トゥーカッターの「二冠馬と闘えなかった菊花賞馬」って設定はオイシイよなあ。(みどりのマキバオー)

有馬記念でミドリマキバオーの壁となった最強古馬・・トゥーカッター!!

いぶし銀の設定をもつ最強古馬・トゥーカッターについて考察!!

引用:つの丸『みどりのマキバオー 12巻 95ページ』
今回は、みどりのマキバオーで個人的に一番好きな馬。

トゥーカッターについて語りましょう!!



彼のモデルは、戦績的にマヤノトップガンなのでしょうね。

同じブライアンズタイム産駒だし。

名前は映画のマッドマックスからか?



このトゥーカッターは、マキバオーら1996年のクラシック世代の一つ上。

1995年のクラシック世代でした。

アマゴワクチンの全兄・ピーター2と同世代ということですね。



名前が初めて出てきたのが、マキバオー、カスケード、アマゴワクチンの朝日杯のあと。

JRA賞の発表で、(現)最優秀3歳牡馬への投票結果。


皐月賞・ダービーの二冠馬ピーター2が最優秀3歳牡馬になりました。

そして、トゥーカッターに67票が入っていました。



まだ、この時点では語られていませんが・・。

菊花賞馬となり、その直後の有馬記念2着の実績が評価されていたのでしょう。



他にも、マキバオーとカスケードのダービー後、宝塚記念を扱った新聞にも出てきていました。

ここではニトロニクスを倒して宝塚記念を制しています。



つまり、注意して読んでいれば・・。


「このトゥーカッターってのが、古馬の代表格か?」


って、カンの良い人は思ったかもしれません。

しかし、しばらくトゥーカッターがストーリー上に出てくることはなかった・・。

マキバオーたちは3歳クラシックを終え、有馬記念で古馬勢と激突。そこでトゥーカッター登場!!

トゥーカッターがストーリーに絡んでくるのは、マキバオーが3歳の有馬記念。

カスケードが引退することになるレースでした。


そこで、カスケードすら抑えて一番人気を背負い、最強古馬としてマキバオーたちの前に立ちはだかります!!


その時のマキバオーの調教師、飯富さんの評価。


「正直、怖いのはトゥーカッターだ」

「ピーターツーが現役でもヤツに勝てるかどうか・・」

「地味だが、実力は相当のもんだ・・」



世間的な評価は・・。

「ピーターツーの引退でレベルが落ちた世代の一番手」

といったところでしょうか。


地味だけど、わかる人にはわかるヤバイ猛者、って感じですね!




トゥーカッター自身も、それを気にしたような発言をします。



「デビューが遅れ、春のクラシックには出れなかった」

「菊花賞には間に合ったが、二冠馬のピーターIIは故障して引退・・」

「勝ったところで聞く言葉は・・」



ピーターIIがいたら、獲れなかっただろう”



ようするに、皐月賞もダービーも出れなかったので、二冠馬と闘えなかった。

そのせいで、いつまで経っても評価されない・・ということでした。



おそらく、菊花賞を勝った後には色々言われていたと思います。


「ピーターIIが三冠馬になってたら、競馬界は盛り上がったのに!」

「来年の古馬戦線はお先真っ暗だな~」

「2歳はカスケードやピーターIIの全弟、あと白い珍獣がいるぜ」

「こいつらを迎え撃つのが、トゥーカッターじゃなあ・・」


って。



(´ ;ω; `) これが可哀想すぎる・・。




一生懸命に結果を出してるのに、なかなか認められない。

私は、そんな状況でもガンバってたこの馬がいちばん好きでした・・。



そして、トゥーカッターは多少ひねくれつつも、がんばって結果を出していきます!

古馬となってからの1年間でGIを2勝しました!!

年末の有馬記念の返し馬で、1番人気となってカッコよく解説されます!!



「淀の菊花賞! 阪神の宝塚記念!! 府中の天皇賞!!!」

「西の将軍がついに中山を制圧しにやってまいりました!!」

「直前単勝1番人気・・トゥーカッター!!!」



とってもイケてますね!

彼はレース中、マリー病になったカスケードが万全の状態で出てこれなかったことに苛立っていました。



「怪我しての出走はカッコいいだろうな」

「それで引退して去れば、さぞかし英雄扱いされるだろう」

「だが、残った者はどうなるんだよ」

と。



トゥーカッターは、ずっと好敵手に恵まれなかったといってもいい。

正々堂々と強い相手と闘って勝ちたい、といつも思っていたのでしょう。



マキバオーというマンガにおいて、もっともライバルを渇望していた競争馬かもしれませんね。



有馬記念では残念ながら、マキバオーの2着か3着に敗れてしまいます。

ワクチンと僅差で結果は不明。

しかし、最強古馬としての強さは十分に見せつけたレースとなりました!



続くドバイ編では、ワクチンと一緒にレースに出ることになります。

そして、チームプレーでワクチンのスタミナを温存させる作戦を考案。

なんとワクチンを後方から「押す」という奇策を採りました。



今まで単独で走ってきた競走馬たち。

しかし、各馬の賞金ではなく各国に与えられるポイントが重要。

日本代表としては、たとえ1ポイントでも稼がなくてはならない。

世界最強馬であるエルサレムに対して、どうすればいいのか・・。

そんな状況で発案されたトゥーカッターの作戦でした。



「ワクチンと物理的に協力して、何とか活路を見出すしかない!」

「オレは潰れても構わない!!」



ここまで気合の入った策。

年長者であるトゥーカッターの根性と知性を感じさせます!!



