超魔生物ハドラーと親衛騎団って、泣けるけどギャグ要素もあったよね【ダイの大冒険】

武人化後のハドラーと親衛騎団!
普通にいいやつらの思い出話!!


今日は、ダイの大冒険ネタです。



(;´Д`) ハドラー様と親衛騎団のメンバーが、泣ける+微妙に笑えた、という思い出話!!



バラン編の後、ザボエラの奇策に頼った魔軍司令ハドラー様でしたが。


ダイ一行の暗殺に失敗して返り討ちに遭い、その後みずからを超魔生物へと改造した。




ザボエラの改造手術を受けている最中、


ハドラー様は身動き取れない中で、ジックリと考える時間があったのだろう。




「この身を魔獣に変えてでも、ダイ達を倒したい・・」


「そうするだけの価値があると気付いたのだ」


「己を可愛がっている男に、勝利などない・・!!!」




このように武人として一皮むけ、ミストバーンとも友情を育むに至った。


そして、大魔王バーン様の素顔も見せてもらえるまでに信頼され、


オリハルコンのチェスの駒をもらって、それを禁呪法でハドラー親衛騎団にしたのでしたな。




(^ω^) ヒム、シグマ、フェンブレン、ブロック、アルビナスの5人が誕生!




禁呪法で造られた生命は、造った者の精神の影響がモロにでる。


だから、かつてのハドラーの性格が微妙に残っていたフェンブレンを除けば、


残りの4人は、武人と化したハドラーの影響が強い性格を持って生まれてきたんだよね。



そして、ハドラー様は初めて信頼できる部下に恵まれ、ダイ達との熱い戦いを繰り広げていった・・。


・・のだが。




序盤のヒュンケル編での、15年前のハドラーとバルトスの回想シーンを見ると・・。


なんだか、笑えてしまうんだよなあ。

魔王ハドラー
「お前のような不良品は絶対に作らぁんッ!!」
→結果www

かつてアバン先生に倒されたハドラー様。


死に際でのバルトスとの会話が、以下のようなものであった。



魔王ハドラー
「おまえがとんでもない失敗作だからだ!!」


「くだらん正義感や騎士道精神を持ち合わせ、人間のような情愛にうつつをぬかす!!」


「あげくには敵に地獄門を通らせる大失態とは・・!!」



バルトス
「そ、そんな・・!!」



魔王ハドラー
「新たなる魔王軍では・・」


「おまえのような不良品は絶対に作らぁんッ!!!」




wwwwww wwwwww 


wwwwww wwwwww 




「くだらん騎士道精神を持ち合わせ・・」

=

ヒムとかシグマとか、武人なんですけど?www




「人間のような情愛にうつつを抜かす!」

=

アルビナスは、あんたのことを心の底から愛してましたけど?ww

ブロックさんなんて、ハドラー様やみんなを助けるために犠牲になりましたよね??




(# ゚皿゚ ) 「不良品は、絶対に作らぁんッ!!!!」

→

不良品ばかり生まれてきたオチwwww




だが、これは相当泣けるんだよね・・。


ハドラー様が精神的に成長した、ということもあるけど。


一生懸命に頑張ってたら、チームみんなが仲間を大事に想うヤツになっていったのだから・・。




ブロック
「ミンナ・・ ハドラーサマヲ・・タノム・・!!」



アルビナス
「ハドラー様に生きていて欲しかった」

「1秒でも、一瞬でも長く・・!」



シグマ
「魂には、肉体以上の強さを与える力がある」

「私も、そう信じているよ・・」



ハドラー様
「・・全員・・敗れたか・・親衛騎団!」

「ヒム、アルビナス、シグマ。よくやってくれた!!」

「オレも、今すぐおまえたちの下へ行くぞ・・!!」



銀髪ヒム
「もう・・ 誰一人・・」

「悲しい顔にゃあさせたくねえんだよッ!!!」





こういう彼らの心情に理解を示していたポップいわく



「おれたちと、どこが違う・・!?」


「同じじゃねえか!?」



(だから、肉体が崩れていくハドラーを見捨てられなかった)



「アンタを助けようとして死んじまったら、あの世でアバン先生に怒られるかな・・」


「いや。怒らねえや・・」


「きっと、おれの気持ちをわかってくれるさ!!」



だしね・・。




(´;ω;`) このポップの言葉を聞いた後、ハドラー様が涙を流すのが、最高に泣けるんだよなあ・・!!!



(´;ω;`) 人間の神よ。こいつだけは・・。この男だけは生かしてくれ・・!!





しかし、残酷だった魔王時代のハドラー様も、環境次第では優しい性格に育っていたのだろうか?


魔王時代の地上侵攻とか、フォローのしようがない残虐行為なんだけどさ。




「魔族」という人種自体が、


全員極悪人なわけじゃないよね。




ロン・ベルクは奇人変人職人剣士のイメージがあるかもしれないけど、彼も


「地上が消えるなら、俺は、気に入ったコイツらと運命を共にする」


って言ってたし、かなり情愛深い男の気がする。




後は、ラーハルトの親父は魔族で、早死にしたから劇中では出てこなかったけど。


人間と結婚してたし、なんか優しそうである。




そもそも、ダイ世界の魔族ってロン・ベルクいわく


「ダラダラ生きる奴が多い」から。


(´;ω;`) ニートとか、無職が多いイメージがあるんだけど・・。




バーン様やザボエラなんかは、最後まで改心しなかった大悪党だが。


ミストが言ってた「血で血を洗う魔界」の環境で育つと、そうなってしまうのかもなあ・・。


あるいは、そういう環境に加えて、力を持って生まれてくると、力に溺れやすくなるとか??



(;´・ω・) 力が無い魔族は、ダラダラ生きるニートになるのか?




・・

・・


(;´Д`) ハドラー様も、地上で育ってたら、最初から武人でイイ人だったのかもしれないね。



(^ω^) きっと、そうだったと思うんだ・・。

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『ダイの大冒険』を読み直そう!!