泣きながら戦う竜魔人ダイと、力の信奉者・大魔王バーンの殴り合い。
これがダイの大冒険のクライマックスシーンだよなあ。
今日は、ダイの大冒険ネタです。 (;´Д`) 「作中で、最高に盛り上がったシーンってドコ?」って感想。 ドラクエ題材の名作漫画・ダイの大冒険において。 一番に盛り上がったシーンというか、 作中のストーリー上の「頂点」みたいな場面って、どこだっただろうか・・。 印象的なシーンなら、いっぱいあるけど。 ポップのメガンテとか、アバン先生の復活。 仲間のために何度も立ち上がるワニのおっさん、 鎧の魔装をヒュンケルに託すラーハルト、 妻ソアラを殺されたバランの涙、超魔生物ハドラーの最期。 そして、閃光のように・・。 色々あるが、やはりこの漫画の最高のシーンって、 ラストバトルで竜魔人と化したダイが真・大魔王バーンに向けて放った言葉。 「こんなものが正義であってたまるか」 コレだったと思うんだよね。
ダイは、どうして涙を流していたのか。
そして、バーンはなぜ「力が正義」の考え方に凝り固まってしまったのか??
大魔王バーンは、ダイ達の前に初めて姿を現した時から、
「力が正義」を唱えていた。
バーン様
「鍛え上げて身に付けた強大な力で、弱者を思うようにあしらう時」
「気持ち良くはないのか? 優越感を感じないのか!」
「力ほど純粋で単純で美しい法律は無い!」
「人間だけが、気取った理屈をつけてそこに目を背けておる!!」
バーン様の基本理念はコレ。
「力こそが、全てを司る真理だ!!!」
だったけど。
一回目の戦いでダイの剣が折られた時点でも、ダイはこれを否定していた。
というか、この初戦時のやり取りがあったから、
最後の「こんなものが~」の会話になったんだろうけど。
ダイ
「おまえは力が正義だって言ったけど、それは違う」
「違うんだ。おれが今まで教わってきた正義と・・!!」
アバン
「修業で得た力というのは、他人のために使うものだと、私は思います」
ブラスじいちゃん
「勇者さまは、我々のようなモンスターにも平和をくださった英雄なのじゃよ」
バラン
「私は真の竜の騎士ではない。力も魔力もあったが、心が無かった。お前にはそれがある・・」
ダイ
「バーン、お前は、絶対に間違ってる・・!!」
この感じだと、
ダイ的には
「力とは、他人のために、弱い者を守るために使うものだ」
こういうイメージだったんだろうね。
アバン先生に教えられ、
ブラスがそれを肯定し、
バランも真の竜の騎士≒勇者には心が必要だ、って認めた。
そんな感じかな?
「閃光のように」の前に絶望した時も、
バーン
「お前は余を殺すために、この闘いを始めたのか?」
ダイ
「違う、おれがこの闘いを始めたのは、地上のみんなの平和を守・・」
バーン
「その守るべきものは、もう消える・・!!」
これでダイは一度は戦意を喪失し、戦えなくなってしまったからね。
(;´・ω・ `) 大切なものを守りたい、それがダイの闘う動機だったと思う。
そして、最後の最後。
地上破滅は食い止められたが、戦力的にバーンに勝つことができない。
ダイが、自分の意識がどうなるかもわからない、最後の力を開放しなければ勝ち目はない。
幼い頃からの友達だったゴメちゃんが潰され、
ポップやレオナ、仲間たちはバーンパレスの奥深くに落とされ、生存は絶望的となった(この時点では)。
バーン
「残念だったなあ、勇姿(バケモノ予想)を見てもらえなくてww」
「そんな力があるなら、これで(誰もいなくなったから)出しやすくなっただろう?ww」
(;´・ω・ `) その時、ダイの中で何かが切れた・・。
ダイ
「だったら・・。だったら見ろよ!!」
ここで、ダイは意識的に双竜紋のパワーを全開にして、竜魔人になったんだよね。
地味に、直後の
バーン
「バ・・バケモノめ・・!!」
ダイ
「その通りだバーン。お前以上のなっ・・!!」
これもカッコいいんだよなあ。
(;´Д`) ダイがバケモノ扱いを否定しなかったのがね・・。
そして、竜魔人ダイと真・大魔王バーンの殴り合いが始まるのだが。
バーン様はカラミティエンドをあっさりと止められ、
同じ手刀でツノを折られた挙句、ボコボコにされてしまう。
(^ω^) そして、名セリフが炸裂する!!
