スラムダンクのアニメOPED主題歌名曲ランキング1位は「世界が終わるまでは」か「煌めく瞬間に捕らわれて」かな?

「君が好きだと叫びたい」とかも名曲だったよね。
でも、作品に一番合っていて泣けるのは「煌めく瞬間に捕われて」だったと思う。


今日は、スラムダンクネタです。


(;´・ω・ `) アニメ版のスラムダンクの主題歌の中で、一番の名曲って何かな?って話。


思えば、スラムダンクのアニメのオープニングとエンディングは名曲ぞろいだったが。

あなたは、どの曲が一番好きだっただろうか?



オープニングが次の2曲。

「君が好きだと叫びたい」

「ぜったいに 誰も」


エンディングテーマが、次の4つ。

「あなただけ見つめてる」

「世界が終るまでは…」

「煌めく瞬間に捕われて」

「マイ フレンド」


(;´・ω・ `) この6つですな。


良曲ばかりだし、

テーマソング集のサントラを買って良く聞いていたものだが。


私が学生時代に友達とスラムダンクの話をしている時は、


同級生
「『世界が終わるまでは』って名曲だよなー」


みたいな話になることが度々あった。

世間一般では、WANDSのアレが一番人気があった気がする。



(;´Д`) あなたは、ドレが一番お気に入りでしたかな?



私は、意外にも「煌めく時に捕らわれて」だな。



実は、この曲は30話近くエンディングを務めたので、

もっとも放送回数が多いエンディングである。


そして、ED曲の中で、唯一ミリオン達成できなかった曲でもある。

なぜ、この曲がスラムダンクのベストソングと思うかというと・・。



(;´Д`) 作品にもっとも似合っていたのは、この曲だったと思うからです。


「煌めく瞬間に捕らわれて」は、

アニメの海南戦~陵南戦の途中までのエンディングに使われていた。


ご存じの通り、

海南戦は、湘北が神奈川県ナンバーワンの高校に敗ける話。

いわゆる「負けバトル」の展開だったけど。


これに、「煌めく瞬間に捕らわれて」の歌詞が異常にマッチしてた気がするんだよね。



赤木
「海南に勝って全国へ行くことを夢見ていた」

「一年の時から、ずっとだ」

「試合後に動けなくなってもかまわん!!」

「やっと掴んだチャンスなんだ・・!!」



安西先生
「精神が肉体を超え始めたか・・!?」

「なんとか、勝たせてあげたい・・。なんとか・・」



桜木
「打倒、海南!!!」

「ゴリは必ず戻ってくるぜ! ゴリの穴はオレが埋める!」

「オレに今できることをやるよ! ・・やってやる!!」

「ウホホホホーッ!! ゴール下のキングコング・弟!!」




普段は赤木とケンカばかりしてたけど、

3年間がんばってきた赤木の試合にかける思いを知り、

ケガをした赤木のために闘う桜木の姿は泣けるし。



試合終了した後、痛恨のパスミスで号泣した桜木に対して、

海南に負けて一番泣きたかったであろう赤木が



「決勝リーグはまだ続く、始まったばかりだ」

「これで終わったわけじゃねえ・・」

「泣くな」

この赤木と桜木が、何とも言えず泣けるんだよね。


(´;ω;`) この時の桜木って、赤木を勝たせたかったんだよなあ。


後日、坊主頭になる直前の桜木と流川が体育館で


流川
「負けたのはオレのせいだ」

「オレのスタミナが残ってさえいれば、昨日は勝っていたはずだ・・!」


桜木
「オレのせいだ!!」


流川
「イヤ、オレだ」




こう言い合って殴り合うのも、なんか好きだった。

体力を失って交代を余儀なくされた流川も、本当に悔しかったんだよね。



この時の流川が桜木に

「主将も監督も、お前には、これっぽっちくらいしか期待してなかったんだぞ」

みたいに言ってたのは、八つ当たり、桜木への甘えみたいな側面もあったと思う。



(;´・ω・ `) 期待してない、だと・・?


(;´Д`) 海南戦のラストでベンチから桜木に「ぶちかませぇっ!!」って絶叫したのは、どこの誰でしたっけ?ww



この体育館のシーンの流川は、

「お前の実力は、"まだ"そんなもんだ!」

とも言っていたし。


意外と

「どあほう、お前はまだまだ伸びるよな?」

って思いはあった気がするんだよね。



(;´・ω・ `) 実は仲良しだろ、コイツら・・。




で、その頃のエンディングテーマである

「煌めく瞬間に捕らわれて」の歌詞は・・。



後悔する、素敵じゃない。

独りじゃないし。


溢れだす涙が美しければ、

人はまだ、終わらぬ旅に、時を費やせるから・・。




(;´Д`) これ以上にスラムダンクの内容にマッチしてた歌詞って、他の5曲には無かったと思う。



桜木とはいつもケンカばかりだけど、

バスケットが大好きで一生懸命に頑張ってきた赤木。



ケガをした赤木のために必死で戦い、


負けて流した桜木の涙は、

とても美しいものだった。




「世界が終わるまでは」とかも名曲なんだが、

冷静に考えたら、バスケット題材のスポーツ漫画では世界は終わらないし、

普通に「名曲だな」で終わりなのである。



(;´・ω・ `) なぜか、「世界が終わるまでは」って三井のイメージがあるな・・。



まあ、そんなわけで。

スラムダンクの主題歌ランキングMyベストは・・。



その男には、夢があった。

後輩がその夢のために必死で戦ってくれたけど、一歩及ばず、夢破れた。


そして、一番泣きたかったはずの男は、

涙を流している後輩に対し「まだ終わりじゃないから、泣くな」と言った。


やがて、2人とそのチームメイト達は、

悔しさをバネに新たな戦いへと身を投じていく。


まだ、インターハイ出場のチャンスは残ってる。

全国制覇は目指せる・・!!




この作品の流れに、

歌詞が異常にマッチしていた名曲エンディングテーマ。


「煌めく瞬間に捕らわれて」


コレがスラムダンクのベストソングだった、と思うんだよね。



後悔する? 素敵じゃないか。

独りじゃないから。


赤木率いる湘北のメンバー。

彼らを応援していた仲間たち。

それぞれの想いを抱いていたライバル達。


そして、登場人物たちだけでなく、


桜木達に心を動かされた私やあなたも・・。


溢れだす涙が美しければ、

まだ、終わらない旅に、時を費やせるから。


そう思わせてくれた名曲なんだよなあ。




(´;ω;`) あの時の桜木花道の瞳から溢れだす涙は、本当に美しかったと思う。


☆スラムダンク語り!!☆