十勇士陰謀編って面白い名作RPGゲームだったよね【るろうに剣心】

PS1でるろ剣のRPGあったじゃん。
1990年代のジャンプキャラゲーでは最高の名作だったと思うんだが。

今日は、るろうに剣心ネタです。


(;´Д`) リアルタイム時の1997年に発売された、プレステのRPGの思い出がたり!



二十世紀末のジャンプのキャラゲーって、

なんか手抜きばかり、容量不足みたいなイメージがあったと思う。


しかし、るろ剣のRPGは名作だったと思うんだよなあ。


(;´・ω・ `) プレステの「十勇士陰謀編」ね。



主人公は、しゃべらないドラクエタイプで、

男の子と女の子を選んで、名前を付けることができた。


聖と輝に、自分の名前を付けてプレイした少年少女も、

多かったのではないだろうか?




1990年代後半の当時は、ジャンプのキャラゲーRPGで、

こういう「プレイヤーの分身」を原作キャラと同様に操作できるのって、

他に無かったんじゃないかなあ。



(;´Д`) そういう点では、かなりの意欲作だったと言える気がする。



シナリオに関しては、

主人公が忍者っぽい里の生き残りとか、敵のボスが史実の人物の亡霊(?)だったり、

ガチの幻術使いが出たり、カラスを自在に操る能力を持った準ラスボス、

隠しボスが完全に人外など、

やや和風ファンタジーに片寄っていたかもしれんけど。



そもそも、るろ剣ワールドは

飛天御剣流みたいな架空の剣術があるし、

志々雄さんも霊(?)になって剣心に話しかけたりしてたから、

そこまで違和感があったかというと・・。



(;´・ω・ `) 別に、許容範囲内だったと思うけどな。



悪役の今十勇士たちも、みんなキャラが立っていた。

原作キャラじゃなかったから、十本刀や6人の同志とは違って、ほぼ全員が死亡してしまったが・・。


最後にラスボスが部下たちの遺体を並べて看取りながら、


「こいつらは、明治の世には居場所が無かった」

「力になってやりたかったんだ」


「さあ、行け」

「俺たちを、静かに休ませてくれ」


こうやって剣心に語ってたのは、普通に泣けた気がするしね・・。
しかし、このゲームの特筆すべき点と言ったら、

やはり「キャラゲーにしては異常にボリュームがあった」って点だろうか。



アニオリのキャラが再登場してサブイベントも多かったし、

いわゆるカジノとしての丁半博奕とか、

絵草紙コレクションの豊富ぶり、

紙相撲やらクイズイベント、色々と無駄に作り込んであった気がする。



条件を満たせば原作キャラとのデートができて、

男主人公なら燕に花を大量に貢いで、弥彦からNTRしたりetc・・。


薫とデートすると、隠しダンジョンに行けなくなるんだっけ?

とんでもない罠を仕掛けてくる師範代やな。



(;´・ω・ `) やりこみや隠し要素が多過ぎて、攻略本が無いとキツいゲームだったな。



バトルシステムは、

最初は六連撃システムがよくわからなかった。

でも、レベルを上げれば敵の攻撃が丸見えになるから、

「年少の、RPG初心者を意識したつくりにはなっていたのかな?」

と思う。


(;´・ω・ `) 仕組み的には、ジャンケンだしね。



「臨機の護符」というMP消費をゼロにするアイテムを使って、

九頭龍閃→天翔龍閃の連続とか使えるのがカッコ良かったな。



(;´Д`) アイテム使えば、二重の極み→三重の極みの連続コンボでKO、とかもできる。



あとは、ラストバトルは主人公VSラスボスの一騎打ちで、

前座で剣心VSラスボスの右腕になるんだけど。



剣心の相手の望月というキャラが、

どうにも地味な忍者キャラだったんだよなあ・・。

(;´・ω・ `) 逆に、その地味っぷりがイイ味出してるけどね。


(;´Д`) 真田との連携は、主人公、薫、弥彦、左之助、剣心の五人がかりも一度は跳ね返したから、コンビなら原作に出ても最強クラスだったかも?


