ヒュンケルの無刀陣(むとうじん)がライデインに屈するという風潮【ダイの大冒険】

バランはライデインかギガデインで、アバン流究極奥義を敗れた疑惑について考える!!


今日は、ダイの大冒険ネタです。


(;´Д`) ヤボなツッコみシリーズ。



昨日は、無刀陣のヒュンケルVSバランのカッコ良さについて語ったんだが。


野暮なツッコみもできるといえばできるんだよね。



そう・・。


バランはヒュンケルの挑戦を受けなくても。

ライデインで構えを崩して、普通に倒せたのでは?


・・という疑惑があるのだから。




クロコダイン
「この勝負に乗った以上、バランも一撃にかけるしかないのだ・・!!」


ヒュンケル+バラン
「勝負ッ!!」


バラン
「と、みせかけて・・ww ライデイーン!!」



ドガァアアン バリバリバリ・・



ヒュンケル
「ぐああッ!!」


バラン
「殺す気は無いので、あとは適当に岩盤とかに叩きつけて終了」


クロコダイン
「ヒュ、ヒュンケル~ッ!!!」


バラン
「やはり、死にたくなかったら早く帰れ・・ダイのところへ・・」


ヒュンケル
「す、すまん・・。ラーハルト・・!!」




(´;ω;`) これじゃ、ヒュンケルが相当カッコ悪いんですが・・。


(´;ω;`) ダサいってレベルじゃねえぞ!!!




しかし、実際どうだったのだろうか・・。



(;´Д`) 本当にヒュンケルはライデインでやられてしまうのか、考えてみましょう。

ヒュンケルは普通に電撃系呪文を耐えるつもりだったとか?
バランもラーハルトの思いからは逃げない・・!

とりあえず、ヒュンケルにライデインが当たれば効いたのは間違いないだろう。



バラン編で、クロコダインに


「この鎧は、電撃だけは防げない」


って言ってたからね。



ワニのおっさんも、その時に聞いていたので。


「呪文で構えを崩そうにも、ヒュンケルの鎧には呪文が通じんっ」


って言ってたのは、


「電撃系が弱点であることを失念していた」


と言わざるをえない。



(;´・ω・) ワニキは若年性認知症だったのか?




・・が。

ワニのおっさんをフォローすることも可能だとは思う。


鎧の魔槍なら、ライデインを防ぐこともできるしね。



(;´Д`) バラン編で、槍を避雷針代わりにしてレオナを助けましたよね。


(;´・ω・) レオナはへたり込んだ程度だから、至近距離で槍に炸裂しても大した衝撃は無い、あれが全力ライデインなら・・だが。




つまり、ワニのおっさんは


「以前に食らった時は、無防備で空中に鎧の魔剣を届けた時だった」


「今の状況なら、デイン系が来ても、横に刺してある槍の方に落ちるのではないか」


「あるいは、受け止めることが可能なのでは?」



そう考えていたのではないだろうか?



それを全部ひっくるめて、「ヒュンケルの鎧には呪文は通じない」と。


(;´Д`) ギガデインまで防げるかどうかまでは・・知らんけど。



ワニのおっさんのフォローは、これで終了とする。


あとは、ヒュンケルとバランである。




ヒュンケルも、やはり横の槍の方に落ちるだろうから。


自分が電撃を食らうことは無いだろうと考えていた・・とか?



それに、この時点では後に「HP1」で戦い続けたような不死身はなかったかもしれないけど。


ライデインの数発程度なら高確率で、それにギガデインも単発なら、おそらく耐えることができるのではないだろうか?



あるいは


「電撃系が来ても、何発でも食らってやろう」


「最後は、バランが根負けして襲ってくるはずだ」


って覚悟を決めてたとか?



(;´Д`) 怖いし、おかしいよ。捨て身にも程があるだろ・・。


(;´・ω・) だから、かっこいいんだが・・。



バランも、ライデインを小刻みに撃ってヒュンケルを倒す、あるいは構えを崩してから攻撃することはできたのかもしれない。


でも、ヒュンケルの覚悟に敬意を表し、挑戦を受けた格好だったからね。


武人に対する敬意とか、色々あったんだろうけど。




しかし、バランが勝負に乗った最大の原因は・・。


「もう一人の息子、ラーハルトから逃げることはできない」


これが最大の理由だったと思う。




ここでは


「我が配下のお前までが、私をいさめようというのか・・」


って言ってたけど。


すでに棺桶の中に「もう一人の息子へ」って手紙は書いてるわけだし。



「本当にラーハルトが私を止めたがっているなら」


「ヒュンケルがその心を継いでるなら」


「私は、それを確かめなければいけない」


「逃げるわけにはいかない」



・・


バランが勝負を受けた最大の原因って、ソコだと思うんだけどなあ。



(;´・ω・) アルビナスとヒムの会話シーンを挟むけど、「私の行いをいさめようというのか」と言った後に真魔剛竜剣に手をかけてるしね・・。




・・まあ。


「各キャラを最大限に立てて、物語的に美しい解釈をする」

なら。




ワニキが「鎧に呪文は通じない」と言ってたのは、避雷針代わりとかの小手先技のことも含んでいる。



ヒュンケルは「電撃を連発されたとしても耐え切って、最後は近接で勝負させてみせる」と覚悟していた。



バランは「こいつの気迫なら、たぶんギガデインを使っても無駄。何より息子ラーハルトの心から逃げるわけにはいかない」



・・

・・



(;´Д`) この時の3人の考えは、こんな感じだったのかもしれませんな。





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