ポップの例のセリフに激怒したクロコダインファンって、かなりいるんじゃないかな・・。
今日は、クロコダイの大冒険ネタです。
(;´Д`) ワニキネタ。
自分で言うのもなんだが。
私は連載当時から、ワニのおっさんの大ファンでした!
普通に性格がイケメンな武人だし。
最初はザボエラと結託してしまうなどの失敗もしたが、過ちを認めて泣くなど、憎めない男だった!
ポップやヒュンケル、それにバダックさんとの友情も、泣かせてくれることが多かった!!
しかし、最初は元・魔王軍の軍団長として、強キャラだったんだが。
いつの間にか
「ぐわあああー!」って叫んで倒れてる。
「クロコダイーン!!」って仲間から絶叫される。
・・
そんなイメージで語られることが多くなっている気がする。
・・
(´;ω;`) 哀しいので、おっさんをフォローしたりしなかったりしてみる。
(;´・ω・) 「おっさんとチウはレベル外」についても考察する・・。
対・魔王軍の軍団長相手では、ザボエラ以外には負けるおっさん。
とりあえず、クロコダインが古巣の魔王軍の軍団長たちと闘ったらどうなるか・・。
これを考えてみよう。
ヒュンケルに対しては、バルジ島決戦編で「オレより強い」と脱帽。
フレイザードには、弾岩爆花散をやられたら打つ手なし。
竜騎将バランには「死ぬ・・だろうな」と脱帽その2。
ミストバーンには、鬼岩城編で闘魔滅砕陣をやられて死にかける。
ザボエラ相手なら勝てるし、実際に倒したわけだが。
眠りの魔香気とかの搦め手で来られた場合は、やはり負けてしまう気がする。
(;´・ω・) 闇討ち可なら、ザボエラ>ワニのおっさん。
つまり、獣王クロコダイン様は、魔王軍の6大軍団長の中では、ケツから数えたほうが早いのだが・・。
それで雑魚キャラ扱いされるのは、少しむごい気がする。
だって
ヒュンケルは、アバン先生の一番弟子だし。
バランは神々が生み出した戦闘生物、竜の騎士。
ミストバーンに至っては、大魔王バーンの腹心である。
禁呪法で生まれただけのフレイザードと、知略に長けるザボエラは置いとくとすると・・。
そんな連中と比較対象になるってだけで、「単なるリザードマン」の出自からしたら。
ものすごい実力者なのではないだろうか??
ワニキはカマセの雑魚ではない!!
(;´・ω・) 周りが異常過ぎただけだ!!!
結局、バーンの瞳にされなかったアバン先生の方がクロコダインより強かったのか?
・・否。クロコダインは割とダメージを受けていたハズ。
では・・。
ロモス編で強敵として立ちふさがった後のおっさんの戦果を振り返りつつ。
「おっさんとチウはレベル外」の真相を考えてみよう!
おっさんは、ロモス編でダイの凶刃に倒れた後・・。
パプニカ編で再登場し、ヒュンケルに治りかけの腹をブチ抜かれて敗北。
バルジ島決戦編では、妖魔師団と魔影軍団を一蹴するも、フレイザード戦ではイマイチ。
テラン編ではバランに歯が立たず、パプニカ鬼岩城編ではミストバーン相手に殺されかける。
その後は、新技でシグマの腕を吹き飛ばす、妖魔師団が相手にならない、etcの見せ場はあるのだが・・。
ミナカトール前に魔界のモンスター軍団を蹴散らしたのが、おっさんの最後の活躍だったと思う。
満を持して登場した、自慢のグレイトアックスも・・。
超魔ゾンビの毒素ですぐに産廃にされてしまった。
動けなくなったザボエラは、バダックさんでも勝てそうなのでノーカン・・。
まあ・・。
(^ω^) 強敵相手ではイマイチでも、おっさんが居なかったら終わってた局面は多い!
(´;ω;`) だが、最後の最後、大魔王バーン戦で・・。
闘う前に、バーン様の魔力で「瞳」とかいう宝玉にされてしまった。
さらに、ポップの無情な宣告が有名である。
「悪いけど、おっさんとチウはレベル外ってことか」
「おっさんとチウのレベル差は相当だが、バーンの前では変わらない」
一応、こういうフォローはされるものの・・。
「訓練されたおおねずみ」と同じ扱いをされてしまう。
(´;ω;`) ギガブレイクを食らっても生きてたおっさんが、レベル外だなんて信じられん!
昔から疑問だったんだが。
最終的にはクロコダインより、アバン先生の方が強かったのだろうか??
