クロコダインのかっこいいところについて、語らせてくれ!!
今日も、ダイの大冒険ネタです。 とつぜんですが・・! クロコダインのおっさんがカッコ良すぎる!! ・・という話をしたい! (;´・ω・) 名エピソードがありすぎるからね。 (;´Д`) 「ギガブレイクでこい!」が一番カッコイイ。 (^ω^) ワニ好きの私の話を聞いてくれ~!!
クロコダインの名言は、ポップやヒュンケル絡みが多いと思う!!
クロコダインは、戦闘力的には、アバンの使徒たちにどんどん追い抜かれてしまったのだが。 魔王軍の雑兵相手には普通に無双するし、頼りになるオッサンであった! 初登場時のロモス編では、卑劣な手段を使ってワニワニパニックを引き起こしていたけど。 ダイやポップに敗れた後は、すぐに改心することになる。 「どうせ負けるなら、正々堂々おまえと戦って負ければ良かったよ・・」 「小僧(ポップ)、お前にも教えられたぞ・・。男の誇りの尊さをな・・」 「目先の勝利に狂ったオレは・・。馬鹿だった・・!!」 「(´;ω;`)キラッ」 「負けるなよ。勇者はつねに強くあれ・・!!」 普通にイケメン武人であり、泣かせる名セリフを連発していた!! そして、仲間になってからは、地味に年長者らしい振る舞いも見せてましたな。 (;´Д`) アバンの使徒たちは10代~20代前半だけど、おっさんは人間に換算して30歳くらいだからね。 地底魔城での闘いの後、ヒュンケルはおっさんに助けられて泣いていた。 「あのまま死ねば、罪を清算できた。放っておいてくれた方が良かったんだ」 涙を流すヒュンケルに対して、優しい言葉をかけるおっさん! 「生き恥をさらし、万人にさげすまれようとも・・」 「己の信ずる道を歩めるなら、それでいいじゃないか・・!」 これを聞いて、ヒュンケルは戦い続ける決心をするわけですな。 「オレの罪は、死んで清算できるほど生易しいものじゃなかった」 「お前とマァムは、初めてオレのために泣いてくれた」 「その涙に報いるためにも、オレは戦い続けなければいけないんだ!!」 「ありがとう・・! 獣王・・!!」 って。 つまり、ヒュンケルが「ダイ達に加勢する」と最終的に決断したきっかけは・・。 おっさんの言葉と涙だった、ということです。 (;´・ω・) おっさんがヒュンケルを励まさなかったら、鎧の魔剣も永久に溶岩の下だったかも? ヒュンケルが友扱いしてるのは、主にラーハルトだけど。 クロコダインのおっさんも、相当に親友だと思うね! 浮上したバーンパレスでの最終決戦の前、公開処刑寸前のシーン。 個人的には、ここがマイベストワニだと思う!! ヒュンケルが、一か八かの賭けで、光の闘気を最強にするためにミストバーンの口車にのるところ。 「クロコダイン・・。オレを友と思うなら・・」 「何が起こってもオレを信じてくれ・・!!」 「信じてくれ・・!!」 「クロコダイン・・」 「オ・・オレの言葉を・・忘れないで・・くれ・・」 ミストバーンの暗黒闘気酒(?)を飲んで、支配下に置かれそうになったヒュンケルだったが。 クロコダインのおっさんは、一生懸命にヒュンケルを応援してくれた!! (そうだ、こいつはまだ戦っているんだ!) (その死闘の勝利をオレがっ・・) (オレが信じてやらなくてどうするかっ!!) 「ヒュンケル! がんばれっ!! 暗黒闘気ごときに負けるなッ!!!」 「オレはお前を信じているッ!!」 「たとえこの身を裂かれ、最後の一片になろうともお前を信じぬくぞ!!」 「だから戦え! 悪い心と戦うのだっ!!」 「ヒュンケル!!!」 横でミストバーンが何か「戯言に耳を貸すな!」的な戯言を言ってたけど、ヒュンケルはおっさんの応援で光と闇の闘いに勝利し、復活。 