ダダは社畜っぽくてかわいそうだとか言われて人気怪獣のようだけど。
人間標本5・6で、非常口から出ようとするムラマツ達の後ろから迫ってくるシーンがトラウマなんだが。
今日は、初代ウルトラマンネタです。
(;´Д`) 三面怪人ダダの、怖い思い出について語ろう!
ダダといえば、
やはり不気味な宇宙人というイメージがあると思う。
「ダ~ダ~」って叫びながら、
瞬間移動で出たり消えたりしながら追いかけてくるし、
ミクロ化機の銃口を向けて立っているってのも恐ろしい。
A,B,Cの三面も、どれも気持ち悪くて怖いしね・・。
さらに、ドクン、ドクンって不気味な心臓の鼓動音も、生理的に受け付けられない。
そして、人間に憑依して、乗っ取るような描写があるんだよね。
(;´・ω・ `) 研究所から逃げたお兄さんは、ダダに憑依された後にスーパーガンを食らい、乗っ取られたまま死んだっぽいよね。
もしかしたら、ダダ星が標本を集めてた目的って、
「地球人に効率よく憑依して乗っ取る方法を探るため」
みたいなのがあったんじゃないだろうか。
ダダが本気で地球を侵略するとしたら、
集団で襲来し、地球人に憑依して乗っ取りまくるとか?
(;´Д`) そんなんで地球征服されたら、キモ過ぎるんですけど。
あの標本は、
その作戦に必要なデータを取るために必要だったとしたら・・
・・イヤだなあ。
そして。
ダダで一番怖いのって、どのシーンだったかな?
私は、非常口から逃げようとするムラマツたちに、
ダダが迫るシーンを推してみる。
(;´・ω・ `) コレだよ。
(´;ω;`) いやああ!! く、来るなあ~っ・・!!!
想像してほしい。
得体のしれない銃器を持った宇宙人が追ってくる!
やっと非常口を見つけて逃げられると思ったら、鍵がかかっている!!
「ダ~ダ~」とおぞましい声が聞こえ、振り向いたら・・。
恐ろしい宇宙人が、両手を広げて迫ってくる・・!!
手持ちの武器で応戦しようとしたら、なんとエネルギー切れ!
(´;ω;`) 普通にトラウマやんけ、この回を観て、泣き叫ぶ子供たちとか居たんではないだろうか!?
私は、もういい歳なんだけど。
なんか、一人でビルの中にいると、
曲がり角が怖くなったりすることがあるんだよね。
たぶん、先述したムラマツたちを追い詰めるシーンのせいだな。
「あそこの曲がり角から、ダダが飛び出してきたら、どうしよう!?」
そんな想像を、子供の時にしていたから、
なんか薄暗いビルの中が怖いのかもなあ・・。
(;´・ω・ `) ちなみに、ダダの非常口のシーンって、ロケ地の「東レ基礎研究所」の内部なんだろうか?
(;´Д`) 江の島の近辺で家から近いから、トラウマ払しょくのために撮影の聖地に行ってみたいけど、ここは見学不可らしいんだよなあ。
ダダの回って、後半にダダが
「ダメだ、ウルトラマンは強い・・!!」
とか言って、上司にコキ使われるかわいそうな社畜みたいなキャラになってるから、
この「人間標本5・6」は、危機感のあるエピソードには思えないかもしれない。
でも、ムラマツと秋川技官(SOSダダを発見して追われた女の人ね)は、かなりの幸運が重なった末に助かった、って感じなんだよね。
先述した非常口で追い詰められるシーンでは、
ダダのミクロ化機が故障してなかったら、即ゲームオーバーだった。
その後、動力室でムラマツがエレクトロニクス装置を発見して、動力を切るけど。
ダダ上司との会話を中断されたダダ271号は、
上を見上げて動力が切れたことを察して、すぐに動力室に向かったようだったからね。
ムラマツは、ダダが動力室に出現する間のわずかな時間で、
本部と連絡を取って救援要請したわけだ。
ムラマツが動力を切る。
→
ダダが通信をやられて事態に気付き、転送されたミクロ化機を携えて動力室へ
→
ムラマツが本部に応援を要請し、動力室から脱出
→
入れ違いで、ダダがテレポートで動力室に出現し、再び動力を作動させる
(この時点で、もうムラマツは本部に通信できなくなってる!)
この間、たぶん3~4分くらいだったんじゃないだろうか。
つまり、ムラマツが救援を頼むタイミングはその数分、下手したら1分くらいしか無かった。
ここで本部への通信を選ばなかったら、
ダダが追ってきてゲームオーバー確定だった。
さらに、科特隊本部にいたのがハヤタじゃなくてアラシかフジだったら・・。
ダダはウルトラマンが来たからムラマツ達を放置したのであって、
アラシかフジがムラマツの救援要請を受けてたら、ウルトラマン登場まで時間がかかる。
その間に、ムラマツたちはミクロ化されて、やっぱりゲームオーバー!!
普通なら、このダダ回は恐ろしいバッドエンドだったハズ!
(;´Д`) ムラマツと秋川技官は、運が良すぎたな!!!
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