ミストいわく「ヒュンケルはバーンの肉体の最強のスペア」らしいが。
「凍れる時間の秘法」って、数百年後まで使えないんだよね?
今日は、ダイの大冒険ネタです。 (;´Д`) ミストバーンがヒュンケルを育てた理由は劇中で語られてたけど、具体的に何をしたかったのか?って話。 ミストバーンの正体は、ミストという暗黒闘気の集合体のようなモンスターだった。 彼は肉体を持たないため、他の生き物の身体を乗っ取って行動するようになった。 その能力をバーン様に見込まれ、真バーンの肉体の管理を任されていたのだが・・。 当然、バーンの肉体はミストのものではないので。 「バーン様に肉体を返すことがあったら、どうしようか?」 そんなことを考え、理想の肉体としてヒュンケルを育てたのでしたね。 ようは 「バーン様に肉体を返したら、今度は育てたヒュンケルのボディを使おう」 ということだった。 (;´・ω・) ミストバーンとヒュンケルの師弟関係は、そうして始まったのです。 しかし・・。 よくわからんこともあるんだよね。 「凍れる時間の秘法」は、十数年前に使用している。 バーン様も「次は数百年後まで使えない、余の不老の時を奪いやがって!」とは言っていた。 つまり、ヒュンケルの肉体はそれまでもたない。 奪えたとしても耐用年数は数十年である。 (;´・ω・) 次の「凍れる時間の秘法」には、間に合わない。 (;´Д`) ヒュンケルのボディは、永遠に使うことはできません。 そうやって考えていくと、 「今後の数十年の間に、バーン様に肉体を返す状況がありうる」 「もしバーン様に肉体を返すことがあったら、ヒュンケルを使う、永遠に使うことはできないけど、それでも育てる」 「次の数十年間限定で、スペアが必要な状態になる可能性がある」 ってことだったんだよね? ミストバーンは、どんな状況を想定してヒュンケルを育てたのだろうか?? (;´Д`) ダイ達みたいな強烈な敵の出現を予期していた・・のか? (;´・ω・) 実は、違うと思うんだよなあ。
ミストは、勇者たちへの対抗というより、地上消滅後のことを考えてたのかもしれないな。
ミストバーンがヒュンケルを拾った時は、 地上消滅への抵抗勢力って、アバン先生くらいしかいなかったよね。 (;´Д`) 竜の騎士バランさんは、バーン様に口説かれてる頃だろうし。 そうすると 「アバンがいるから、バーン様に肉体を返すことになるかも・・」 とは、別に思わないと思う。 (;´・ω・) ミストバーンは、アバン先生のことは軽視していたしね。 それなら、ミストバーンはもっと先のことを考えて「スペア」を作ろうとしたのではないだろうか? バーン様が地上を消滅させたとしたら、次は天界の勢力との抗争になりそうである。 その「天界勢力との戦い」において、バーンに肉体を返すかもしれない・・。 ・・そう思ったんじゃないかな? 「地上破滅計画は、おそらくさしたる障害も無く遂行できるはず」 「だが、その後の天界勢力との戦いにおいて、バーン様に肉体を返すかもしれない」 「その時にバーン様のお役に立つには、やはり強力な肉体が必要」 「じゃあ、このヒュンケルを育ててみるか」 「次の"凍れる時間の秘法"まではもたないけど、天界を滅ぼせるまでもてばいいや」 ミストバーンは地上最強の勇者・アバンをあなどっていた。 = 「地上破滅は簡単、そのために肉体を返す理由はない」と思っていたハズ (それでもヒュンケルを拾って育てた理由は?) 次の数百年後の「凍れる時間の秘法」には間に合わないのに、スペアを作ろうとした。 = 地上破滅計画を簡単に済ませた後、数十年以内にスペアの出番がある可能性がある? (地上消滅後の天界や魔界の他の勢力との戦いに備えるという理由のみで、スペアを準備した?) ・・って感じかな。 いじょう。 (;´Д`) ミストは、ヒュンケルのボディを、本来なら地上消滅後に使う予定だった説・・でした!
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