「力が正義。常にそう言っていたな・・バーン!!」
「これが、これがっ、これが正義か!?」
「自分より強い力でぶちのめされれば、お前は満足なのか!?」
「こんなものが・・」
「こんなものが正義であってたまるかああっ!!!」
(´;ω;`) ダイが泣いてるのが、可哀想なんだよなあ・・。
一度目のバーン戦後に、ポップに漏らしていたように、
「昔のおれは、勇者はカッコイイ、って憧れてただけだったんだ」
最初は、そういう気持ちだった。
だが、ダイは、旅を続けるうちに色々なものを見てきた。
たくさんの仲間ができて、みんなを助けたい、地上を守りたいという気持ちは確固たるものとなったけど。
人間の中にも、ひどい者がいることを知った。
ブラスやクロコダイン、チウ、ロン・ベルク達から、魔物や魔族が悪とは言い切れないことを教わった。
母ソアラが、人間に殺されたことも知った。
それでも、自分は地上の生きとし生けるもの全てを愛している。
だから「お前を倒して、この地上を去る」それでもいいという結論になった。
その末に魔獣になることを覚悟し、竜魔人化したけど、双竜魔人(?)のパワーは、大魔王バーンを完全に上回っていた。
ダイは、どうしてバーンを殴りながら泣いていたのだろうか?
「元の姿に戻れるかわからない、じきに制御が効かなくなるかもしれない、もう仲間とは会えないかもしれない!」
「結局は力で力を潰すことになってしまったので、それが悲しかった」
「バーンの信じる『力が正義』の闘いに巻き込まれて死んでいった者達を、父を、ゴメちゃんを思い出して泣いていた」
「バーンの力を上回り、一方的に殴れるようになったけど、バーンが言うように全然『面白いね』って気分にならないし、『お前は本当にそれでいいのかよ、大魔王!!』って気持ちになって泣いていた」
そんな感じだったんだろうか・・?
(´;ω;`) 色んな感情が、ダイの中で錯綜していたのかね・・。
対するバーン様は、どうだろう。
良く見たら、ダイの言葉になんか、まったく耳を貸していないような気がする。
「これが正義か!?」の問いには答えず、
「今のダイは、完全無欠ッ・・!?」
「負けぬ・・!!」
「負けるわけにはいかぬ・・!!」
「余は大魔王バーンなり!!!!」
こうやって、己のプライドを賭けて、殴り合いに臨んでいくけど。
ダイの剣を折った1戦目だと、余裕綽々で
「人間は気取ってる」
「魂などでは余は殺せん」
みたいに反論してたんだよなあ。
このVS竜魔人ダイ時は、もうそんな余裕は無かったから、言葉は交わさなかったのか?
(;´Д`) それとも、ダイの言葉に惑わされんように、意図的にスルーしたのかな?
「力が正義・・」
「そうだとも、余が負けるわけにはいかない!」
「余は、大魔王バーンなんだよおおおお!!!!」
(;´・ω・ `) 殴り合いに応じることが、バーン様の返事だったんやな。
なぜ、バーン様はこんな「力が正義」思想に至ってしまったんだろうか・・。
やはり、ヴェルザー共々
「神々が憎い」
コレが原因だったんだろうな。
「神々が憎い!!」
「我らを冷遇し、地上の人間どもにのみ平穏を与えたやつらの愚挙が許せぬ!!」
「お前たちは知らぬのだ! 平和とやらも、力に支えられている。神々の力によってだ!!」
「神々は人間に地上を与え、魔族と竜を魔界に押し込めたのだ!!!」
(;´・ω・ `) 作中で、老バーン様が一番感情をムキ出しにしてたのって、コレをマァムに語ってた時だよね。
バーン様的には
「人間の平和だって、神が力で魔族と竜を冷遇することで保たれているじゃないか」
「それなら、魔族の力で地上を消すことの何が悪いの?」
「ヴェルザーが地上を欲しがってるけど、とりあえず共闘するわ、賭けは成功した方の勝ちね」
こんな感じから始まって、世界の力の頂点・神々にとって代わる、これが最終目標になったんだろうな。
そして、
力が正義=天地魔界で最強の余が正しい、
みたいな考えに凝り固まっていった、と。
歴史的には、
人間、魔族、竜が戦争してばかりだから、
神々はタフな魔族と竜を魔界に落として三界のバランスを取り、
その前後に竜の騎士も生まれた、ってことらしいけど。
(;´・ω・ `) 神々は、ヒドイのかな?
ダイ世界の善人と悪人の比率って、
人間も魔族も竜も、実はそんなに変わらなかったと思う。
人間は説明不要だが。
魔族もロン・ベルクとか、人間と愛し合ったラーハルトの親父とか、良い人もいるわけだし。
ロン・ベルクいわく、「ダラダラ過ごす奴が多い」というニートっぽいのが多いようだ。
(;´Д`) 魔族は、好戦的じゃないヤツの比率の方が、多い可能性がある。
竜も、欲深い奴は珍しいらしい。
ピロロこと真キルバーンが
「ヴェルザーは竜らしくない、人間みたいだ」
と語っていたからね。
つまり、闘争を好むドラゴンばかりかといえば、違ったりしないのかな?
