連載2話目で既にライデインを使っていたダイだったが、ラストバトルになってもギガデインを使えなかったのは何でなの?
今日は、ダイの大冒険ネタです!
(;´・ω・) 勇者ダイの、呪文スキルについての考察!!
結局、ダイはライデインはしょっちゅう使っていたけど。
最後までギガデインを使うことはありませんでしたね。
連載の2話目、レオナがデルムリン島に来た時にライデインを使ってたのに。
「ギガデインはいつ使えるようになるんだろ!?」
「たのしみだなー、わくわく!」
結果・・
→
最終回になっても、一度も使わなかった・・。
(;´Д`) なんでやねん・・。
バラン父さんは普通にギガデインを使ってたけど。
普通に考えて、バランの紋章がプラスされ、ドルオーラまで使えるようになった双竜ダイ。
彼なら、バランの経験値がプラスされてるから、普通にギガデイン使えると思ったんだが。
(;´・ω・) なんでダイがギガデインを使えなかったのか、考えてみる。
もしかしたら、ダイはギガデインを魔界編で習得し、ギガブレイクを使う予定だったのかも・・!?
まず考えられるのは・・。
「ダイはギガデインを実は覚えてるのだが、自覚してなかった」
って説。
双竜紋でバランのスキルを継承して、問題なく使えたのだが。
「その発想はなかった・・」って感じで。
しかし、生身でドルオーラが撃てることにはすぐに気付いてたし。
ギガデインが使えるなら、それもわかりそうなもんだからなあ・・。
(;´Д`) やっぱり、使えなかったのかな?
そうすると、ヒントになるのはバランの言葉か?
「竜の騎士は、成人するまでは紋章の力をうまく操れない」と。
ダイはまだ12歳だから、デイン系の呪文の力を最大限まで引き出せなかったとか??
もしそうなら、ダイがギガデインを使えるようになるとしたら・・。
最終回から5年後が描かれる予定だったという、幻の魔界編。
ここで、17~18歳になったダイがギガデインを使えるようになったのかもしれない!!
青年となったダイは、
陸戦騎ラーハルト。
海戦騎となったクロコダイン。
空戦騎の新キャラ。
この3人を連れて魔界へ行く予定だったようだ。
そして、青年になったダイが魔界の強敵相手にギガデインを使用し、しかもギガブレイクを使う!!
魔界編クロコダイン
「おおッ・・!! あれは・・!?」
新キャラ
「ギガデインが、剣に伝わるだとッ・・!?」
ギガブレイクで強敵を撃破するダイ!!
ラーハルト
「(´;ω;`) お父上にそっくりや。ほんま泣けるで!!」
(;´Д`) こんな展開になったのかも!?
しかし・・。
「ライデインしか使えない勇者に殺された」
って言うと・・。
(;´・ω・) バーン様って、少し情けなく感じるかもしれない。
「ふたりのライデイン」ならぬ、3人のギガデイン!
「ロトの紋章」のアルス、アラン、アステアなんかはいつ頃ギガデインを覚えたっけ?
ダイの大冒険とは関係ないが。
ダイの大冒険と同時期に連載していたドラクエ漫画の名作。
「ロトの紋章」の3人の勇者たちは、いつ頃ギガデインが使えるようになってたっけ?
アルスはライデインの威力が上昇した後
「今なら、ライデイン以上の魔法が撃てる気がする・・」
そう確信して、使えるようになってましたね。
アランも
「何度やってもできなかった」とは言っていたが。
すぐに
「今まで遊んでたわけじゃない!」って習得していた。
そんでアランは後の嫁のアステアに
「貴様もギガデインぐらい使えるようになっているだろうな?」
男装の麗人アステアの返事が
「当たり前だ!!」
(;´Д`) ロト紋では、レベルアップで普通に覚えるのだろうな。
(;´・ω・) あっちの勇者3人は、同じくレベルアップで覚えたであろう、ロトの子孫だからねー。
ダイの大冒険の技と、ロト紋の勇者たちの技の威力を比べると・・。
ダブルギガデイン(ギガデイン2発)
=
ギガブレイク(ギガデイン+竜闘気の斬撃)
トリプルギガデイン(ギガデイン3発)
=
ドルオーラ(もはや呪文とは言えない代物)
アルスのミナデイン斬り(正式名称不明)
=
竜魔人ダイのアバンストラッシュクロスorギガストラッシュ(作中ではやってない)
くらいか?
アルスのミナデイン斬りでは、王者の剣が折れちゃったし。
竜魔人ダイのパワーで、真魔剛竜剣も折れたしね。
(;´Д`) オリハルコンすら耐えられない威力だから、似たようなもんだろう。
・・
・・
(;´・ω・) あれ? 生身でドルオーラ使えるなら、もしかしてギガデイン要らない?
そもそも、ダイ世界において、デイン系呪文は竜の騎士しか使えないのか??