だが、この望月に天翔龍閃を使うのは、

何か格的にもったいない気がして、


OPムービーの連続技。

龍巣閃→護符使って九頭龍閃、で倒してた気がする。


(ラスト到達レベル帯では、天翔龍閃は覚えてないことが多いだろうけど)




(;´Д`) 敵の体力を調整しやすく、お気に入りの技で華麗に決着を付ける、って遊び方が簡単にできたのは、原作付きゲーとして良かったと思うんだよね。




そもそも、このゲームのストーリーって、

いつ頃の話なんだろうか・・。

蒼紫の状態や、安慈の修業の様子からして、東京編と京都編の間くらいか?


それなら、剣心が奥義覚えたり、左之助が二重の極みをレベル上げて取得するのはおかしいけど。

・・深く考えるのは止めとこう。



最後に、このゲームの思い出を書いてみるかな。



初回起動時に、OPムービーの龍巣閃→九頭龍閃のコンボのカッコ良さに感動した。


根津との初回戦闘で「今十勇士」という大ボスBGMを聞いた時にカッコイイと思った。

しかし、戦闘後に根津が左之助にフィールド上で殴り倒されるのを見て、

「やつは今十勇士で最弱」と悟る。



左之助が仲間になった直後。

渓谷の小屋で左之助が「俺に任せとけ!」的なことを言ってボス戦に入るが、

ボコられて敗北し、初ゲームオーバー。

こんなにカッコ悪い左之助を体験したのは、日本で私だけだろう。
 


各町の道場で技を覚えられることに気付かず、

しばらく主人公、薫、弥彦の必殺技が少ない状態で苦戦していた!



赤べこに入った時の作戦会議っぽさが、何だか気に入ってた思い出がある。



斎藤が爆弾ごときで再起不能になって草

(隠しダンジョンに行かなければ、ずっとそのまま寝たきりである)



剣心が合流する時の頼もしさは異常




ダメージが激しい格上の敵との戦いでは、

毎ターン「血止めチンキ」(薬草ポジアイテム)を身体にぶっかけて闘う剣心組のみなさん。

(;´Д`) そんなに流血しまくってたのか・・。



蒼紫のアイテム使用時の「しゅこぉおおお」という深呼吸で爆笑




森とか渓谷とか、山のダンジョンの寂しい雰囲気が秀逸すぎる


敵の雑魚キャラが山賊とか、猛獣の類ってのは和風でツボ



山で登場する雑魚キャラ、熊(2種類)の攻撃力が高すぎる!

弥彦が体力満タンから一撃でやられたのがトラウマ。



イノシシやフクロウ相手に

「悪党には負けられねえんだ!」

と叫ぶ弥彦の頭は大丈夫なのか?




丁半博奕カジノはパターンが一定なんだが、

所定の時間でパターンが変わることに気付けばカネはすぐにカンストする。



ラスボスの前座、望月戦では、九頭龍閃でフィニッシュするというマイルールがあった。



記憶が曖昧だが、蒼紫や斎藤を仲間にしなかった場合、

仲間フラグにミスがあるのか、

隠しボス戦で一撃で殺される役立たずになってたような・・。



何かのイベントで

「一番怖いものが現れる、何を見た?」的な会話になった時。


剣心の一番怖いものは「雪代巴」だと思ってた。



このゲームの発売当時の連載状況は人誅編の最初の頃で、

剣心が巴の幻影を見て「気が・・狂う・・」とか言ってたからね。


(´;ω;`) ごめんなさい巴さん、ゆるして!!





何気に良曲が多い、TVアニメと音楽担当さんは同じである。

サントラ持ってるけど、そこまでレアではない雰囲気かな?



(;´・ω・ `) ・・意外と覚えていますね。



なんにしろ、

1990年代のジャンプ原作のキャラゲーの中では、

このゲームが恐らくナンバーワンの出来だったんではないか、と思う。




(;´Д`) 今後、るろ剣のゲームが出るなら、聖と輝たそを出してあげてくれっ!!

☆るろうに剣心 語り!!☆