(;´・ω・ `) 超意外な可能性として、人間が一番の地雷種族だった、ってことはないのだろうか?
数千年前に、神々が魔族と竜を魔界に落とした時、何があったのかはわからない。
(魔界編で語られる予定だったのかもしれない)
だが、作中の魔族や竜の説明を見ると、
彼らにも善人や人畜無害な者はいたんだが、
神々は戦争を避けるため、やむなく種族単位で隔離した・・。
そんなイメージはあるんだよね。
(;´Д`) バーンとヴェルザーは神々を恨んでいたが、魔界への隔離には、何か悲しいストーリーがあったのではないだろうか?
バーンも、ヴェルザーも、ミストあたりも、
境遇がまともなら更生の余地はあったんじゃないか、とも思えるんだよなあ。
ミストは魔界のドス黒い怨念の中で生まれて、更生の余地なしみたいな感じだったけど。
義理人情には溢れていて、
「お前にハドラーを侮辱する資格は無い!」
「ハドラーに、何とか勝って生き延びてもらいたい!」
こうやって認めた相手は庇おうとする面も見せていたし。
もし極悪人のバーンではなく、クロコダインや超魔ハドラーみたいな武人キャラと人生の初期に会えていれば、まともな性格になっていたと思うんだよね。
バーン様やヴェルザー様も、
自称「戦神の末裔」だから闘争を欲する性格に生まれついてるのかもしれないが、
「魔族はダラダラ生きるヤツが多い」
「欲深い者はドラゴンらしくない」
こういう種族の性質が良い方に出てれば、
マシな心根になってた可能性もあると思う。
そもそも、
神々に対し「どうして我らを冷遇したんだ」って怒ってるってことは、
もっと大事にしてほしかった、愛してほしかった、みたいな心理が根底にあるんじゃないだろうか?
つまり、人間に嫉妬してたとか。
(;´Д`) バーン&ヴェルザー「神よ、何故なんだああ!!」→「地上が手に入らないなら、力づくで!!」的な。
魔界に魔族と竜を隔離したのは、神々の力の限界もあったんだろう。
「地上は、人と魔と竜の戦争ばかりだ」
「もはや、竜の騎士をもってしてもキリがない」
「我らにもこれ以上はどうにもできない、手段は一つしかない」
「地底世界を作って隔離しよう」
「肉体的に脆弱な人間は魔界に耐えられない、残り2種族、竜と魔族を魔界へ落とす」
これで、ひとまず戦争は終わった。
だが、魔界に封じられた者たちは再び争い、神への怨念は募るばかりで、マザードラゴンいわく
「もう、バーンは神々よりも強くなってしまった」
そして、地上破滅計画が始まった。
ダイ世界の全体的な歴史の流れって、次みたいな感じだったんじゃないかな。
神々
「3種族が戦争しないように、力で隔離させる」
「もう、それしかできない、魔族と竜には悪いけど」
(救われない者を出した)
→
バーン様
「じゃあ、余も力ですべてを手に入れるよ。それが正義だし、真理だ」
「神々も、その力で魔族と竜を冷遇し、人間だけを守ることで、力を肯定しているだろうが!!」
(救われない者を増やす結果になる)
→
ダイ
「力は他人の為に使うんだ」
「アバン先生から教わったし、じいちゃんも父さんもそう思ってた」
「お前は、自分より強い力でぶちのめされれば満足なのか?」
「こんなものが正義であってたまるか!!」
神々にも限界はあった。
自分達が生み出した人間と魔族と竜を、分け隔てなく愛していたんだろうけど、全てを救うことはできなかった。
3種族が滅びないように、体力に優れた2種族を過酷な環境へと隔離するのが精一杯だった。
大魔王は、魔族を魔界に落とした神を憎み、
神に地上を与えられた人間を「最低」と罵り、
力こそが真理と信じて地上を破壊しようとした。
勇者は、自分の力を誰かのために使いたかった。
だが、大魔王の力によって人々が、父が、親友が命を奪われ、
天地魔界において最強の力を得るも「力が強い。それは正義じゃないんだよ」と泣いた。
(;´・ω・ `) この流れは、割と切ない気がする。
バーン様の「力が正義」にも、その思想に至るまでの経緯ってのは、なんとなく描写されているわけで。
「力が正義」の大元は、数千年間で、人間と魔族と竜が背負ってきた「業」みたいなもんじゃないか、とも思えるんだよね。
(;´・ω・ `) 竜魔人ダイと真バーンの殴り合いには、歴史の重みを感じる。
神々の力によって魔界に落とされた戦神の末裔にして、憎悪のあまりに力に狂った大魔王。
何千年も戦いを続けて、涙を流し続けてきたであろう竜・魔・人の3種族、その特徴を併せ持った竜の騎士の血を継ぎ、泣きながら力を振るった竜魔人の勇者。
(;´Д`) あの殴り合いをしてる2人が、史上最も可哀想だった、って線は無いだろうか?