ダイワールドの電撃系呪文について、最大の謎はコレ。
「デイン系の呪文は、ドラゴンの騎士にしか使えない設定なのか?」
・・ということである。
初期のドラクエにおいて、ライデインやギガデインは勇者の専用呪文であった。
(;´・ω・) ドラクエ3とドラクエ4ではね。
(モシャス時のぞく)
勇者以外の使い手といえば、ドラクエ5でライオネックが使いだした。
それより前のアニメのアベル伝説では、敵の幹部のムーア様も使ってたな。
(;´Д`) 関係ないけど、ムーアとムドーって似てるよね。
6になると、みんな転職で勇者になれるようになっちゃったから、ありがたみは完全になくなった。
ダイの大冒険の連載開始は、ファミコンで4が発売されたあたりだったので。
デイン系は勇者専用呪文、という設定が踏襲されていたと思う。
2話でレオナがデルムリン島に来た時。
ダイが紋章をはじめて発動し、ブラスじいちゃんが
「いま天をつらぬいた稲妻は・・」
「勇者のみがあやつれるという正義の光、ライデイン!」
って言ってたからね。
職業としての勇者な人は、アバン先生やノヴァなんかがいるんだが。
彼らはデイン系呪文は使わなかった。
つまり、デイン系の使い手がダイとバランしかいない以上、竜の騎士専用の呪文と言えるのかもしれないが・・。
それだと、疑問が出るのである。
そもそも、ドラゴンの騎士自体がまともに認知されていない存在だし。
邪悪な存在を討伐する伝説の戦士であって、いわゆる「勇者」でもない。
そうなると、デイン系が竜の騎士の専用呪文だったとすると・・。
「竜の騎士の認知度は低いので、誰も見たことがないはず」って感じになる。
存在自体が疑わしい謎の呪文、という扱いでなければおかしい、というわけだ。
どこかの魔法使い
「ライデイン・・。本当にそんな呪文があるんですかね?」
どこかの学者
「ライデインは存在しない。架空の呪文である!!」
マトリフ師匠
「古文書にあったが、見たことはねえなあ。アバンも使えなかったな」
(;´・ω・) こうなってしまうのではないか!?
だから、まあ・・。
ダイの大冒険において、竜の騎士はデイン系を自然習得するけど。
かつて正義のために戦った人間の勇者たちにも、ライデインやギガデインを使える人はいたのかも・・。
って雰囲気かもしれない!
ノヴァは無理そうだとしても、アバン先生はもしかしたら使えるのかも!?
もし使えないなら、アバン先生は「勇者」といっても「賢者」とか「魔法戦士」よりのキャラだったのかもしれないね。
ハドラー退治の旅の途中、若かりし頃のアバン先生が
「くそっ、私はライデインを使えない」
「真の勇者じゃないのか・・!?」
って葛藤してたとしたら、それはそれでアリかと思うけど。
(;´Д`) 完璧超人に見えるアバン先生にも、それなりに悩みはあったと思う。
まあ、「勇者のみが使える」という勇者=竜の騎士だったとしたら。
竜の騎士の伝説は、まともに人間の世界には伝わってないのは確定的。
でも、かつて悪を滅ぼした戦士=竜の騎士がデイン系を使っていた、という伝承だけは残っている。
そういう伝承は、おとぎ話か何かで、広く民間人でも知るところである。
その過去に悪を討ち滅ぼした竜の騎士たちが「勇者」だと思われている。
だが・・その勇者(?)が人間を「悪」として殺しに来ることもある、って話は伝わっていない。
(;´Д`) ・・そんな感じなんだろうな、たぶん。
まあ、そんなわけで。
今までの話をまとめてみると・・。
バランの紋章(経験値がプラスされたとも言われた)が継承された双竜紋状態のダイなら、たぶんギガデインを使えると思うんだが。
使えないとしたら、それは年齢的なものである可能性が高いと思う。
(;´・ω・) 成人するまでは、紋章の力を上手く操れない、という設定があるからね。
もしかしたら、5年後とされる魔界編で・・。
17歳くらいになったダイに使わせる予定だったのかもしれない!?
劇中におけるデイン系呪文の使い手が竜の騎士のみだった以上、彼らの専売特許だったと言えそうだが。
それだと、あの世界の人々にとってライデインやギガデインは普通に話に出てくるから身近な存在すぎると思う。
(;´Д`) 竜の騎士の知名度が無い以上、「伝説の呪文」とされていてもおかしくないからね。
それなら、かつてライデインやギガデインを使う人間の勇者がいたのかも・・?
・・そんな感じですな。
(;´Д`) 正直、ダイのギガデインが非常に見たかった。
(;´・ω・) 魔界編があったなら、ミナデインも使ってたのかな・・。
☆他のダイの大冒険ネタ!
ドラクエ漫画の金字塔!!
『ダイの大冒険』を読み直そう!!
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