最終回のその後にダンとアンヌ達は再会できたのか考察してみる【ウルトラセブン】

フルハシ隊員
「ダンはきっと、元気な姿で帰ってくる!」
→その後どうなったんだろう?


今日は、ウルトラセブンネタです。




(;´Д`) 最終回の後、ダンとアンヌ、ウルトラ警備隊のメンバーは再会できたのか?って考察。




ウルトラセブンの49話。

「史上最大の侵略・後編」において・・。



セブンは傷ついた身体で改造パンドンを倒し、

ウルトラ警備隊に別れを告げて、M78星雲の光の国へと帰っていった。




そして、感動のラストシーン。


フルハシ様
「いつかきっと、元気な姿で帰ってくる!」


アンヌがうなづき、主題歌が流れ出す。



ウルトラ警備隊がいつまでも空を見上げながら、


ダンの姿を思い出しているかのようなシーンで終幕・・。


となるのだが。





(;´・ω・) この後、ウルトラ警備隊のメンバーとダンは再会できたのかな?





帰ってきたウルトラマン以降、特にレオを正史とするか、

平成セブンを正史とするかで、また変わってくるかと思うが。


この2つはパラレルワールドみたいだしなあ。



平成セブンなら、まあフルハシとは再会してるんだけど。




(;´Д`) 一度は観たんだが、DVDが無いからウロ覚え。


(;´・ω・) アンヌが自分の息子に「ダン」って名付けたのは・・どうなんだろう。




このように、平成セブンでは結論は出てるとして。




帰ってきたウルトラマンから続く、


「ウルトラ兄弟路線を経由したM78ワールド」


こちらでは、どうなったんだろうか?




(;´・ω・) ダンとアンヌ、ウルトラ警備隊は再会できたのかな??




これは、色々考え方があるだろうけど。


個人的には、次のような感じだったんじゃないかな、と思っているんだよね。





「帰ってきたウルトラマン」の中盤の時点で、


ウルトラ警備隊のメンバーは、ダンの生存を知っている。




「ウルトラマンエース」か「ウルトラマンタロウ」の頃に、


ダンはキリヤマのみに連絡を取っている可能性がある。




「ウルトラマンレオ」の直前において、


ダンはアンヌ以外のキリヤマ、フルハシ、ソガ、アマギとは再会している。




だが、昭和ウルトラの段階では、


ダンとアンヌが再会できたかどうかは、わからない・・。





(;´Д`) そう思った理由を、語ってみましょう・・。


レオのウリンガの回で、ダンとアンヌ(?)は再会するけど、その前にキリヤマ達に再会してるフシがあるよね。

ダン=セブンは最終回の後、光の国に戻っていったが。


二期の客演で何度か地球に来た後、再び地球に住むことになる。




そう・・。


ウルトラマンレオの時代の防衛チーム。


MACの隊長、モロボシダンとして。




そのレオの中盤あたり。


第29話「運命の再会!ダンとアンヌ」において、


ダンは「自分はアンヌじゃない」と言う女性と、出会うことになりましたね。





ウリンガ回の最後に



「あれはアンヌだったのか、それとも別人だったのか・・」


「永久に確かめる術はなくなってしまった」



とナレーションが入っていたが。




その時にアンヌがダンのいる地上を見た後、


少し涙ぐんでるっぽい感じもするので、


本人だった気もする。



 
(;´Д`) レオがウリンガを連れて行ったから、セブンの息子ゼロ=ウリンガ説もあるんだよね。
 


(;´・ω・) レオが何がしたかったのか、よくわからない感もあるんだが。




つまり、


「ダンとアンヌは、レオの時点でも再会できてたっぽいんだが、本人だったという確証はない」


この時点では、コレでオシマイなんだけど。





ダンとキリヤマ達が再会していると思わせるセリフはあるんだよね。



レオ29話でダンがアンヌ(?)に



「また地球に住むことになって、真っ先にキミを探した」


「でも、誰もキミの行方を知っている者はいなかった・・」



って言ってたし。




普通に考えたら、ここでダンがアンヌの行方を聞いたのって、


かつての同僚、ウルトラ警備隊のメンバーだったと思うんだが。





タロウ終了


→


セブンが地球防衛するために定住を決意


→


まずアンヌを探すが、見つからない


→


次にキリヤマ、フルハシ、ソガ、アマギを訪ねる。


→


再会を喜ぶが、アンヌだけは行方不明




昭和の二期の段階では、こんな流れだったのだろうね。





このように、

タロウ終了時~レオ開始までのダンとアンヌetcの状況は大体は判明しているとして・・。





帰ってきたウルトラマン~タロウの中盤くらいの頃には、



ダンとウルトラ警備隊のやり取りは、


何かなかったのだろうか?




