人間の神と魔族の神と竜の神が造った、邪悪な存在を討滅する戦士!
数千年の歴史を持つドラゴンの騎士の歴代キャラは、どんな人々だったのかな?
今日は、ダイの大冒険ネタです。 (;´Д`) ダイとバランより昔の竜の騎士たちを想像してみよう、というお話。 ダイの大冒険の主人公である勇者ダイの正体は、「竜の騎士」でしたね。 正確には、ダイの父であるバランがその時代で唯一の竜の騎士であり、その息子の混血児ダイにも竜の紋章が受け継がれていた・・ってことなんだけど。 竜の騎士とは、人間ではなく、神々によって生み出された生物だった。 「かつての世界は、人間、魔族、竜が世界の覇権を巡って争う時代が続いた」 「神々は、人間の心と、魔族の魔力と、竜のパワーを持った存在を生み出した。それが竜の騎士」 「3種族の内、いずれかが野心を持って世界を席巻しようとしたときは、竜の騎士がそれを粛清し、世界のバランスを保つ」 つまり 「3種族の中で世界征服を企むやつが出たら、そいつを殺しに行く」 そういう宿命を背負っている種族なわけですね。 (;´Д`) 歴史の中で、数々の魔王、竜王、人間王を倒してきたのでしょうな・・。 竜の騎士の力は、ファミコン時代の勇者の技を意識してか、ギガデインや、時代を先取りした魔法剣、それに回復呪文とかラリホーマを使っていましたね。 それに、バトル漫画に必須な気みたいなやつ、 「ドラゴニックオーラ(竜闘気)」というオーラ技も使っていた。 純粋な人間じゃないことを裏付けるような最終形態、「竜魔人」という変身形態もあった。 (;´Д`) しかし、バランを見る限りは、人間の心も持ってるし、当然バケモノではないんだよね。 竜の騎士は、バランいわく数千年の歴史があるらしい。 (;´・ω・) 意外と、その歴史は長いようだな。 ラーハルトの言によれば、戦いに明け暮れ、力尽きた後はマザードラゴンに回収される。 そして、倒れた竜の騎士の紋章は、マザードラゴンが産んだ新たな騎士に継承される・・。 これを数千年間も繰り返してきたのだろう。 ・・ ・・ じゃあ。 (;´Д`) 過去の竜の騎士は、どんな感じの人々だったのか?って想像をしてみましょう。
ダイの名前の由来は恐竜「ダイナソー」だった。
バランは恒星「アルデバラン」だし、過去の竜の騎士の名前も星に由来するのかもしれない。
正当な竜の騎士であるバランの名前は、 おうし座の恒星「アルデバラン」から採られているようだ。 季節と場所にもよるだろうけど、冬の大三角形とオリオン座から向かって右の方に、オレンジっぽい色の星がある。 それがアルデバランですね。 (;´Д`) 原作の三条先生が特撮好きなら、「大怪獣バラン」という映画の影響もあったのかもしれないが・・。 そうすると、過去の竜の騎士も・・。 我々の世界における、夜空の恒星の名前を冠していたのではないだろうか!? 2500年前の騎士が、シリウスさん。 2000年前の騎士が、ニハルさん。 1500年前の騎士が、ウェズンさん。 1000年前の騎士が、ベガさん。 500年前の騎士が、ナオスさん。 ・・こんな感じだったのかもしれない。 (;´Д`) うーむ。カッコいい・・か? 過去の竜の騎士たちは、 「人間、魔族、竜が世界を支配しようと企んだら、倒しに行く」 という話だった。 バランが倒したのは、 魔界で最強のドラゴンであり、最後の知恵ある竜、冥竜王ヴェルザー。 ラーハルトの言によれば、ヴェルザーがいなかったら、 魔王ハドラーはアバン先生ではなく、バランが倒していたらしいね。 (;´Д`) ヴェルザーさんはバーン様のライバルだったからクソ強かったけど、当時のハドラーはバランに瞬殺されてただろうな・・。 (;´・ω・) ラーハルトも「ハドラーはヴェルザーに比べたら小物に過ぎなかった」って言ってたしね・・。 ダイとバランの時代には、人間にはそこまでは悪いヤツらはいませんでしたが、数百~数千年前にはいたのかもしれませんね。 ベンガーナ王クルテマッカさん御自慢のベンガーナの戦車部隊とかは、悪い心で使えば世界を侵略できたと思う。 ワニのおっさんが鬼岩城への砲撃を「おおっ・・スゴイッ!!」