まあ、でも、 「自分より強い力で殴られれば満足なのか!!」 「こんなものが正義であってたまるかあぁっ!!」 これが胸を打つのは、我々の現実にとっても、身近に感じる部分もあるからっぽい気もする。 人間だれしも、 いじめ、パワハラ、暴力・・。 それ以外にも、色々な「力(価値観)」による抑圧を目撃したり、味わったことがあるよね。 真バーン 「弱者をあしらう時、気持ち良くは無いのか? 力こそが正義、真理だ!」 竜魔人ダイ 「とりあえず一方的に殴ってやるけど、自分より強い力でぶちのめされれば、お前は満足なのか?」 真バーン 「」 これって、以下みたいな現実のケースと、あんまり変わらんと思うんだが。 いじめっ子 「あいつは俺より弱いから、イジメてやろう、あいつになら何をやっても良いww」 いじめられっ子 「お前より強くなったよ、今度はオレがお前に仕返しするけど、構わないよな?ww」 いじめっ子 「」 上司 「あの部下が使えねえ、辞めてくれないかなwww」 部下 「デキリーマンになったお。老害の上司さんは時代遅れで使えない人になったから、辞めて消えてくれるんだよね?www」 上司 「」 勝ち組リーマン 「おれ年収1000万突破したし、200万の非正規とかゴミだと思うわwww」 ガチ金持ち 「まったくだ、年収5000万で金融資産30億の俺と比べたら、お前はゴミクズだよなwww」 勝ち組リーマン 「」 イケメン 「ブサイクはキモいし、死んだ方が良いよね♪」 超イケメン 「じゃあ俺より顔面偏差値低いお前は今すぐ死ねよ。性格もブサイクだし誰も悲しまねえだろwww」 イケメン 「」 (;´Д`) バーン様の「力」もそうだけど、他人との優劣の比較が前提の価値観は、最後は不幸になる気がする。 美しくないし、まわりが誰も嬉しくないんだよね。 「お前より、オレの方が強いんだ!!!」 そういう価値観は・・。 (;´-ω- `) 現代人は、老若男女問わず、日常的にそういう抑圧に揉まれて、疲れてるんじゃないのかな・・。 「優れたヤツは偉い、強い、何をしてもいい!!」 そんな価値観のラスボスに、 「んなわけねえだろ」 って鉄拳をブチかました主人公に共感するのは、 そういう日常との類似点も大元にあるのかもしれない。 だが、力が無いと生きていけないのも事実ではある。 バーンの 「生物はみんな、弱肉強食だろう」 「人間も、魔族も、竜も、みんなそうだ!!」 これは否定できないし、 アバン先生ですら「力無き正義もまた、無力なんだ」と言っていた。 バーン様は冷徹な極悪人だったが、同情票が無いかと言ったら、 おそらくそんなことは無いよね。 「魔界は過酷だ。力づくでも太陽が欲しい!」 この願いも、切実ではあるしね・・。 (;´・ω・ `) バーン様は強すぎて、人から傷つけられる痛みを知らなかった、それは可哀想だったと思う。 あなたは、気持ち良くはないかな? 自分をいじめた奴に損害を与えてやった時。 あいつよりも頭の良さを証明し、良い学校を卒業できた時。 自分よりも運動音痴な奴が、スポーツで失敗したのを見た時。 あなたが女なら、他の女より、イケメンと付き合っている時。 あなたが男なら、他の男より、若い女を嫁にした時。 生意気な同僚よりも、仕事で成果を上げて認められた時。 地位を使って、目下の者を好きなように使う時。 自分の方が、ムカつく奴よりも年収が上だと知った時。 嬉しくはないのか。 「あいつより、私の方が優れているwww」 そう思ったりはしないだろうか? (´;ω;`) 私は、人間ができてないから、そう思うことがある。 バーン様の 「面白いね」 「優越感を感じないのか?」 コレを、100%否定することができるだろうか? (;´-ω- `) 慈愛の天使マァムさんですら、「うっ・・」と戸惑っていた。 だが。 あなたは、大魔王の言葉を完全には否定できなくても、 同時に、泣いてはいないだろうか? 「他人より優れた能力があれば、偉いわけじゃない、何をしても良いわけじゃない」 「そんなものが正しいわけがない」 「いつまで、こんなことを繰り返すのか」 「私は、本当は競争なんてしたくないんだ」 って。 竜魔人ダイの涙と、 私たちが人生で流す涙は、 もしかしたら似ているのかもしれない。 (;´Д`) 前に読んだ時は、そんなことを思ったんだよなー。
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