光の闘気がバカみたいに強くなって、異常にパワーアップしていた!! その後、ヒュンケルがミストバーンの顔面を殴り、鎧兵士相手に素手で無双した後、囚われのクロコダヒロインに 「・・クロコダイン。すぐ片付けて、自由にしてやるからな!」 って微笑むのもイカす!! 最終ヒュンケルの光の闘気があれだけ強くなったのは・・。 おっさんとの友情が為した奇跡・・だったと言うことですな。 (^ω^) このシーン、すごい好き。 後は、ポップ絡みも忘れてはいけないよね。 氷海で、ポップの真意をすぐに悟り 「・・そろそろ、つきあいも長いからな」 そう言って「フッ」って笑うところとか。 バラン戦で「ぐわああああ!!」を晒した後、 「ま、まだ心の目がある。お前が拭ってくれた心の目がな・・!!」 「(諦めてしまったら)お前(ポップ)の仲間たる資格が無い!!!」 (^ω^) ポップのことも、大好きなおっさんです! あとは 竜騎衆を足止めに行ったポップを勘違いしていた自分を恥じて、爆笑しながら号泣した時。 (オレはなんたるバカだ!! お前のそんな心も見抜けず、本当に逃げたものと思っていたとは・・!!) (許せよポップ。あの世で会ったら、好きなだけオレを殴れ・・!!) 「我が心の迷いは晴れた!」 「バラン!! 勝負だっ!!!」 ・・このへんも、泣ける!! (;´Д`) クロコダインさんは、イケメンワニなんだよ。 宇宙一かっこいいワニは? と聞かれたら・・。 (^ω^) クロコダインしかいない!
おっさんの全盛期は、バランがクロコダイン推ししてた辺りかな?
前述したテラン編での 「我が心の迷いは晴れた! 勝負だ、バラン!」 これの後、クロコダインの作中最大のカッコイイシーンが訪れる。 そう・・。 「バラン・・。ギガブレイクでこい!!」である。 さしもの竜騎将バランも面食らい 「な、なんだと!?」と聞き返す始末!! 思えば、バランさんはクロコダインに対しての評価が異常に高かった。 「私は軍団長の中では、お前を一番買っていた。次にヒュンケル」 「私の気に入ったやつは、みんな魔王軍を去る」 ・・と。 おっさんがいなくなったことで、魔王軍は徐々に崩壊していった気がする。 ヒュンケルがダイ側についた原因も、おっさんの激励だった。 クロコダイン厨であるバランも、最終的には味方になってくれたし。 6大団長の内の半分は、ハドラー様やバーン様の方針に呆れて辞めてしまったというわけだ。 (;´Д`) 一番忠誠心があるやつが一番最初にいなくなるって、かなりヤバい魅力のない組織だと思う。 他にも、バランからは以下のようにやたらと高評価されているおっさんである。 「さすが獣王・・(ドラゴニックオーラの秘密をおぼろげながら)見抜いていたか・・」 「クロコダインほどの男の心をここまで動かすとは・・」 「クロコダインのようなタイプが一番恐ろしいからだ!」 「クロコダインならともかく、貴様の一打など蚊ほどにも感じぬわ!!」 「クロコダインらしからぬ残酷な策だ!(勘違い。おっさんは人情家だと評価している)」 「不死身かお前は!? ギガブレイクを2発も受けて生きてる奴など、今まで誰もいなかった!!」 「バ・・バカな!! 天下の獣王クロコダインが、この場で捨て石になろうというのかっ!?」 「クロコダインよ。私はどうすればいいと思う? どうすればこの男(ヒュンケル)に報いてやれるのだ・・!? (お前は人情家なんだからわかるだろ、頼むから教えてくれ!)」 ・・挙げればキリがない。 (;´・ω・) バランさんは、ホントにおっさんを気に入ってたみたいだな。 そのバランの絶大な信頼(?)におっさんが応えたのが・・ 死の大地での 「チウを救ってくれたのも、お前なのだろう!?」 