冴羽さんの過去を思うと、沙羅に手を取られてるシーンが一番泣けるような気がするんだけどな。
今日は、シティーハンターネタです。
(;´Д`) 「作中で一番印象に残った名シーンって、どれだろうな?」って感想。
シティーハンターの名シーンと言えば、
大抵の人は冴羽さんと香のガラス越しのキスシーンとか、
そういうのを思い浮かべるのかもしれないけど。
私は、沙羅ちゃんが冴羽さんの手を取るシーンが思い浮かぶんだよなあ。
(;´・ω・ `) 少数派だろうけどね。
この沙羅ちゃんは「触れると心がわかる」みたいな、
一種の超能力のようなものを持っていたわけだが。
冴羽さんの手に触れた瞬間、泣き出してしまう。
「さみしい人・・」
「氷のようなさみしい世界」
「そこで孤独に戦ってきたような人・・」
「でも、あたたかい人・・ とても・・」
(;´Д`) この時のリョウの青ざめた「ギクッ」の表情がたまらんのよ・・。
実際、冴羽さんは凄まじい過去を持っていた。
自分の名前がわからないくらい幼い頃に、飛行機事故で両親を失う。
自分だけは助かったが、墜落地点の近くのゲリラの村に迷い込み、生きるために少年兵になる。
そこで優しくしてくれた海原も、やがて戦争で精神をやられてしまった。
リョウは父と慕っていた海原にエンジェルダストを投与されるも、なんとか一命を取り留める。
そしてアメリカにわたり、マリィーやミックとコンビを組む。
ミックのその頃のリョウ評は・・。
「昔のお前は破滅的だった。死に場所を求めていた」
その後、ソニアの親父のケニーと組むが、不可抗力で彼を殺してしまい、
ケニーを脅していた組織から逃げるべく、出生地である日本に戻ってきた・・。
数年後、槇村や香と出会い、パートナーを組むことになる。
ミックいわく「槇村兄妹が、お前を変えたんだろうな」
そして、現在に至る・・と。
(;´Д`) なんか、冴羽さんも可哀想だよね。
沙羅が出てきたときには、まだリョウの過去は全然語られてなかったけど。
凄絶な過去を持つ主人公に対して、
「あなたは、あたたかい人だ」って泣いてる子供って、
なんか、やけに絵になってたんだよなあ。
だから、この作品で一番の名シーンって、
実はここなんじゃないかな、って思うんだけど、どうだろう?
(;´Д`) 何度も言うけど、間違いなく少数派だわな。
(;´・ω・ `) 冴羽さんは子供に懐かれてるシーンが多かったけど、それも根が優しい人の特徴っぽいよね・・。
☆シティーハンター 語り!!☆