子どもの頃にハマった名作ゲームの続編が出るのは、素直にうれしいのです。
ヒマだから「久しぶりにゲームでもやるか!」と思った。 面白そうなタイトルがないと調べていたら・・。 なんとアークザラッドシリーズの新作が出ているではないか!! その名は「アークザラッドR」。 アークザラッド2のエンディングから10年後が舞台である。
上のシーンでのトッシュいわく、大崩壊では被害が甚大だった。 スメリア大陸は半分が海に水没し、75%の住民が死亡した。 なんでも屋のペペとか、宝探しをしてたメガネの爺さん。 この辺りのキャラはどうなったのだろうか? ・・というか、そんなキャラを覚えてる自分に驚く。 (;´・ω・) それにしても懐かしいアーク。 私が中学に上がるくらいにアーク2が発売した。 それから5週はやったんじゃないかと思う。 ちまたでは、アーク2はウツ展開で有名なレトロゲーのようだ。 「幼馴染が全身をモンスターに改造されて襲ってくる」 「主人公の初恋の相手が、身体に爆弾を埋め込まれて爆死」 「仲間メンバーの親しい人が死にまくる」 「前作主人公と前作ヒロインがラストで死亡」 こんな感じでヒドい。 アーク2は100万本くらい売れたようだが。 悲劇性のあるシナリオが少年少女の共感を呼んだのだろうか。
アークザラッドシリーズで一番良いところは、現実に近い世界観だと思う。
個人的には、このシリーズに一番ひかれた点は・・。 秀逸な世界観だったんだと思う。 現実に似た世界というか。 ゲーム内の国家が現実世界のそれと似ているからね。 スメリアは日本、アルディアはアメリカ、グレイシーヌが中国、ミルマーナがフィリピン辺りか。 東欧や中東、南米っぽい雰囲気の国も出てくる。 アルディアの街は歩いてるだけで、普通にそこら辺を散歩しているような雰囲気だった。
アーク2の敵対勢力は「3000年前の邪悪な人類」。 彼らが科学技術を悪用して世界を支配しようとする。 巨大な飛行戦や戦闘機。 人体改造されてモンスター化した人間。 勇者たちを模して作ったクローン兵器。 ・・etc。 SFチックな要素が満載だった。 対するは、世界を守ろうとする精霊の導きを受けた勇者たち。 魔法を使いこなし、剣、槍、刀などのコテコテのRPG武器を使って古の人間たちから世界を救おうとする。 「リアルに近い世界観」+「精霊の魔法を使う勇者たち」。 つまり「現実世界っぽさ」+「ファンタジー世界の王道」。 これが見事に融合していたんだね。 当時のRPGでこういう世界観は無かった気がする。 (あったらゴメンナサイ) そういうアークの世界は、ドラクエやFF、よくて聖剣伝説ロマサガくらいしか知らなかったライトゲーマーの私には斬新で新鮮だったのだ。 ・・まあ、なんだろう。 とりとめもない話になってしまったが。 今の10代のコたちが、熱中してる何かのゲーム。 その続編が20年も経って出て、ファンがうれしいと思える日。 それが2040年くらいに来るんだろうな~。 ・・とか思う、2019年某日でした。 (*'ω'*)
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