って汗を掻きながら言ってたし、 (;´Д`) ベンガーナ軍は、百獣魔団や、かつての魔王ハドラーの魔王軍相手なら、勝てるかもしれない? 世界中を旅していたアバン先生も、 マァムに授けた魔弾銃を「噂と書物だけで造った」と言っていた。 もしかしたら、過去には銃を量産できるような文明があって、 それが竜の騎士に滅ぼされ、生産技術なども失われた。 その遺物の古文書をアバン先生がひも解いて、魔弾銃を作ってみた・・ ・・そんな裏話もあるのかもしれませんな。 もし、大魔王バーン様がいなくて、バランも普通に竜の騎士をやってて、マザードラゴンが邪悪な存在に命を脅かされていなければ・・。 魔王ハドラー、冥竜王ヴェルザーが倒された後。 次は、人間の悪党が討伐されていた可能性もあるのではないだろうか? キラーマシンを利用しようとしていたバロン、テムジンみたいなのとか。 こういう、魔王や竜王の遺物を使って悪いことをしようとするヤツが現れてもおかしくないね。 ベンガーナ王はダイ達に協力してくれたが、 何かの間違いで、この国の誰かが野心を持って戦車部隊を使って世界征服に乗り出したりとか・・。 (;´Д`) そういう未来になっていたら、竜の騎士がパプニカやベンガーナを滅ぼしていたのかも・・?? (;´・ω・ `) 過去の竜の騎士が悪党の王国を燃やして滅ぼしたりしていたなら、そのせいでバランさんはカールやアルキード、リンガイアを滅ぼすことにあまりためらいが無かった・・のかもしれない。
バランやバーンの話から考えると、歴代の竜の騎士はソアラみたいな自分を慕ってくれた女の子と死別を繰り返しているみたいだな。
どんな娘と恋愛してたんだろうか??
あとは、アレですな。 ダイのお母さんのソアラみたいに、 竜の騎士と愛し合って命を落とした女の子が、何人もいるみたいなんだよね。 ダイが双竜紋になる前のバランとバーンの話で、そんな雰囲気があったからね。 バーン様 「竜の騎士というのは、どうも代々、女を不幸にする存在らしいからな・・」 「ふっふっふっ。どうでもよいことであったな・・」 (;´Д`) バーン様は、かつての竜の騎士の悲恋を知ってたのか? バラン 「竜の騎士の血塗られた歩みにとらわれ、悲劇に見舞われた女性は確かに少なくないかもしれない」 「お前の母、ソアラも・・」 「残念ながら、その一人だった・・」 (;´・ω・) やっぱ、竜の騎士と死別した女の人が、何人かはいたみたいだな。 そうすると、やはり過去の魔王や竜王と歴代の騎士たちが戦ってるのに巻き込まれて、不幸になった女の子がいるっぽいんだが・・。 1000年前の竜の騎士が、魔王討伐の旅に出た後、人間の女の戦士、僧侶、魔法使い、賢者のいずれかと出会ってパーティーを組む。 「勇者くん(竜の騎士)、一緒に魔王を倒そう!」 → (´;ω;`) 旅を続けて恋愛関係になるけど、ラスボスに勝った後、ダメージがひどくて女の子は死亡!! あるいは、ソアラみたいに非戦闘員の女の子に出会った後、仲良くなる。 「私、あなたの帰りを待ってるから・・」 竜の騎士はラスボスを倒したが、大怪我を負ってしまい、 待っていてくれている娘のことを想いながら力尽きる・・。 (´;ω;`) 帰ってこない竜の騎士を想って、泣き続ける娘!! こういうエピソードが、何度かあったっぽいんだよなあ。 (;´Д`) バーン様は、そういうのを知ってるから「おまんらは代々、女を不幸にするんやでww」って笑ってたとか? あとは、竜の騎士の相手の娘が人間だったとは限らないよね。 ロン・ベルクや、混血のラーハルトとその父を考えるに、魔族にも優しい人物はいるようだ。 竜の騎士は、エルフ耳の魔族の女と仲良くなってた、って線もあるな。 (;´Д`) 魔界のバーン様の宮廷にいたカワイコチャン達みたいなキャラと恋愛してたとか? 1000年前の過去の竜王や魔王が倒された後、 人間の勢力が増していき、 ついにはラーハルト親子にやったみたいに、魔族を迫害し始める!! 魔族娘 「人間の王に、一族のみんなを殺されたんだ・・!!」 「あんたがヤツを倒すならついていく!!」 