ホルキンスって、どのくらいの強さだったの?ノヴァとどっちが強い?【ダイの大冒険】

バランと互角(?)だったカール騎士団長!
ホルキンスの実力は!?

今日は、ダイの大冒険ネタです。


知る人ぞ知る、超どマイナーキャラ!!



カール王国騎士団長!


ホルキンス様のレベルについて語ろう!!!



このホルキンスは、フレイザード編~バラン編で出てきたレアキャラである。



キルバーンの手によって歩きだした鬼岩城を追跡するヒュンケルが、カールにたどり着いた時。


ヒュンケルは、超竜軍団によって滅ぼされたカールの騎士団長の弟と出会う。




そこで、ヒュンケルは彼から兄を埋葬してほしいと頼まれ、その兄・ホルキンスの遺体の傷に驚愕!


ダイとバランの関係をおぼろげながら察知し、急いでダイ達の元へ向かう・・という流れでしたな。



そこでのホルキンス弟の回想シーンが、


なかなか興味深い!



バラン率いる超竜軍団がカール王国を滅ぼした際の出来事が語られるのだ!!



「カールの騎士団長ホルキンスは、必死でドラゴンを撃退していったが、軍団長バランと対峙」


「剣の勝負では、バランにひけをとらなかった」


「剣ではラチがあかないと見たバランは、紋章閃を出してホルキンスを一発で倒した」



・・ということなのである。



(;´Д`) カールの騎士団長は、あの竜騎将バランに匹敵する剣士だった!?



面白いので、故・ホルキンス氏のレベルについて考えてみようか。



・・

まあ、色々考えた結果。




ホルキンスは人間最強レベルではあるが、


あの時のバランは本気を出していなかったし、


ノヴァにもたぶん劣る・・という結論になった。



(;´Д`) 考察してみよう。

ホルキンスは、ノヴァと一緒に戦えばクロコダインや初期ヒュンケルに勝てる可能性があるレベルかな?

とりあえず、ホルキンス兄貴でわかるのは、

先述した弟=モブ騎士のセリフからの事実である。



「必死でドラゴンたちを撃退していったが、軍団長バランに殺された」


「我が国最強の騎士で、剣の勝負では決してひけをとらなかった」


「だが、兄を手ごわしとした見たやつは、剣をおさめて紋章閃を出した」


「結果、兄は一発で死亡した」



(;´Д`) うーむ。



最初にわかるのは、ドラゴンを何頭も撃退し、バランを出向かせた、ということである。


しかも、バラン戦の開始時点では、ホルキンスは無傷のようだった。


ベタンでドラゴン数匹を仕留めそこなった当時のポップよりは、総合的に強いとみていいだろう。



つまり、ホルキンスは・・。


初期のクロコダインやヒュンケル、フレイザードとの戦いに参加していたとしても、最後まで立っていられるレベルはあった、と思える。



では、その後の「あのバランに対しても、剣の腕ではひけをとらなかった」だが。


これは事実なのだろうか??



(;´・ω・) 弟がひいき目で語っていた、とかはないのだろうか?



まず、バランの剣の腕は、ダイよりはかなり格上のハズである。


超魔生物ハドラーとの戦いで、ダイに対して


「こればかりは私にしかできん。私の剣の腕と・・」


みたいなコメントを出しているからね。




たぶん、剣術の腕的には


バラン
(キャリア+竜の騎士としての戦いの遺伝子の蓄積)

>

ロン・ベルク
(魔界最強の剣技の使い手、星王十字剣抜きなら、戦力的には復活ラーハルト級?)

≧

ヒュンケル
(槍ではなく剣なら、ロンに劣らない腕のはずとロンに評される)

>

中盤ダイ (剣を使ってもロンにあしらわれる)


こういう感じの並びになると思うんだが。




ヒュンケルがバランより剣の腕が立つ、ということがない限りは、


ロンベルク≧ヒュンケルなので、


バラン>ロンベルクだと思う。




すると・・。


20代くらいのホルキンスが、


魔界最強レベルのロン・ベルクや、アバン先生の一番弟子だったヒュンケル級だったとは考えづらい。



ヒュンケルに劣るのは確定的だが、もしかしたら序盤のダイよりは剣の腕が立つかも・・?


それがホルキンス、そしてノヴァの剣術レベルだったと思う。


(;´・ω・) でろりんやバロリアなんかよりは、100%強いハズ。



そして、ホルキンス戦のバランは全力ではなかったのではないだろうか?


ホルキンスの実力は確かではあったが、


ヒュンケルやロンベルク以上の可能性が高いバランを本気にさせたとは、あんまり思えないのである。



単に、接近戦を挑んでくる高レベルの者を簡単に倒すために、飛び道具を選んだ・・。


だから、剣を収めて、わざと突っ込んでこさせた。


そこに紋章閃を出して始末した、って感じだったのでは??




そもそも、バランが剣で押されていたなら。


ワニのおっさんから真空の斧を振り下ろされた時みたいに、紋章の力を全開にして竜闘気を噴出しながら戦っていた・・と思う。



(;´・ω・) バランさんは、ホルキンスに本気を出してないと思います。



ホルキンスも、人間では最強クラスの戦士ではあるが・・。



(;´Д`) 剣の腕的には、やはりバラン >> ホルキンスだったんではないだろうか!?

リンガイア最強の北の勇者ノヴァ
VS
カール騎士団団長ホルキンス!
これならどうなる!?

