ラヴォスの日。A.D.1999年の時代は、どんな世界だったのかな!?

世界は1999年に崩壊しました・・。
今日はクロノトリガーネタです。 ラヴォスの日、1999年。 この当時の世界は、どんな雰囲気だったのか? 数少ない1999年の登場人物の正体は?? ・・このあたりについて考察したいですね! この時代には、ゲートとシルバードの両方で来れるんだけど。 できることはラストバトルのみ。 1999年を普通に歩き回ることはできません。 (裏技・バグなしではね) 1998年に行って「1年後にラヴォスが出るぞ! 逃げろ!!」 って、言ってあげればよかったんだけど。 1998年の指定はできなかったのだ・・。 もしかしたら、シルバードって・・。 タイムマシンとはいっても、好きな時代に行けるわけではなく。 星の走馬灯の1シーンであるゲートで指定された時間の情報を読み取って・・。 その時間ポイントにしか行けない。 ・・って話なのかもしれない。 次は、A.D.1999の文明の状態について考えることにします! この時代は、ドーム状のシールドに包まれたいかにも未来的な街があったり。 コンクリートっぽい道路が整備されてたり。 クロノたちがいるA.D1000年よりは、かなり文明は進んでいそうだ。 1000年も経ってるんだから当然か。 暴走したマザーブレーンや警備ロボットの類なんかも、何らかの役割を持って動いていたことだろう。 ロボが人を殺す目的で作られたのは、もう少し後の2100年~2200年くらいだろうか。 でも、おそらく、飛行機械の類はないと思われる。 黒の夢を調査した形跡がなさそうだから。 「有史以来、空に浮かんでる黒の夢・・」 「ついに調査隊が結成されました!!」 なんてことになってたら、ジール女王と戦争になりそうだし。 だから、なんというか、クロノトリガーのA.D.1999像は・・。 「一般的な近未来のSFイメージ+飛行機械の類は無い」 って感じ? ロボット系の技術は現実の現代よりも数段進んでいる。 これは、1000年前の天才少女、ルッカ様のおかげかな。 そして、でかいドーム状のシールドを街に張る技術は侮れない。 この二点が、現実よりもはるかにテクノロジーがありそうな点かな。 しかし、これほどの科学力があっても、ラヴォスの脅威は防げなかったのか・・。 でもね、たぶん、1999年には、ラヴォスのことを知ってる人たちは一定数いたはずだよ。 ラスボスで全滅した時のバッドエンド。 そして、ガッシュのレポートからそれはわかる。
A.D.1999年の人類は、ラヴォスの存在を知っていたフシがある!?

A.D.2300年の未来において、ガッシュの残した光が言っていましたね。 「A.D.600年。魔王が呼び出し、一時その姿を地上に表した」って。 ようするに、魔王を崇拝していた魔族たちが「ラヴォス神」としてあがめていたラヴォス。 その中世の記録が、わずかだがA.D.2300年にも残っていた、ということです。 そうじゃないと、古代から未来に飛ばされたガッシュは、中世の出来事を把握しようがないからね。 ちなみに、クロノたちの介入しなかった中世では・・。 魔王はあの儀式を成功させ、復讐のためにラヴォスを呼び出しました。 でも、あっさりと返り討ちに遭い、殺られたと思われます。 ビネガー、ソイソー、マヨネーの魔族たちは、魔王を失ったあと、やがて人間に巻き返されて負けたっぽい。 ビネガーがトップじゃ、それもしょうがないかなあ。 そして、魔族連中はメディーナ村でひっそりと暮らしだすわけだ。 もしかしたら、中世のラヴォスの記録はメディーナ村にあったのかもしれませんね。 実際、未来から帰ってきて初めて行くことになるのはメディーナ村だし。 カエルも、グランドリオンを手にすることもなく、魔王と闘うこともなかった。 やがて、お化けガエルの森でひっそりと隠居しながら人間の姿に戻ったのだ・・。 そして、カエルは知ったのでしょう。 「魔王が・・死んだ・・!?」と。 あと、魔族の伝承経由でラヴォスの存在を知っていたと思われる人がもう一人。 トラウマと名高い、ラヴォス戦で負けた場合に流れるバッドエンド中の登場人物。 「A.D.1999年の情報センターの所長さん」 ですね。 彼はラヴォスの日、世界各地が崩壊していくのを目の当たりにしました。 そして、部下たちをシェルタードームへと避難させた後、モニターをにらんで呟きます。 「ラヴォス・・」って。 そこに瓦礫の山が降ってきて、所長は安否不明になりました。 名前を知っている以上、彼はラヴォスについて知っていたと考えるしかないでしょうね。 1999年には、ラヴォスの存在に気が付いている人がいるらしい。 どこでラヴォスの情報を知ったのか・・? 答えは、A.D.600年の中世の頃の記録、ということです。 ちなみに、このバッドエンディング限定の所長ですが。 彼の正体を考察すると、 意外な可能性が浮上してきます。
ラヴォスに負ける世界崩壊エンドに出てくる所長って、クロノとマールの子孫なのでは??

