マキバオーって「んあー」「・・なのね」とか言ってるけど、普通に男前だよな??
今日は、マキバオーネタです! モデルはタマモクロス。 血統は父タマーキン(トニービン)、母ミドリコ。 主な戦績は日本ダービー1着、有馬記念1着。 そんな輝かしい成績を残した主人公。 根性の馬・ミドリマキバオーについて語ろう!! とにかく、熱い性格のかっこいい馬がたくさん登場するこの競馬漫画。 昔は、サトミアマゾンかアマゴワクチンのどちらかが一番かっこいいと思ってた。 地方馬の思いを胸に背負い、皐月賞、ダービー、菊花賞を闘い抜いたアマゾン。 骨折しても諦めず皐月賞に挑み、兄の獲れなかった菊花賞を制したワクチン。 (;´・ω・) どちらも名言を連発してるし、甲乙つけがたい。 マキバオーは、どちらかと言えば可愛い系の主人公で。 カスケードやニトロニクスたちにも、かっこよさは劣ると思ってた。 でも、最近になって読み返すとさ。 やっぱ、マキバオーが一番かっこよくてイケメンだと思うんだよね。
普段はのんびりしてるけど、レースに行くとかっこよく豹変する!
たれ蔵は、頭の回転も実は速いと思う!!
正直なところ、マキバオー=うんこたれ蔵には・・。 どうしても、ウンコを漏らしながら泣きわめいてるイメージがあると思う。 (;´・ω・) 最初の頃は、特に。 主戦騎手の山本菅助からも、悪気ない感じで 「落ち着いてるというか、のん気というか、バカというか・・」 と言われてしまっていた。 (;´Д`) 新馬戦の前だけどね。 だが、成長してくると・・。 アンカルジア姐さんの言ってたように 「普段はまるで仔馬のように無邪気なのに、レースの事となるとまるで顔つきが変わる」 という風になっていった。 たれ蔵が最初にかっこいい感じになったのは・・。 スプリングステークスでのモーリアローとの一戦だろうか? テルのために反則をも辞さなかったモーリアローに対して 「自分だけが不幸と思わないでよ」 「みんな、つらい事なんかいっぱいあるんだ!」 「ワクチンは、僕のライバルはそんなに弱くないのね!!」 こうやって相手の事情を瞬時に理解しつつ、心の内を強く言うようになっていったからね。 そういうのは、モンゴルで会った大人キャラであるツァビデルの影響もあったのかも。 その後の皐月賞、青葉賞、ダービー、菊花賞では・・。 マキバオーは、そこまでかっこよくはなかった。 皐月賞とダービーでは、正直なところ親分とカスケードの方が目立ってた。 青葉賞ではベアナックルに負けてしまった。 菊花賞ではワクチンとアマゾンがカッコいいし、菅助の好騎乗の方が目立ってたしね。 でも、やっぱ有馬記念で一番かっこよかったのはマキバオーだよね。 レース中、親分の死もあって、病気のカスケードを気遣ってレースをやめるように言葉をかけたけど。 逆にカスケードから 「ミドリマキバオー・・。オレはお前を買いかぶっていたようだ」 「貴様は最低の競走馬だ・・!!」 と言われてしまう。 そして失速してしまうが、アンカルジアと菅助に諭されて、再び加速していく・・!! (;´・ω・ `) ここから菅助が「たれ蔵」って呼び捨てになるのがスーパー好き。 (´;ω;`) カスケードの「おせえんだよ」も泣ける!! マキバオーは、先頭に立つカスケードと並び、彼に向って叫ぶ。 「今日を限りに引退するんだ。安心して引退しろ!!」 「伝説は僕が引き継ぐんだ・・」 「あのカスケードのライバルは、こんなにもすごい奴なのか!って・・」 「そう世界中の競馬ファンに見せてやるんだ!!!」 マキバオーという作品において 一番かっこいいシーンって、やっぱコレだったと思うんだよね。 「お前が引退しても、自分がいる」 「世界のGI、凱旋門賞を勝つ夢は、自分が継ぐ」 「自分がすごい馬だと、世界中の競馬ファンに見せてやる」 = 「そのライバルであるカスケードの強さも証明することになる、してみせる」 これは、無念の引退を余儀なくされたライバルに対しての、最高の言葉だと思うんだ。 