を滅ぼしに来る」という事実

=

「今度は悟空だけじゃ勝てないかもしれない、オレだって地球を守るんだ」という気合が発生




神様の「地上に降りたら、各々の技を磨くがよい」という言葉

=

「そうか、パワーは劣っていても、技で勝てばいいんだ」という発想が生じる




この2点が、惨殺兵器「気円斬」を編み出すに至った大きなポイントだったんじゃないかなあ・・。




(;´・ω・) つまり、気円斬の開発の立役者は、ラディッツと神様だったと思うんだが・・。



(;´Д`) 「気円斬」は、クリリンが「なんとしてでも地球を守る」と決意したことの意思表示だったのかもしれない?





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世にも珍しいクリリン気円斬フィギュア!!