そして、 彼女が叫んだその場所で、300年前に死んだ人がいて、その人は実は・・。
普通にラヴォスを倒すグッドエンディングで、A.D.2300年のドンはマールの子孫であることが確認されましたね。 そして、ドンは初めて会ったときに自己紹介をしてくれる。 「私はここの所長だった者の末裔だ」って。 だから、バッドエンドで出てくる所長もガルディア王家の血筋。 つまりマールの子孫なんでしょうね。 そうすると・・。 マールが未来を変える言い出しっぺになったのは、意外と泣けることになります。 だって、ラヴォス戦で負けてバッドエンドを迎えた場合に死んでいく所長。 それに未来の人類のリーダー的存在になっているドン。 彼らは、マールとクロノの子孫である可能性が高いですからね。 (クロノ関係は下の方で考察!) 遠いおばーちゃんが、子孫のために奮戦してくれたってことです。 バケツゲートでラヴォスに挑む際。 「そうだね! ドンたちのためにも・・!」 って気合を入れるマール。 ホントに優しい娘であり・・。 良いおばあちゃんでもあった、というわけですな。 未来を救うってのは、イコール子孫たちを救うってことだけど。 クロノとマールにとっては・・。 バッドエンドで世界崩壊の画面を見つめながら死んだあの所長。 あの人が守るべきガチの子孫だった、ってことですね。 もちろん、普通のエンディングが正史で、未来が救われるのが正道! でも、プレイヤーがやらかしてバッドエンディングを迎えた場合・・。 変えられなかった歴史を直視して死んでいくのが、クロノとマールの遠い子孫だったと考えると。 けっこう涙を誘うかも・・。 悲劇的な結末を迎える小説のように、なにやら文学の香りがしますな。 地球は世界変革の時に失敗し、ラヴォスとの生存競争に負けた。 滅亡していく星を、負けた戦士の子孫が見届ける・・みたいな。 そして、ラヴォスとの闘いで祖先のクロノとマールが死んだので。 所長は瓦礫の下敷きになったのではなく。 画面が暗転した後、存在自体が消えてしまったと。 (中世のリーネ誘拐で、マールがそうなりかけたようにね) うーむ。 ラヴォスに負けるエンディングは、単なるガクブル物のトラウマではなく・・。 意外と「やるだけやったけどダメだった、滅びの美学」的な味がある結末だったかもしれない。 二度と観たいとは思わないけど(笑) ちなみにバッドエンドは友人のプレイ中に観ました。 ぼく「シルバードで1999に突っ込んだらどうなるんや?」 とも1「やってみるわ」 とも2「セルじゃんwww」 ぼく「光破だってwww」 とも1「チクビームwwww」 とも2「あ・・」 ぼく「あががががが」 とも2「あべべべべべ」 とも1「リセットリセットリセット」 第二形態セルの光破で、戦闘開始から5秒で全滅!! その場にいた全員、バッドエンドにガタガタ震えるwww 私はラヴォスが怖くなり、レベル65まで上げて楽勝しました。 でも、なぜか初回プレイで「にじ」が入手できず。 クロノの最終武器はなぜか「おにまる」だった。(笑) 巨人の爪、ジェノサイドーム、そして黒の夢は未クリアだったかも? レベル十分ならバケツゲートからラヴォスを倒しに行けるしね・・。 小学生の自分は、プリズム装備なしでラヴォスを倒したのか?? まあ、また話が逸れましたが・・。 クロノの嫁は、マール率も高いが、ルッカだったかもしれないよね。 ガルディア千年祭の時の、クロノとマールの出会い。 リーネの鐘の前で激突して、転送装置に入るまでは既定路線。 そこでゲートが登場するかどうかで、未来を救う旅が始まるかどうかが決まる。 だから、クロノとマールはラヴォス退治の旅が無くても・・。 確実に出会うことになるのだ。 そこから普通に恋愛していけば、勝手に結ばれることになるだろう。 こうなると、やはり前述した 滅んだ未来のガルディア王家の末裔たち = クロノの子孫 って感じになるんだと思う。 