「凍れる時間の秘法」の古文書の著者は大魔王バーン様の知り合いだったりしない?【ダイの大冒険】

真ミストバーンにかかってたアレ。
皆既日食の時のみ使える「凍れる時間の秘法」って、バーン様しか完全に扱うことはできないんだよね?


今日は、ダイの大冒険ネタです。



(;´Д`) 劇中で登場したある「古文書」の著者について考えてみる。



「凍れる時間の秘法」ってあるじゃない?




かつて、勇者アバンが古文書をひも解いて取得し、魔王ハドラーの封印を試みた。


だが、魔法力のレベルが足りず、ハドラーと共に1年間だけ時間が止まることになった・・。



そして、バーン様が自分の若い肉体にかけて老化を防いでおり、その肉体は、バーンの命令でミストバーンが隠し、有事の際はその力を使っていた・・。



(;´・ω・) この2つが、劇中で使われた「凍れる時間の秘法」でしたね。



この秘法は、皆既日食の時、数百年に一度しか使えないのだが。



よく考えていくと、一つの疑問にたどり着くのです。




そう・・。


アバン先生が「凍れる時間の秘法」を知った古文書の著者は・・。


実は、大魔王バーンと関係があるのでは!?


・・ということを!!!



(;´Д`) 突拍子もない推理シリーズです。

アバン先生「完全な形で凍れる時間の秘法をかけられる男は、大魔王バーン以外に考えられない」
=バーン様以外はまともに使えないっぽいんだけど?

物語の最終盤のバーンパレス深部にて。


アバンがキルバーンを倒した(?)後、真・ミストバーンの正体の謎解きが始まった。



「ミストバーンに完全な凍れる時間の秘法をかけられるのは、大魔王バーン以外にはない」


アバン先生が、そう断言してくれるのだが。


アバン先生の読んだ古文書が、仮に1000~2000年前に書かれた書物だとする。


すると・・。



その間に「凍れる時間の秘法」を使えた回数は、たったの5~10回だと思う。


その間に毎回必ず使ってたのって、バーン様しかいないんだよね。



しかも、「バーン様レベルじゃないと、完全な形ではかけられない」とアバンが評価。


だが、彼は古文書を見て「敵を完全に封印できる呪文だ」と確信していた。


古文書には、真・バーン様の肉体を完全に固めたレベルの、完成された呪文の結果が記されていたのである。



つまり・・。


わかっているのは、次の4点である。



①
「人間ではかなりの使い手のアバンのレベルでも、1年しか持たず、自分も巻き込まれてしまった」


②
「完全な凍れる時間の秘法を使いこなせるのは、バーン様だけ」


③
「過去100~1000年、皆既日食の度に凍れる時間の秘法を使っていたのは、バーン様だけ」


④
「古文書を書いた謎の人物は、『完全に封印できる』というバーン級の魔力の結果を見たことがある」



ということになる。




すると・・。


「過去1000年程度の間に、魔界の神バーン様と同等レベルの魔力の持ち主がいた」


ということがない限りは・・。




『凍れる時間の秘法』の古文書を記した著者は・・。


「バーン様が自身の肉体に『凍れる時間の秘法』をかけているところを見て、その術を本に書いた」


と考えるのが適切なのではないだろうか?




その場合、著者が誰か?という可能性としては、次の2つだと思うんだが。



①
「バーン様が、『余も本を出版してみたい』と御戯れで書いた」



②
「バーン様が”凍れる時間の秘法”を使っているのを見た誰かが書いた」





もし、①だったとしたら・・。




バーン様
「ねえミスト、そろそろ余も本を出してみる頃合いだと思うのだが、どう思う?」



ミストバーン
「・・」



バーン様
「『凍れる時間の秘法』って、余にしかできないじゃん?」

「数百年に一度だけ使える呪文について書いたら、異常にカッコイイと思わんか?」

「そういうわけでな、良さげな装丁のデザインを考えてもらおうか?」



ミストバーン
「・・」

(なんか無茶ぶりが始まったぞ。誰が読むんだよそんなもん)



アバン先生
「(^ω^) 私です♪」



ブロキーナ
「お前の不死身の秘密は、凍れる時間の秘法・・!!」



真・ミストバーン
「そっ その名を知っているのか・・?」

(言わんこっちゃない。知ってるヤツが出てきてしまったじゃないか・・!)




・・


だが、バーン様がそんな遊びをするわけがない。


むしろ、秘法の存在自体を隠したがると思う。


(;´・ω・) その方が、自分とミストバーンの関係を悟られずに済むじゃん。



すると②だったと思うんだが。

誰が書いたんだろうか??



人間のアバン先生が手に取った古文書、ってことは・・。


やはり、著者は人間だった気がするんだよなあ。


それなら、なおさらその著者の人間が「バーン級の魔力を持っていた」とは考えられないと思う。




じゃあ、この人間が誰だったか・・って考えると。




意外や意外。


ボツとなった続編「魔界編」。


これのラスボスだったのかもしれない。




最終回から5年後の魔界編は、復活した冥竜王ヴェルザー様が活躍する予定だったらしいけど。



原作の三条センセがインタビューで


「大魔王バーン、冥竜王ヴェルザー、そしてもう一人、魔界には強者がいる予定だった」


「3人で呪いをかけあっており、負けたヤツは石になる設定を用意していた」


って漏らしてたみたいだし。



この辺の事情を知るダイの大冒険のファンは



「バーン、ヴェルザー、そしてもう一人」


「魔族、竜とくれば・・」


「最後の強者って、もしかして人間なのでは?」



って考える人もいるみたいなんだよね。



(;´Д`) 私も、そうだったんじゃないかな、と思う。



そういうわけで。


『凍れる時間の秘法』の著者がどんな人物だったのか、と推測すると・・。



「魔界には、バーン、ヴェルザーと並ぶ人間族の強者がいる(いた)」


「彼は、何らかの方法でバーンが『凍れる時間の秘法』を使っているのを盗撮していた」


「あるいは、かつてはバーンと有り得ないくらい仲が良くて、招待されて見物していた」


「仲が悪くなってから、バーンの秘密を暴露する意味合いも兼ねて、古文書を書いた」


「バーンとヴェルザーのように表立って敵対する意志は無いので、ソフトなネタ晴らし程度」


「その古文書を、数百年~1000年後に、アバン先生が手に取った」


「3強の一角、『人間の強者』が現在何をしているのか、健在なのかは全くの不明」


「もし、健在なら・・そいつが『魔界編のラスボス』になりかねない」




・・


こういう流れだったんじゃないかな、と思ってるんだよなあ。


(;´Д`) 実際にどうだったのかは、不明だが・・。




・・以上!!



(^ω^) 『凍れる時間の秘法』の古文書を書いたのは、「魔界編のラスボス」説でした~!!





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