竜の騎士 「好きにしろ」 旅を続けて両想いになった後にラスボスを倒すが、魔族娘は竜の騎士を助けて死亡!! 魔族娘 「人間にもいいヤツらはいた、種族なんか関係なかった」 「あんたも・・。竜の騎士がどうのこうのなんて、気にしなくていいんだよ」 「私、私ね・・あんたのこと・・ぐふっ!!」 (´;ω;`) 竜の騎士、自分を慕ってくれた魔族娘を守れなくて、大泣き!! あるいは、竜の騎士は竜、魔、人が合わさった種族だったから、ドラゴン族の娘が竜の騎士のお相手だった、って事も有り得たりして。 ドラクエ6のバーバラなんかは、ムドーの島のアレでドラゴン疑惑があったし。 ドラクエ1の竜王様も、第一形態は人型になってるもんね。 小説版のドラクエ3では、勇者ロトのお相手の魔法使いの女の子リザは、ヤマタノオロチの娘で、キングヒドラの妹だった気がする。 姉がオルテガを殺したせいで、ゾーマを倒した後に身を引いていなくなったが、ロトはおそらく彼女を探しに行ったのだろう、2人の行方は誰も知らないEND。 つまり文字通りの「ドラゴン(を探す)クエスト」で終わった気がするが・・。 (;´・ω・) 記憶が定かではないので、間違ってたらすいません。 過去のドラクエ絡みの作品では、 いわゆる「異類婚」的なエピソードが散見されるんだよね。 (;´Д`) バランとソアラも、ソレだしな。 すると・・。 (;´・ω・ `) 人間の姿に変身可能な、かわいいドラゴン娘ちゃんが、ダイ世界にもいたのかもしれない。 竜の騎士 「お前は何者だ? 人間の姿をしているが、人間ではないな」 ドラゴン娘 (実は知恵あるドラゴン族ヴェルザーとかボリクスの遠縁) 「人間のXXが、世界を支配しようとしている。竜族としても放っておけない、私は一族を代表し、竜の騎士と一緒に戦う」 竜の騎士 「わざわざ魔界から、ご苦労なことだな・・」 「わかった、ついてこい」 数ヶ月後、仲良くなって本音トークし始める ドラゴン娘 「竜族も、知恵を持つ者がすっかり減ってしまった。もう、私の一族の他には数えるくらいしかいないんだよ」 「魔獣になる運命を免れても、いずれ、また悪心を抱くドラゴンが現れるだろう」 「私たちは、竜の騎士に、お前に滅ぼされる未来しかないのかもな・・」 竜の騎士 「そんなことないよ、一緒にがんばろう」 ドラゴン娘 「そうだな、いつか人間と魔族と竜が仲良くできる世界が来ると良いね」 心温まる(?)エピソードを重ねて、両想いになった後、邪悪な人間とラストバトル。 ドラゴン娘はドラゴラム的な感じで正体を現して、人間ボスの配下のザコ軍団を足止め、 戦車部隊とか、魔弾銃のベースになった技術をもった兵器を使う人間軍と戦う。 その間に竜の騎士がラスボスの人間を倒す。 しかし・・。 (´;ω;`) やっぱり、2人とも死亡か、どっちか1人しか生き残れず、悲恋オチ・・!!! まあ、色々と妄想してみたけど。 歴代の竜の騎士は、割と女の子に慕われてる男が多かったが、100パーセント死別オチだった。 その娘は旅の仲間だったかもしれないし、人生のどこかで知り合った非戦闘員だったかもしれない。 マザードラゴンが竜の騎士を託した場所の近所に住んでた幼馴染だった説とかも有り得る。 そして、人間だけじゃなく、魔族や竜族の女の子も竜の騎士のお相手だった可能性がある・・って感じですな。 どっちみち、2人同時に死ぬか、 片方だけが生き残って泣くような展開を数千年間も繰り返してきたのだろう。 劇中のセリフから考えると、バーンはそのエピソードを何回か知ってるし、 バランも何となくわかってたからこそ「私は血塗られた戦鬼だ」って自覚してた、って感じなのかな・・。 (;´Д`) 過去の竜の騎士で、スゴい悲恋モノが何本もデキそうな気がするな。 歴代の竜の騎士たちの生涯自体は、 劇中では描写されなかったけど。 彼らが一番望んでいたものって、 愛する女性との平穏な暮らしと、子供。 つまり「ダイ」だったんじゃないのか・・。 (´;ω;`) ダイが生まれた時、草葉の陰の竜の騎士たちも、きっと喜んでいたのだろう・・。
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