「過去のいきがかりを捨て、共に戦おう!」 「頼む・・!! ダイのためにも・・!!」 とか。 後の 「ダイ、これが最後だ・・!」 「大きな声で、父さんと呼んでやれ・・!!」 だったのかな、と思う。 (´;ω;`) おっさんの優しさは泣ける・・! ・・ そんで、例の「ギガブレイクで来い!」のシーンだけど。 最終的には、テラン編の最後はダイと竜魔人バランの一騎打ちとなったよね。 決着となった ライデインストラッシュ VS ギガブレイクは、バランのMPが足りなくて、ライデイン同士の一撃となった。 だが、結局ダイにギガブレイクが直撃することは無かったので、バランのMP切れは意味が無かった。 おっさんがバランの体力と魔法力を削ったことには、あまり価値が無かった気もするが・・。 (;´・ω・) ダイが最後、ギガブレイクが不完全で精神的に楽になった、ということはあるかもしれない!! (;´Д`) 同じ条件なら、オレたちが勝つ!って自信を持ってたからね。 だが、そもそも、「ギガブレイクで来い」は 「ポップの心に殉じよう」ってことだったと思う。 実際、そう言ってるし。 レオナも「そうね。ひっぱたいちゃった罰かもね・・!」と、それを肯定した。 おっさんはこの時、ポップは竜騎衆にやられた・・と思ってたハズである。 ヒュンケルとポップが現れた時「い、生きていてくれたか・・ポップ!!」と言ってたしね。 もしかしたら、「ギガブレイクで来い」に至った経緯は、ポップの無茶に影響されてたのかもしれない。 「ポップを一人で死なせはしないぞ、死ぬ時は一緒だ・・!!」 「ヤツの最強技を何発でも食らってやる!!」 「そして、ヤツが消耗したところを・・ヒュンケル、後は頼むぞ・・!!」 (;´Д`) 大泣きして、ある意味ヤケクソになっていた、と。 バランに対しては、体力や魔法力より、精神的なプレッシャーの方が大きかったと思うな。 ギガブレイク2発を耐えたおっさんに対し、バランは肩で息をしながら、大汗を掻いていた。 「どうして、人間などをここまで信じられるのだ・・!?」 「しかも、その想いがヤツを強くしている・・!!」 「紋章の力を全開にしているのに・・。ヤツを翻弄できんっ!!」 だから、「ギガブレイクでこい!」の真にカッコいいポイントというのは・・。 単に最強必殺技への挑戦、大ダメージに耐えた・・ということではなくて。 「ポップがやられたのなら、死ぬときは一緒以外はありえないから、あいつの心に殉じる・・というおっさんの決意がイケメン過ぎる点」 「仲間との信頼関係を見せつけ、人間不信になっていたバランに大汗を掻かせた点」 (;´・ω・) そんな感じだと思うんだが、どうだろう? まあ・・。 この後は、マァムが武道家になって戻ってきたり、ポップがメドローアを習得したり。 ヒュンケルがアバン流槍殺法を会得したり、ダイが「ダイの剣」を手に入れてパワーアップしたりした。 おっさんは獣王激烈掌を編み出したが、アバンの使徒たちとは差がついていった気がする。 でも、前述したように、雑魚相手に無双しつつ、ポップやヒュンケル、ダイの支えになってくれたと思う! 「かませ」とか「ぐわあああ」とか散々に言われることもあるけど。 おっさんは相当な実力者だし、何よりも作中屈指の人格者であった!! 下手な人間よりも、高潔で清廉な素晴らしい武人だった・・ということだ!! (^ω^) やっぱり、クロコダインのおっさんは宇宙一カッコいいワニです!
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『ダイの大冒険』を読み直そう!!
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