次に、ノヴァとホルキンスを比べたらどうなるのか・・。

ということだが。



これは、おそらくノヴァの方が強いと思う。



ホルキンスが、ノーザングランブレードみたいな闘気剣を使えるのなら・・。

「なんで、バランに対して使わなかったの?」 って話になるしね。



ホルキンスは闘気を操る技は無いが。

「剣術の腕前ではノヴァより上」

って感じだったのかもしれない。



でも、闘気を上乗せした戦法や、マヒャドなどが使える点も考えると。


総合的にはノヴァの方が上・・って感じですね。



ノヴァさんは、総合的にはクロコダインのおっさんに劣るレベルだったと思う。


ほぼ体力MAXのノヴァ
「魔界のモンスターを40~50体なら確実に倒せます!」


捕らわれて体力低下してたワニキ
「ならば、オレは100体を目指そうかな」


と。



ただし、ノーザングランブレードは


ポップいわく「ライデインストラッシュも真っ青」


つまり、初期のクロコダインやヒュンケルに当たれば倒せると思うのだが・・。



ヒムからは「集中すれば、あの程度の技で傷つく道理はない」と評されているため、実はたいしたことがない可能性もある。


シグマたちがヒムに加勢しようとしたり、ヒムはそれなりに集中して防御してたようなので。


闘気剣はオリハルコンに傷を付けたという実績があるし、なかなか強い技ではあるのだろうけどね。




おそらく、北の勇者ノヴァと戦士(騎士)ホルキンスが組めば、


初期ヒュンケル、ロモスのクロコダイン、魔王ハドラー級のレベルなら、なんとか倒せる可能性があるのでは・・?


って感じですな。



(;´Д`) ホルキンスが足止めして、ノヴァがノーザングランブレードを当てる。




まあ、威力度外視の剣の腕的には



最終ダイ
(ダイ+バランの紋章の戦いの遺伝子)

>

バラン
(伝説のドラゴンの騎士+戦いの遺伝子)

>

ロン・ベルク
(魔界トップレベル)

≧

ヒュンケル
(ロンに匹敵)

>

アバン先生
(武芸百般、テクニックではバケモノ級)

≧

中盤ダイ
(鬼岩城撃破くらいまで?)

>

ホルキンス
(人間最強レベル、隣国でも知らないものはいない)

≧

ノヴァ
(人間最強レベル)

>

でろりん、バロリア
(そこら辺のモンスターなら何とか倒せる)

>

1話のダイ
(でろりんに勝てない)



・・

こんな感じだったんじゃないだろうか?

ホルキンスの弟がミナカトール最終決戦に参加してたなら、割と胸熱かもしれんな。

ホルキンスの身分は、カール王国騎士団長ということである。



15年前のロカが先々代かもしれない。


ロカはアバンと一緒にハドラーを倒した後に死んでしまったので。

その後、誰かが数年~10年間は騎士団長を務めた。



(;´・ω・) それが、先代のカール騎士団長?



そして、数年前くらいにホルキンスが騎士団長に就任し、フローラ様の護衛をしていたのだろうな。



ホルキンスは、世代的にアバンやロカに憧れていただろうし。


彼らを目指して騎士団入りしたのかもしれないね。


王立図書館に行って『アバンの書』を読み、独学で大地斬や海波斬を修めていた可能性もあったりして。



(;´Д`) バランに斬りかかったアレは、実は大地斬だったとか?



それに、弟いわく「ホルキンスは、隣国でも知らぬものはいない英雄だった」ということらしい。


カールの隣国とは、ダイワールドの世界地図を見た感じだと、たぶんロモスだろう。



ロモス武術大会に参加したメンバー、バロリアやラーバ、ゴメスあたりからは普通に


「カールのホルキンスって強いよな、尊敬できるな」


みたいな風に思われていたと考えられる!




しかし、ホルキンスは倒され、弟だけが残された。


この弟は、どうなったのだろうか??



最終決戦の前に、フローラ様率いるカールの生き残りたちが結集していたが。


もしかしたら、ホルキンスの弟もこの中にいたのではないだろうか?



(;´Д`) ヒュンケルと会った後、生き残りのカール勢と合流したと想像。



もし、そうだったとしたら・・。


魔王軍と戦った兄貴の遺志を継ぎ、ミナカトール作戦に参加していたのかもしれない!!


そして、処刑寸前のクロコダインとヒュンケルを見て、驚く。



ホルキンス弟
「あ、あの男は・・!?」

「そうか、あの男がアバンの使徒だったのか・・!」



その後、ワニのおっさんや、かつてホルキンスと並び称されたノヴァ、そして兄を尊敬していた武術大会の面々と一緒に。


ザボエラの魔界モンスターや、超魔ゾンビと戦った・・。


(;´・ω・) そうだったとしたら、割と泣かせるかも!?




・・

まあ、とりあえず結論としては。


ホルキンスは、バランに紋章閃を出させたが、バランは本気を出していない。


剣で互角に見えたのは、バランが手加減していたから。



剣の腕では


バラン

>

ロン・ベルク

≧

ヒュンケル

>

ホルキンス


・・って感じのはずである。



(;´Д`) ロンが大怪我覚悟で全力を出したら、バラン以上かもしれんけどね。




ホルキンスの強さは、闘気剣の扱いに長けるノヴァよりは劣るはず。


ただし、剣術そのものの腕は、ノヴァより優れている可能性がある。


そして、ホルキンスの弟は、カール騎士団の生き残りなので。


実はフローラ様と合流し、最終決戦に参加していたかもしれない・・


・・って感じですね。





うーむ。


ホルキンスって、1話しか出てない超マイナーキャラなのに。


フローラ様やアバン、ロカなどのカール絡みで何かあったんじゃないか、という想像。


それにバランだけでなく、ノヴァや初期のクロコダインやヒュンケルとも戦力比較ができるし。



(;´・ω・) 意外とダイファンにとっては、面白いキャラかもしれないね。

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『ダイの大冒険』を読み直そう!!