それを想像してみたのが、次であります。

タロウの頃のZATがベムスター戦でのセブンとジャックの出会いシーンを動画で持ってるんだけど、誰が撮ったの?

ウルトラセブンが地球を去った後。


彼が再び太陽系に来たのは、帰ってきたウルトラマンの頃だった。




第18話「ウルトラセブン参上!」において、


宇宙大怪獣ベムスターに苦戦する新マン兄さんに、


必殺兵器のウルトラブレスレットを渡してくれましたね。




・・が。


このエピソードの面白いところは、


「2人の様子が、実は地球人に観測されていた」


ってところなんだよね。



(;´・ω・) タロウの改造ベムスター回を参照。




セブンとジャックのやり取りを盗撮(?)していた地球人は、誰だったんだろう?


これは、MATの宇宙ステーションから撮られた映像かもしれない。


だが、その映像をZATの時代まで保管していたのは、誰だろうか?




そもそも、MATは国際平和機構の地球防衛庁の下部組織であった。


それなら、MATが最終回で解散した後は、この地球防衛庁が映像を管理していたんだろうね。



セブン~帰ってきたウルトラマンにつながりがあるなら・・。



地球防衛庁の内部には、


幹部や参謀枠、指導者枠として、ウルトラ警備隊のメンバーがいたのではないだろうか?




(;´・ω・) キリヤマ参謀、ソガ教官、フルハシ教官、アマギ科学技術主任・・みたいなポジションで。





セブン最終回において、ゴース星人の「史上最大の侵略」により、各国主要都市は壊滅。


凱旋門が粉々にされていたので、ウルトラ警備隊の本部があるというパリも完全に破壊されたのだろう。




そして、最終回の後・・。


キリヤマ達も最前線を離れ、組織の再編に尽力したのでは??





ゴース星人の大規模な作戦が失敗したことにより、

多くの宇宙人がしばらく地球侵略をあきらめていた。



その間に、地球防衛軍は組織を再編成。



国際平和機構の地球防衛庁として名を改め、

徐々に出現するようになった怪獣の相手をする下部組織として、MATが編成された・・。




(;´Д`) ウルトラ警備隊~MATの間って、こんな感じだったんじゃないかな??




それなら、MAT時代に撮られたセブンとジャックの映像は、

当然MATの上部組織、地球防衛庁へと行くわけで。




かつてセブンと共闘していたウルトラ警備隊のメンバーが防衛庁の上部にいるのなら・・。


当然、セブンの生存を知ったのではないだろうか??




アマギ
「キリヤマ参謀、これを・・!」



ソガ
「ウルトラマンと一緒に映っているのは!?」



キリヤマ
「何!? ダ、ダンなのか・・!?」



フルハシ
「ほら、言っただろ、ダンは生きてるって!!」






(;´Д`) こんな感じで。




この後は、

バット星人とゼットン二代目のせいでMATは解散し、TACの時代になってエースが来るけど。



ベロクロン戦でいきなり

「地球防衛軍は全滅した」って航空部隊が壊滅していた。




(;´Д`) この部隊も、キリヤマとかクラタ、伊吹隊長が育てたのかもしれないな。




超獣に対抗するために、ウルトラ警備隊とMATのメンバーが後援しながら、TAC誕生。




後に、ZATも誕生するけど。


バックボーンの組織がずっと同じだったからこそ、


セブンとジャックが会っている映像は、ZATまで引き継がれた・・と。




(;´・ω・) そんな感じなんじゃないかな。



(;´Д`) メビウスのアーカイブドキュメントみたいなもんか?




そして、律儀そうなダンの性格だと、

ウルトラ警備隊の元メンバーとは「一度だけ」連絡を取ってる気がするんだよね。



前述したように、レオでダン隊長に任命されるまでは、仲間のところには行かなかったようだ。



「地球で暮らすことが決まって、真っ先にアンヌを訪ねた、しかし見つからなかった」



そう語られているからね。




だが、最終回であれだけ心配してくれた仲間に対し、


帰マン~タロウの間に一報すらしていないってのは、


やはり不自然なのではないだろうか?




