ややマイナーだが。
和風妖怪ものでは、個人的には「もっけ」が最高傑作だった。
妖怪マンガ、妖怪アニメが好き、って人は多いと思う。 (;´Д`) 和風テイスト好き。 普通は妖怪マンガアニメと言えば・・。 一般ピープルは「ゲゲゲの鬼太郎」と答えるだろうか? 私と同世代なら「地獄先生ぬーべー」を挙げる人もいるかもしれない。 もう少し若ければ「犬夜叉」「夏目友人帳」とか? (;´・ω・) そこまでジャンルに詳しいわけではないけど。 だが、妖怪アニメ漫画で一番好きなのは? と言われて。 私みたいに「もっけ」を挙げる人は、そうはいないだろうな。
何気に、檜原姉妹ってかなり酷い目に遭ってるよね。それがある意味(?)好きだった。
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『もっけ』が名作である理由。 まず第一に 静流と瑞生がかわいい。 第二に おじいちゃんイケメン過ぎ。 そして このもっけは、檜原姉妹の成長物語・・と言われるけど。 実は、怖いエピソードがカナリありました。 「人を食った」元霊能力者?らしきババアに仲間に引き込まれそうになったり。 野沢雅子声の化け猫に地獄へ連れて行かれそうになったり。 「ソラバヤシ」で夕方の鐘が鳴っても居続けたら、どうなってたの?? ・・とか。 (;´Д`) 静流と瑞生、死にかけすぎ。 でも、彼女たちがガチで怖がって震えたことってのは、 ほとんどないんだよね。 (;´・ω・) 瑞生が池ポチャした時くらいか? 『イナバヤマ』で野沢雅子が演じる化け猫に地獄へ落とされそうになった静流。 彼女は異界から戻って来た後、恐怖に震えるでもなかった。 三毛さんと再会し、無事を喜んで「山は素敵なところなんだろうなあ・・」 怖がることも無く、感想はそれで終わってたww 『ヤマウバ』でババアの仲間入りをさせられそうになった瑞生。 感想は「私もいつか、(人を)食べるのかな・・」 独白の後、バスの座席で居眠り開始ww もちろん、恐怖が無いわけではないんだけど。 「生き残った」ってことに対して やたらドライな感じなことが多かったので。 なんか無常観というか 「私たちは、子どものころから大変な目に遭ってきた」 「むろん死にたくはないが、やることはやってるから・・」 みたいな潔さを感じてた。 この姉妹、脆そうに見えて実は 最初から最後まで肝が据わりまくってて、妙にカッコ良かった気がする。 「仲良し姉妹が一歩間違えれば死んでた、そんな展開が割と多数」 「でも、その霊媒体質に対して、絶望してる素振りがない」 「不安は不安だけど、ぜんぶ受け入れて、一生懸命がんばってる」 この主人公姉妹のポジティブっぷりが、この作品の最大の魅力だったと思う!! ほんわかエピソードと、湿り気がある怖い話を織り交ぜながら、 かわいい檜原姉妹が、がんばって生きている。 (;´Д`) そこが、大好きだった。 ・・よって。 (;´・ω・) 妖怪マンガアニメといえば「もっけ」なのです。
もっけのアニメ版のボツエピソードについて語る。
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最後に、もっけのアニメ版について語ろう。 原作との大きな相違と言えば・・。 おばあちゃんが最終回までは存命であったこと。 静流が高校生になってからの話が、中学生の頃に起こったことになってたり・・。 って感じでしたね。 もっけの原作では、「モクリコクリ」が二番目に好きだったんだけど。 残念ながらアニメ化はされなかった。 「なんでだろう、面白い話なのに」 と思ってたけど、たぶん理由は・・。 「刃物で皮を剥ぐ」 という絵面がヤバすぎて映像化が不可能だったのだろうか・・。 (;´・ω・) そうですよね?? あと、テレビ未放送分の話は・・。 「トオリカゼ」は 幼女+刃物の組み合わせが出るからボツ。 「ミツアシガエル」は 三本足の生き物(奇形)というのが何かに引っかかった。 (;´Д`) ・・のだろうか?? まあ、アニメは今でもDVDでたまに観ることはあるんだが。 100点満点の評価をすることはできないな!! (;´・ω・) なぜかって? ・・ ・・ 御崎さんが出てねぇーからだよ!!! その点だけが、悲しくてしょうがねーんだよ!!!! (´;ω;`) ちゃんと完結してほしかったお。 しかし、不満点はそこだけなので。 アニメ版も基本的にはイイ仕上がりだったと思います!! ・・まあ。 そんな感じの、もっけの思い出話でした!! (^ω^) ちゃんちゃん♪(予告終了時の静流風)
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