でも、ラヴォスを倒すというイベントなどが無ければ・・。 マールのパパのガルディア王が、二人の結婚を許してくれなかったかもしれないからね。 マールの性格だと、駆け落ちでも何でもしそうだけど。 あるいは、ラヴォス撃破の旅がない場合でも・・。 クロノが、木刀でヤクラ13世を倒してくれたとか??(笑) それで晴れて王国を救った英雄として、ガルディア王家入りと。 そういうのがなかった場合、ルッカが嫁候補に浮上する。 それになにより・・。 私は・・。 ルッカお姉ちゃん派だから!!! さらに! 死の山のクロノ蘇生イベントには!! マールもルッカも両方とも連れて行かない外道でもあったのだ!!! (だから何? wwwwwwww)
クロノトリガーのA.D.1999年がどのような世界だったか・・。
結論!!

こちらでは、人類はラヴォスの存在に完全に気が付いているのだが・・。
今までの話をまとめとこう。 ① おそらく、A.D.1999に飛行機械の類は存在しない。 1000~1999年の間に、黒の夢を調査しようとした形跡がないからだ。 そういう意味では、黒鳥号があった古代の文明以下である。 ロボット系の技術は、現実世界の二十一世紀をはるかに上回っている。 ② 1999年において、ラヴォスの存在に勘付いている人たちはいたようだ。 バッドエンドで「ラヴォス・・」と呟く所長とか。 おそらく、情報源は中世から続く魔族の系統から。 だが、1999年においてラヴォス対策は間に合わなかった。 ラヴォスは、人類が脅威になる寸前に、あのタイミングを選んで世界を滅ぼしたのかも? (クロノクロスでは、2300年以降もラヴォスが出ないパラレルワールドがあるようだ?) ③ クロノたちがラヴォスに敗北するバッドエンドの避難シーン。 人々が逃げたシェルターは、戦争用のものだったのかもしれないけど。 もしかしたら、ラヴォスに勘付いている人たちが作ったのかも。 だから、ラヴォス出現に備えたものである可能性も普通にある。 ④ 世界崩壊のバッドエンドにて。 崩れる施設の中で命を落とした情報センターの所長。 彼はガルディア王家の末裔ドンの祖先なので、マールの子孫である。 ルッカルートでなければ、主人公クロノの子孫でもある! ⑤ A.D.2300の未来において。 A.D.1000の現代に生きる3人の少年少女が、滅びの未来を変える旅を始める決意をした、あの場所。 その場所こそは、300年前のA.D.1999「世界崩壊」において・・。 彼らの遠い子孫が死んでしまった場所でありました。 そして、その子孫は、その情報センターの所長だった。 彼はラヴォスのことを知っており、世界崩壊の中、最後まで持ち場を離れず、安否不明となった・・。 つまり「ラヴォスの日」というタイトルの記録映像を遺したのは・・。 もしかして、クロノとマールの子孫だった・・?? ・・ (´;ω;`) かなり泣けるかも。 クロノ、マール、ルッカの3人が最初に 「星の夢」を見ることになったキッカケ。 それは、なんだったのか? (;´・ω・) はじまりは、何だったのだろう? (;´Д`) 運命の歯車は、いつまわりだしたのか?? 緑の夢イベントのロボいわく 「誰かが何かを見せたかった」のだが。 なんで、この1000年前の3人が選ばれたのか? それは、やはり・・。 1999年に滅びの運命に抵抗し、 「ラヴォスの日」の記録を残して力尽きた男。 情報センター所長の祖先、縁者だからこそ、 最初に選ばれたのではないだろうか・・? 「みんなの未来を、救ってくれ」 「キミの子どもたちを、助けてくれ・・!」 と・・。 ・・ 以上! クロノトリガーより、1999年の考察ネタでした!! (^ω^) ドリームプロジェクト、フルリメイクはよ!!
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