「ラスボス=最強じゃないといけない」って、いつからの習慣なんだろうな。
今日は、帰ってきたウルトラマンネタです。 (;´Д`) ゼットン二代目さんに、愛の手を差し伸べる話。 昭和のウルトラシリーズって、ラスボスが最強なパターンってそんなに無かったよね。 正直、初代ウルトラマンの初代ゼットンだけだったと思う。 セブンの改造パンドンは・・。 病気のセブンにすら殺されたんで、どう考えてもキングジョーの方が強い。 エースのジャンボキングも、ヒッポリト星人やエースキラーの方が強そう。 タロウのバルキー星人、サメクジラがタイラントより強いとは思えない。 レオのブラックエンドは勝手に転んで角が折れちゃうし。 80のマーゴドンはUGMに殺されるし。 (;´Д`) 最後の敵は、なんかツッコミどころが多々ある。 で、帰ってきたウルトラマンのラスボス、二代目ゼットンも弱い。 「あの最強怪獣ゼットンが、再び襲ってきた・・!!」 って流れだったが。 どう見ても、ブラックキングやベムスター、プリズ魔なんかに比べたら弱かった。 さらに、見てくれもひどすぎた。 (´;ω;`) 豚あつかいされてるし。 エース第1話のベロクロンのピカピカスーツの予算をもう少し回してくれれば・・。 あるいは、バット星人じゃなくて、バルタン星人Jrを出せば良かった。 そうすれば、超人気怪獣+星人のコンビによる豪華な最終回になっただろう!! 何より、新造の着ぐるみ予算を減らせるし、二代目ゼットンの仕上がりもイイ感じになったんじゃないかと思う。 ラスボスが、ビルガモ回で死んでなかったバルタン星人Jr+ゼットン二代目なら・・。 「勝負はまだ1回の表だ。また来るぞ!」 と言って去っていった(直後にスペシウムでやられた?)バルタン星人Jrが、最終回で再登場の流れ!! バルタンJr 「ついに、9回の裏が来たな・・」 「延長戦はないぞ、ウルトラマン!!」 ゼットン二代目 「ブモーーーーー!!!」 (*´Д`) これなら、チョーかっこよくない?? まあ、いいや・・。 とりあえず、巷で「イケてない」と言われてる奴を見るとフォローしたくなるのも性。 二代目ゼットンは、実はすごく強かったんじゃないか・・。 と、無理やり考えてみることにする。 (;´・ω・ `) 私のフォローを見ろ! ブモー!!!!!
初代ゼットンに比べて劣化版と言われがちな二代目ゼットン!
実はジャック相手なら好相性だった??
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二代目ゼットンは 「パワーは初代ゼットンよりも強力」 という設定があるらしいな。 実際のところ、そういうフシがなくもない。 押し倒した後、マウントを取ってきたジャック兄さんを、腕の振りだけで吹っ飛ばしたり。 ゼットンナパームを阻止しようとして腕に組み付いてきたジャック兄さんを意に介さず・・。 振り回して突き飛ばしたり。 怪力だと思わせる演出はけっこうあったので・・。 力比べなら、本当に初代ゼットンより強かったのかもしれない!! しかし・・。 (;´Д`) 他の特殊能力が、なんにも無い!! 二代目ゼットンは、MATとの闘いで突然消えて人質を連れてきたから、テレポート能力は持ってる。 反射やバリアは、それを警戒した帰マン兄さんが技を使わなかったので出せなかった! ・・そう考えてもイイんだが、使える確証はマッタク無い・・。 だが・・。 ジャック兄さんが初代ゼットンを熟知していたのは事実!! 郷さん=ジャックは、冒頭で初代マンがやられるシーンを完全に夢で見ている。 いわば、新マンは初代ゼットンヲタでもあったわけだ。 初代ゼットンはバランスに優れるが、数々の特殊な技がすでに知れ渡っていて、対策されている!! (;´Д`) そのためのウルトラハリケーン、だろうしね。 バリアは流星キックや、ブレスレットの軌道変更で対処が可能! テレポートは、サータンとかパラゴンとかの怪獣との闘いで経験値を積んでいる!! 光線の跳ね返しは、すでに知っているのであまり意味がない!!! 色々とお勉強済みのジャック兄さんには、単に初代ゼットンをブツけても勝てるかは怪しかった・・のかもしれない?? (;´Д`) 初見なら、殺されるだろうけど。 それなら、彼の負け試合であるパターン。 グドン+ツインテール、シーゴラス+シーモンス、ナックル+ブラックキングなどを参考にしたいところである。 共通点は・・。 「2人がかりでボコボコにして終了」 この事実を、バット星人は重く見たのではないかな?? バット星人 「特殊能力など不要だ。2人がかりで殴り倒すのが勝率高い」 「ようし!! パワーにポイント全振りだ!!!」 ・・という作戦で、二代目ゼットンは生み出されたのでは??? そう。 帰ってきたウルトラマンの最終回では・・。 「すでにタネ明かしがされてる、多彩な特殊能力」 よりも。 「袋叩き用のパワー」 が求められていたのです!! こう考えると、帰ってきたウルトラマンの最終回においては。 二代目ゼットン > 初代ゼットン だったと言えるでしょう・・。 ( ゚∀゚ ) 新マン相手では、二代目ゼットンで良かったんだよ!! (;´Д`) ・・たぶん、おそらく・・。
バット星人も実は策略家でした。
なんで負けたのかわからないレベルの知将だった?