「正体バレしたら、もう関わるな」


そんな光の国の掟とかがあるのかもしれないが。




(;´Д`) ゾフィー兄さんはともかく、マン兄さんは黙認してくれそうだし、ジャック兄さんも何も咎めないだろうな。




やはり、ダンはヒッポリト星人やテンペラー星人回で地球人に生存を確実視された後あたりに。



「もう、私が生きていることはウルトラ警備隊のみんなもわかったはずだ」


「会うことはできなくても、無事だけは直接伝えたい」



そんなことを思って、


キリヤマあたりにコッソリと電話していたんじゃないだろうか。




そして、


「元気でやっています、みんなによろしく、いずれ会いに行きます」


そういう類のことを言っていたんじゃないかな?




(;´・ω・) 誰か1人にしか連絡しなかったから、アンヌの安否はわからなかった・・的な。




こういう連絡があったからこそ、ZATが解散した後、


すぐにMACの隊長としてのポジションを与えられた、って流れが自然のような気がする。




キリヤマ
「ダンが生きていてくれて何よりだ。宇宙の平和のために忙しいのだろうが、いずれ挨拶に来てくれるようだぞ」



フルハシ
「それまでに、アンヌの行方がわかると良いんですが・・」



偉い人
「ねえキリヤマ君、ZATの後の組織が必要になった場合、隊長の候補者って誰かいる?」



キリヤマ
「一人、適任の男を知っていますが・・。風来坊ですし・・」



偉い人
「そうか、じゃあ連絡が付いたら教えてよ、キリヤマ君の推しキャラなら安心だろ」



~数か月後~



ダン
「キリヤマ隊長、僕は再び、地球に定住してみんなを守ります」



キリヤマ
「ありがたいが、地球は我々自らの手で守らなくてはならん。最後に出たエイリアンのバルキー星人とかいうレオの没デザインのやつも、ZATの隊員が倒したようだし」



ダン
「僕にとっても地球は故郷ですよ」



キリヤマ
「そうか、その通りだな。ならばお願いするよ。私は一線を退いたが、ダンを防衛チームの隊長に推薦することはできる。正体は隠しておきたいのだろう、隊長になった方が動きやすいのではないか?」



ダン
「ありがとうございます。ところで、アンヌ達は元気ですか?」



キリヤマ
「アンヌは、行方不明なんだ・・。手を尽くして探してはいるんだが・・」



ダン
「(;´・ω・ `) そうですか・・」






(;´Д`) こうして、一瞬でMACの隊長が決まった・・みたいなことがあったりして。





まあ、長々と妄想を書いてきましたが。




まとめると、ダンとアンヌ、ウルトラ警備隊の再会は

以下みたいな流れだったんじゃないか、って感じですね。





セブン最終回において、ダンとアンヌ、ウルトラ警備隊の別れ。


→


地球防衛軍とウルトラ警備隊はゴース星人の攻撃で大打撃。

再編され、MATの上部組織「地球防衛庁」となる。


→


キリヤマ、ソガ、フルハシ、アマギはMATの上部組織で活躍するが、アンヌは退役して行方不明。


→


帰ってきたウルトラマンの時代、ベムスター戦の映像により、キリヤマ達はダンの生存を知る。


→


ダンが律儀な男で、キリヤマ達に「無事を知らせたい」と思っていた場合は・・。


エース~タロウの頃、客演によって地球人に生存が完全に知られた頃、ダンは「誰か一人(おそらくキリヤマ)」に連絡している。


そして、まだ誰とも再会してはいない。


→


タロウが引退した後、セブンが地球に来て、定住を決意。


キリヤマ、フルハシ、ソガ、アマギとは再会するが、アンヌとは会えなかった。


かつての仲間たちの推薦もあったのか、ZATの次の防衛チーム、MACの隊長に。


→


レオの第29話で、アンヌと再会できたかはわからない・・が。


ラストでアンヌが涙ぐんでる感があるので、アレは本物だったとしたい。


ウリンガが何だったのかは不明、セブンの息子ゼロ説もあるようだが。80の時代の後、セブンはUキラーザウルスと戦い、その後にダンは神戸で暮らすようになったけど・・。


この頃には、さすがにアンヌと再会してる・・のか?






(;´Д`) ・・どうでしょう、当たってるかな??

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