思えば、カスケードは世界のGIで勝とうとして、その夢は叶いませんでした。

そのカスケードの思いを託されたのはマキバオーでしたね。



でも、トゥーカッターも同じように

「世界でも日本馬の強さを知らしめたい!」

と密かに燃えていたのではないでしょうか?



最終回でマキバオーも言っていました。

「カスケードやトゥーカッターが壊そうとした世界の壁を・・」と。




マキバオーにとって、トゥーカッターとは・・。

カスケードと並んで世界に挑戦した猛者、という扱いのようです。




残念ながら、トゥーカッターはドバイ遠征で故障し、引退することになってしまいます・・。


それはさながら、自身が追い求めたピーターIIとカスケード。

この最強馬たちと似たような形で引退することになったのです!!



「強烈な印象を残してターフを去れば、そりゃ英雄だろうよ!」

と言って、強いライバル馬たちの引退を嘆いてきたトゥーカッター。



彼は日本チームを勝たせるために身を投げ出し、故障した。

そして、不本意ながらの引退することになったけど・・。



トゥーカッターも、ピーターIIやカスケードと同じ、競馬界の英雄となったのではないでしょうか・・。



その後のトゥーカッターがどうなったのかは、永らくわかりませんでした。

しかし・・。続編の『たいようのマキバオー』にて。



トゥーカッターの産駒も登場していました!!



どうやら、無事に種牡馬入りしたようですね!!!


産駒の傾向としては・・。

やっぱりマヤノトップガン産駒に似ているのかなあ・・?

マキバオーでドバイ編がなかったら・・?1997年の天皇賞・春などを大胆予想!!

ドバイ編がなければ、ちょうど日本では春の天皇賞が行われていた頃ですね。

トゥーカッターとワクチンは間違いなく出走するでしょう。

マキバオーも有馬記念の後の会話では、日経賞をステップにして春天を目指す、という青写真でした。

人気的には・・。



アマゴワクチン 阪神大賞典経由、1or2番人気

トゥーカッター 阪神大賞典経由、1or2番人気

ミドリマキバオー 日経賞経由、3番人気?

プレミア 漫画での1997年春天勝ち馬、間違いなく4番人気




って感じだったんじゃないでしょうか。

マキバオーは有馬で菊花賞馬コンビに勝っているので、日経賞で完勝していれば1人気になるかもしれません。

ただ、ワクチンとトゥーカッターの長距離適正に人気を譲ってしまうような気もします。


前哨戦を考えると、ワクチンとトゥーカッターは阪神大賞典でぶつかってそう。

アレだよ・・。



ナリタブライアンVSマヤノトップガンのアレ。

「世紀のマッチレース」のように!!



ワクチンのモデルはナリタブライアン。

そしてトゥーカッターのモデルはマヤノトップガンでしたからね。



彼らのモデルとは年齢構成が逆ですが・・。




ドバイ編のトレーニングでは、ワクチンよりもトゥーカッターの方が坂が得意な描写をされていました。

ワクチンは体重がありすぎる、って。



(;´・ω・) デブキャラ扱いなわけではないよ。



だから、阪神大賞典ではトゥーカッターが勝つ。

そして、春の天皇賞ではワクチンが勝つような気がします。



が・・。

ドバイ編で自分が故障しようがワクチンを押して行ったように・・。

5歳春のトゥーカッターは4歳春のワクチンより精神的にはタフそうです。



それなら、ワクチンを倒して春の天皇賞も連覇してしまうかも・・!?

いやいや、マキバオーが「今度は長距離でも負けないのね」と言って、2着に食い込んできたり??



これは、まったくどうなるかわからない・・。

すごく見応えのあるレースになりそうですな!!!



でも、1997年の春の天皇賞は、難解なわりに配当がショボくなりそう(笑)



春天の次は、古馬混合GIの予想でも晒しておこう。

1997年のGIは、こんな感じになったんじゃないでしょうか・・。


天皇賞・春    アマゴワクチン
安田記念     マキバオー
宝塚記念     ニトロニクス
天皇賞・秋    アマゴワクチン
ジャパンカップ  トゥーカッター
有馬記念     マキバオーorブリッツorベアナックル



安田記念はマキバオー向きでしょう。

日経賞→春天→安田→宝塚のローテでも普通にこなしそう。

・・そもそもワクチンとトゥカッターは安田記念に出てこないかな。


すると、強敵はのちにマイル路線に行ったというニトロニクスか??

良ならマキバオー、重~不良ならニトロか。


そんで、宝塚記念は前年度二着のニトロがいただいてしまうのだ。



秋の天皇賞は、漫画でブリッツと接戦を演じた復帰後ワクチンが意外と府中適性があり、マキバオーを降して春秋制覇を達成!!



ジャパンカップは、前年度に回避したトゥーカッターが本気で獲りにくる!

「トゥーカッターは今年はGIを勝ててない。そろそろ衰えが・・」

・・という評判を覆すような激走を見せてくれそうな気がする。



最後の有馬記念は、マキバオーとブリッツの兄弟対決!!

・・と見せて、能力最強のベアナックルがもっていってしまうのを希望ww



全体的には、馬場が悪ければマキバオーが沈んで、代わりにニトロが台頭する感じですかね。


勝手な予想ですが(笑)




まあ、とりあえず。

最後に絶叫させてもらいましょうかね。



私は『みどりのマキバオー』の登場馬の中では・・。

トゥーカッターがいちばん好きなんじゃ~!!!

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