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二代目ゼットンのナイス(?)ぶりを語ったので。 次は触覚宇宙人な飼い主・バット星人の話でも。 ウルトラマンサーガのハイパーゼットンで好評価はされたが・・。 帰ってきたウルトラマン当時からしばらくの間、バット星人の評価は散々だった。 (;´Д`) 今更、語るまでもない。 しかし、帰ってきたウルトラマンの最終回の時も、意外とアタマが良いと思うんだが。 まず、主人公の大切な存在・次郎君とルミ子さんを人質に取った! あのゼットンを陽動の駒として使い、自身は防衛チームの基地に侵入して完全破壊! (空からの)援護がない状態で、ウルトラマンと2対1の勝負に持ち込む! うむ・・。 なかなかの用意周到ですね。 作戦的には、歴代のラスボス宇宙人の中でもトップクラスにアタマが良いと思うんだが。 特に、最終兵器のゼットンをあえて陽動に使ったのは・・。 普通なら誰も思いつかないであろう、珠玉の策だと思う。 ここは、ゼットン星人よりイケてる気がする!! なぜか最初にウルトラ警備隊基地に地底ミサイルを打たなかったゴース星人。 エースへのいやがらせ復讐のためにサイモン変装をしたヤプール。 この辺よりは、明らかに勝ちに来てると思う。 ・・しかし。 なぜ、バット星人はこれほどの頭脳を持ってるのに負けたんでしょうか??? (;´Д`) どうしてだろーねー??(笑)
「よく見ればかわいい」とも噂される。
二代目ゼットンは再評価されないのか??
二代目ゼットンはブヨブヨで、何も見せ場ナシでやられてしまったけど。 「ダメなやつほど、かわいい」的な 愛され方もしている気がする。 だが! 仮にも1シリーズのトリを務めた怪獣なので、ヘボ扱いされ続けるのはカワイソウだと思う!! イケてる個体を出したバット星人だけが再評価されるのは、抜け駆けである。 ここはひとつ・・。 二代目ゼットンにも、再びスポットが当たってほしい。 しかし、どうやれば再評価されるんだろうか?? 実は、ソコソコ強かった・・的な話を用意してもらう? (;´・ω・) ・・かなり難しいな!!
ゼットン二代目が「ゼットン」と言わなかった理由は??
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最後に。 二代目ゼットンが「ゼットン・・」というセリフを言わなかった理由を考察しておこう! ウルトラマンに出てきた初代ゼットンと、ゼットン星人は「ゼットン」というセリフを発していた。 だが、帰ってきたウルトラマンに出てきた二代目ゼットンは・・。 「ブモー!グモー!」と叫んでいただけだった!! (;´Д`) この理由は?? 単純に考えて。 「ゼットン」という単語には、ゼットン星人の星の言語で、何らかの意味があるのではないだろうか? 「ゼットン星万歳!」 「皆殺しにしろ!!」 ・・みたいな意味がね。 マルス133で撃たれたゼットン星人の断末魔 「ゼットン・・ゼットン・・」 = 「殺せ・・殺せ・・!」 風船から出てきた初代ゼットンの登場時セリフ 「ゼットン」 = 「皆殺しだ!!」 ・・って感じで。 (;´・ω・) これだと、なんか怖いが。 バット星人とその配下の二代目ゼットンは、当然ゼットン星人の言葉は使わない。 だから、「ゼットン」というセリフは出てこなかった・・ってことだと思うんだよね!! まあ、そんなわけで・・。 とりあえず、ゼットン二代目の語りはおしまい♪ (^ω^) まだまだ、帰ってきたウルトラマン語りは止まらないぞ!
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