結局、マキバオーが言いたかったのは・・ マキバオーの強さはカスケードの強さであり カスケードの強さはマキバオーの強さでもある。 それをオレが世界に証明してやる、ということだった。 これは、凄まじくカッコイイと思う!! ワクチンの不屈ぶりや、アマゾンの「勝負から逃げるのはそれ以下じゃねえか!」を超えている。 (^ω^) つまり、やっぱりマキバオーが一番かっこいい。 菊花賞の前に、たれ蔵がイケメンになった夢を見て 「カスケード、ワクチンを抑えて抱かれたい馬No1に選ばれた!」 って言ってたけど。 レース中のマキバオーはイケメンなので、あながち間違いじゃないと思う。 ミドリマキバオーという馬の熱さを知れば、 「抱かれたい馬No1」に投票する人はカナリいるはずだ。 劇中のアンカルジアみたいな感想で 「いつもはおとなしいけど、マキバオーさんレース中カッコイイわ~♪」 ・・みたいな。 まあ、そんなわけで。 『みどりのマキバオー』の登場馬で一番かっこよかったのは、 やはりカスケードでもアマゴワクチンでもサトミアマゾンでもなく・・。 たれ蔵こと、ミドリマキバオーだったと思うんだよねえ。 (;´Д`) ・・人それぞれでしょうけどね。
マキバオーのその後は・・。
ドバイでトレーナーやった後、モンゴルで隠居してまたドバイへ行って種牡馬入り?
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『みどりのマキバオー』の後の時代。 10年後を描いた続編の 『たいようのマキバオー』が始まるわけだが。 それまでの間、たれ蔵さんは何をしてたのだろうか?? 最終回のジャパンチャンピオンシップ有馬記念でブリッツが勝った後。 マキバオーは、何回か海外でレースに出て引退したらしい。 (;´・ω・) 具体的に、何のレースに出てたんだろうな?? (;´Д`) というか、たれ蔵自身は引退を認めてないらしいがw (実質)引退した後のたれ蔵さんは、どうやらドバイで殿下の馬を鍛えていたようである。 続編の時代では、モンゴルでツァビデルのいた場所に行き、遊牧民と一緒に隠居している。 そこで続編の主人公・ヒノデマキバオーの主戦・福留隼人くんを鍛えたりしてましたね。 現役時代のマキバオーは結局、ドバイワールドカップで骨折して故障。 世界最強馬エルサレムを追いつめたものの、カスケードとの約束が果たせたかどうかは微妙だった。 (;´Д`) うまくいかないリアリティーがあったのも、マキバオーという作品の魅力か? だが、続編『たいようのマキバオー』のラストの凱旋門賞。 これは、とても良い話だったと思う!! たれ蔵が鍛え直した、ドバイ所属のベンダバール。 かつて凱旋門賞制覇を夢見たが、届かなかったあのカスケードの産駒。無敗の二冠馬ダイナスティ。 そして、カスケードに特訓してもらったマキバコ産駒の主人公・ヒノデマキバオー。 こういう組み合わせで激突したってのが、それだけで泣ける気がする。 (;´Д`) 続編の帝王賞の時のしまじまみたいに、ロマン派です。 (;´・ω・) ・・ムスターヴェルクを忘れてるわけではないよ。 マキバオーもカスケードも、海外GIは獲れなかったけど。 「産駒や弟子達を通して、マキバオーとカスケードは凱旋門賞で激突した」 と言えるんじゃないかな、と。 伝説は僕が引き継ぐんだ・・(けど、10年後には忘れられている) でも、マキバオーとカスケードの後輩、産駒たちはがんばってるよ、と。 競馬はブラッドスポーツである。 だが、カスケードが言ってたように 「血だけじゃねえんだ!」ということでもある。 ・・その凱旋門賞の結果は? 続編の主人公=二代目マキバオー=マキバコの最後の産駒 VS カスケード産駒の皐月賞+ダービーとった無敗の二冠馬 VS たれ蔵の弟子のドバイ最強馬 VS 各国の強豪馬etc。 ・・誰が勝ったのか?? (;´・ω・) ネタバレは、もったいないからしません。 (^ω^) 続編を読めばわかるよwww
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