真ミストバーンは何回か闇の衣を脱いで正体を現したことがあるようだが、それはいつなんだろうな【ダイの大冒険】

魔界にも、数百年に1人くらいはロン・ベルクに星皇十字剣を使わせるレベルのキャラがいたんだよね。
そのレベル相手なら、闇の衣を脱ぐかも?


今日は、ダイの大冒険ネタです。



(;´Д`) イケメンで最強キャラとも言われる、真・ミストバーンの過去のバトル考察。




魔影参謀ミストバーンの正体は謎に包まれており、

中盤あたりでバランとハドラーに対し「闇の衣」を脱いで魔族の青年の姿を晒した。



それが、俗に「真ミストバーン」と呼ばれる形態であり、

物語の最終盤になって、ようやくその秘密が明かされましたね。




そう・・。

あのイケメンの青年の姿は、

大魔王バーンの全盛期の肉体でした。



バーン様は、かつて永遠の命を得るために全盛期の肉体と分離し、

「凍れる時間の秘法」で肉体の生命活動を停止、老化を防ぐことにした。



そして、あの老バーンの姿は魔力と叡智のみを残した本体で、

ミストという肉体に憑依できるモンスターが守っていた若い肉体と再合体することで、ラスボスの「真・大魔王バーン」になるんでしたね。




(;´・ω・ `) ミストバーンの正体は、バーンの最強時代の肉体にミストが憑りついていた姿だったのです。




ラストバトルにおいて、

魔影参謀ミストバーンはラーハルト、ポップ、マァムと互角に戦うが、

光の闘気に目覚めた銀髪ヒムにボコボコにされ、真ミストバーンに変身した。




その戦闘力は、さすがにバーンの全盛期の肉体らしく、

ヒムのオリハルコンの腕を簡単にヘシ折り、

フェニックスウイングで即死技のメドローアすら弾き返す。


そして、「凍れる時間の秘法」でアストロンに近い状態のため、

ラーハルトの攻撃もまったく通じないという、まさにチート染みたものだった・・。




(;´Д`) そのまま戦えば、鬼眼王バーンや竜魔人ダイより強いのでは? との意見もある。




ただし、バーン様的には肉体の危機管理上、むやみに真ミストバーンを使いたくは無かった。


そのため、ミストバーンは緊急事態にのみ、その力を使って戦うことを許されていたんでしたね。


なるべく隠しておきたい力だった、というわけだ。




それに関係することになるけど、

真ミストバーンについて一番気になるのは、強さよりも



「本編以前の時代に、あの形態で戦ったことがあるのか?」



ってことなんだよね。




(;´・ω・ `) 気になりませんか? 

考えてみたら、魔影参謀状態のミストバーンでも、ほとんど敵はいないのである。



魔界最強の剣士ロン・ベルクと互角に戦えるし。



竜の騎士バランの最強の部下である陸戦騎ラーハルト、

地上最強の魔法使い・大魔道士ポップ、

閃華裂光拳は相性問題があるが、やはり地上最強レベルの武道家・マァムさん。


この3人が束になってかかっても、倒し切れない。



(;´・ω・) 光の闘気や空の技に弱いだけで、闇の衣を着た状態でも実はクソ強い。




魔影参謀状態のミストバーンが勝てないのって、レベル的には



大魔王バーン様、

冥竜王ヴェルザー様、

バラン以前の歴代の竜の騎士たち



このくらいしかいないよね?




それでも、ミストバーンがキルバーンに対して


「数百年の間に、ほんの数回だが、この姿で戦うところを見たはずだ!」


って言っていた。




(;´Д`) 誰と戦ったんだろう、キルはどういう状況でソレを観ていたのか?




まさか、ミストバーンがバーン様とは戦うわけがないし。


バーン様はダイを見て

「ドラゴニックオーラがこれほどまでとは思わなかった」

と言ってたから、歴代の竜の騎士とバーン勢は激突したことがないと思われるし。



それなら、ヴェルザーとバーン様が和平を結んだ時に、

実は真・ミストバーンががんばって戦ってたとか?



真ミストバーン VS ヴェルザー

→

決着が付かない

→

バーン様が停戦をもちかける



的な・・。

でも、それだとキルバーンはその時点ではバーン様の許にはいないので、コレは無いな。



つまり、

真ミストバーンは、ヴェルザーや竜の騎士とは戦ってないと思うんだが・・。



ヴェルザーとの停戦後に、

何らかの形で冥竜王に近い実力のヴェルザー腹心ドラゴンと戦った、みたいな状況なら、有り得るかもしれんね。



あとは、単純に魔界に強い奴がいて、そいつらと戦った時に闇の衣を脱いだ、って線。


ゴロアが語っていたおとぎ話の「誰も敵わなかった不死身の剣豪」とか、

ロン・ベルクが「以前に強敵とぶつかり、星皇十字剣を撃って腕が壊れたことがある」その強敵クラス。


そういうレベルの強豪。



この辺のレベル帯は、

大魔王、冥竜王、竜の騎士よりは2~3ランク落ちるだろうが、

魔影参謀ミストバーンがなかなか苦戦する感じだと思う。



(;´Д`) キルは数百年に2~3回くらい、そのレベル帯のキャラVS真ミストバーンを観たのではないだろうか?




あとは、アレだな・・。


原作の三条先生が、バーン戦後があるなら、ということで続編として温めていたアレ。


「魔界編」の没キャラ。



バーン、ヴェルザーに並ぶ「魔界の第三勢力のボス」


こいつとバーン勢のファーストコンタクト時に小競り合いが起った時、

もしかしたら真ミストバーンになったことがあるのかもしれんなあ・・。



(;´・ω・) ヴェルザーも魂が不滅だから、第三勢力のボスも不死身に近い体質で、真ミストバーンとは決着が付かなかった・・とか?




と、いうわけで。

以前に真ミストバーンが正体を現した時のシチュの想像は、

以下みたいな感じですかね・・。





① VSヴェルザーの部下説


バーン様のライバル・冥竜王ヴェルザーの部下にもクソ強いのがいて、

バーンとヴェルザーが和睦した後に、何らかの理由で真ミストバーンと激突した。

真ミストバーンの相手がヴェルザー勢力だった場合、

その流れじゃないと、停戦後にバーンの許に移動したキルバーンが目撃している理由の説明が付かない。




② VS数百年に数人生まれるロン・ベルク級の魔族説


数百年スパンでみると、そのくらいの期間に

魔界にはロン・ベルクや彼に星皇十字剣を使わせるレベルのヤツが数人は出てくるみたいなので、

そういうレベルの敵だと、星皇剣を使わない状態のロンと互角の魔影参謀ミストバーンは苦戦すると思われる。

このような実力者がバーンの首を狙って来た時に闇の衣を脱ぎ、変身して倒した。





③ VS単なる魔界の強豪説


ゴロアが語っていた

「魔界には、誰もかなわなかった不死身の剣豪がいた」

そういう強キャラと相対した際、闇の衣を脱いで倒した。




④ VSバーン様のライバルの謎の勢力の幹部連中説


没ネタである幻の続編「魔界編」では、

バーンやヴェルザーと同格の「三人目の男」がいる予定だったらしい。

その第三勢力のボスの本人か、その部下、軍勢に対し、闇の衣を脱いだことがあるが、決着が付かなかった。




・・こんなところか?



・・

・・




(;´Д`) 魔界編が実現したら、回想でバーン様や真ミストバーンが出て来そうな気がするけど、どうだろう・・。





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