ヒュンケルがアルビナスにブラッディースクライドをブチかますシーンって、漫画史上最高にカッコいいシーンだったと思うんだが。
今日は、アニメ漫画語りネタです。
(;´・ω・` ) なんの脈絡もなく、個人的に漫画史上で最強にカッコイイと思った名場面を挙げてみまっす。
私は2021年現在、ジャンプ黄金期世代を過ごしたアラフォー人間なので。
それ以前と、それ以降はメジャーな作品こそ読んではいるが、異様に詳しいというわけではありません。
そーいう
「漫画ド素人が、何か選んでみる」
って話である。
そして、私が
「少年漫画史上、最強にカッコいいシーン」
に挙げるのは・・。
ドラクエを題材にした漫画『ダイの大冒険』から。
この場面だったと思う!!
「贖罪の為に命を投げ出そうとしているかつての敵を止めるために自爆覚悟のカウンター」
→
「割り込んできた悪役をカウンターの対象に切り替え、助けたい男の攻撃はまともに食らう」
これ以上カッコいいシーンって、そうはないと思うんだけど・・。

引用:三条陸、稲田浩司『ダイの大冒険 20巻 120ページ』
とりあえず、このシーンを選んだ理由を書いてみます。
キャラの名前とかも出さず、なるべく未読の人にも伝わるように語ってみたい。
この「ダイの大冒険」は、
国民的RPG「ドラゴンクエスト」がベースの漫画でした。
つまり
「勇者とその仲間たちが、大魔王が率いる魔王軍を倒すストーリー」
ってのが作品の流れだった。
(;´Д`) その辺は、ゲームと同じでしたな。
だが、画像のシーンには主人公はいません。
左下の槍使いが勇者パーティーの戦士ポジのキャラ。
上の上半身ふっとばされてるのが、魔王軍トップレベルの戦士で、メタルキングやゴーレムに近い金属生命体。
下のヒゲ騎士が主人公のパパで、神が遣わした勇者の一族。
この主人公のパパは、本編の15年前に魔界で竜王を倒した。
人間たちを守るために必死で戦って勝ったんだが、その人間たちの陰謀によってひどい目に遭わされる。
奥さん=主人公のママを殺され、さらに赤ん坊だった主人公とも生き別れになって激怒。
この作品の勇者一族は、数千年の歴史の中で魔王だけでなく、邪悪な人間とも戦っていた。
「世界の秩序を乱すものを粛正する一族で、モンスターだけでなく、人間と戦うこともある」
つまり、人間の味方とは限らない存在だったわけですな。
そして
「竜王から守ってやったのに、妻子を奪われた・・」
「人間はクズ共だった!」
「竜王の次は、人間を滅ぼす。魔王軍に加担してでも・・!」
となってしまった。
「主人公の生き別れの家族が敵として出てくる」という黄金パターンですな。
まあ、この漫画自体が王道展開の宝庫なので。
15年後の本編において、生き別れた息子である主人公や、その仲間たちと戦ってパパは改心する。
でも、一度は悪に加担したため、
「息子たちと一緒に魔王と戦うことはできない」
「罪滅ぼしの為には一人でやるしかない」
と思っていた。
つまり、一人で魔王と戦おうとするのだが、魔王の方が強い。
パパを放っておいたら、100%魔王に殺されてしまう。
そこで、画像のシーンになっていくんだが。
主人公の仲間の槍使いは、先代勇者のパパが改心し、
贖罪の為に魔王に挑もうとしていることを察していた。
だが、2人はかつては死闘を演じた仲だし。
先代勇者は罪悪感まみれで「自分は悪党認定されたまま死ぬべき」と思っていたので、共闘するのは不可能だった。
そんな彼を死なせたくないので、槍使いは止めるために戦いを挑む。
「オレたちが魔王を倒すためには、お前を暴れさせるだけ暴れさせた方が楽だろう、それは間違いない」
「ただし、お前は死ぬ!」
「オレにはそれが見過ごせん!!」
って。
だが、実力では完全に負けている。
そこで「自爆覚悟でカウンターを入れて行動不能にする」って作戦を採るんだが。
その最中に、両方を倒す好機と見た魔王軍のオリハルコン製ゴーレムみたいな強豪キャラが突撃してくる。
そして、槍使いはカウンターの対象をそっちに切り替えて・・。
「先代勇者の攻撃をまともに食らいながら、ゴーレムの方にカウンターを入れて撃退した」
ってシーンなんだけど。
「最強の先代勇者に実力的に及ばないけど、死地へ向かう彼を止めるために自爆覚悟でカウンターを入れる作戦を採った」
これだけでもカッコいいのに。
「思いつめている先代勇者を助けるために、彼の攻撃を無防備で食らいながら、乱入してきた敵の方に瞬時に目標を切り替えた」
これは、異常にカッコイイのではないだろうか?
特に
「ガチの一瞬でカウンターをブチ込む相手を変更する判断を下した」
「贖罪のために一人で魔王に挑んで死のうとしている元敵の男を助けるため、その男の攻撃を食らうことには何のためらいも無かった」
コレが男前すぎたと思う。
まあ、槍使いがそこまでしてでも
「先代勇者を助けたい」って思ってた理由は、他にもたくさんあるんだけどね。
とりあえず。
私が読んだ漫画の中では、
コレよりカッコいいシーンは無かった。
(;´Д`) 漫画という媒体でもっとカッコいいシーンがあったら、教えて欲しいな。
ちなみに、この乱入してきたオリハルコン製のメタルスライムとかゴーレムみたいなキャラも、
単なる卑怯モンではなく、ちゃんとした行動原理がありました。
終盤で、身体を修復させた後に主人公の仲間と戦った時の
「想いの強さでは、私は人間には敵わないのでしょうか」
ってセリフ。
これは、作中でも指折りの泣けるシーンだったと思う。
(;´・ω・` ) 興味があったら、『ダイの大冒険』読んでみてね。
泣ける話が多々ある、ドラクエベースの王道路線の少年漫画です!!
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ドラクエ漫画の金字塔!!
『ダイの大冒険』を読み直そう!!
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