クロコダインだけでなく、マァムも瞳にされてしまったわけだが。
最終決戦でバーン様に選ばれたのは、ダイ、ポップ、アバン、ヒム、ラーハルトの5人だった。
だが・・。
少なくとも、攻撃力やスピードなら、アバンよりもマァム。
攻撃力とHP、防御力なら、やはりアバンよりクロコダインの方が上だと思う。
(;´Д`) アバンストラッシュは、獣王会心撃や猛虎破砕拳より強いのか?
(;´・ω・) アバン先生のアドバンテージは、呪文や刀殺法などのスキル面と総合バランスだよね?
よく、ファンから
クロコダインは、ミストバーンとの闘いで暗黒闘気のダメージを受けていた。
だから、回復していなかった・・。
みたいなことを言われるが。
(;´Д`) 実際、どうだったんだろうか?
バーン様がみんなを瞳にした時、
「くくくっ。やはり、息も絶え絶えでここまで昇って来た者が多かったようだな」
って言ってたし、
「みんなダイが心配だから、完全回復は諦めて駆け付けた」
って感じだったんだろう。
その大魔王コメントとダイの話を聞いて、ポップは
「ヒュンケルは重傷、マァムと老師はミストにやられたダメージが残ってる」
この後に「おっさんとチウはレベル外」と言っていた。
おっさんとチウだけは、
「ダメージを負っていた」
というフォローがされていないのである。
でも、ポップの言を100%信頼していいのか、というと・・。
疑問点も無くはない。
まず、老師はミスト戦では、スタミナを失っただけでダメージは受けてないと思う。
「枯れ木のようなぼでぃで、衝撃を受け流す」を連発し、
「体力がもたない」と弱音を吐いただけである。
そして息切れした後、ポップと一緒に跳ね返されたメドローアからアバンに助けてもらった流れだった。
それに、マァムもミスト戦後に胸を抑えてはいたが、これは虚空閃のダメージである。
そして、ミストマァム状態で酷使された手とかには、特に無反応であった。
つまり、マァムが瞳にされた原因は、悪く言えば「アバン先生のせい」だった気がする。
そして、ポップは虚空閃の流れを目撃していない。
「推測で物を言っている」のだ。
厳密に言うなら、マァムとブロキーナの瞳化の原因は「ミストにやられたダメージ」ではなく・・。
「老師は体力がもたず、息切れしてる」
「マァムは、ミストから助けるための虚空閃でダメージを受けた」
みたいなカンジ、ってことですね。
じゃあ、肝心のワニのおっさんと言えば?
ミストがヒュンケルの体内で死んだ後、ダイを助けに行く流れになるが・・。
ラーハルトが
「ダメージが大きい奴はこの場に残るか、引き返した方がいい」
って言っていました。
それに対するおっさんは
「いや、ここまで来て引き返せるか」との返答。
この会話からすると・・。
「おっさんは、ダメージが大きい奴だった」ということになると思う。
(;´・ω・) 完全な状態ではないことを、おっさんは自覚している。
ポップが知らないだけで、実はおっさんも大ダメージを受けていたのではないだろうか?
じゃあ、いつダメージを受けていたのか、と言えば・・。
正体を現してバーンの肉体を使っていた時の、イケメンミストバーンとの一戦。
「獣王激烈掌が、足止めにもならんのか!?」
この時。
ミストバーンは手刀で激烈掌を切り裂いたのだが、それなりに振りかぶっていた。
これが、実はカラミティエンドに近い威力だったのでは????
(;´・ω・) おっさんは、カウンター気味に食らって大ダメージを受けた、と。
つまり!!
おっさんは、最終決戦の前から処刑を待つばかりでメシ抜きで、体力が落ちていた。
さらに、ミストバーンの正体との闘いで
「準カラミティエンド」的な手刀の衝撃波を、カウンター気味に食らってしまう。
それにより、体力の消耗したところにさらに大ダメージを受けていたことは自覚していた。
その為、ラーハルトの「ダメージが大きい奴は引き返せ」に「ここまで来て帰れん」と返した。
ポップは「バーンの肉体の手刀は強烈」ってことはまだ知らない。
だから、「おっさんはレベル外ってことか」という判断を下した・・。
・・
おっさんが瞳にされたことと、ポップの評価の真相は、こんな感じだったんじゃないだろうか!?
(^ω^) ワニキも、ダメージを受けていたことは確実だと思う!!
・・
(;´・ω・) 再アニメ化のバーン戦では、ポップのセリフは差し替えだぞ!!
「老師とマァムは、ミストとの闘いでの消耗が激しかったんだろう」
「おっさんはハラペコだった上、最強必殺技の獣王激烈掌を破られた時のダメージが残ってる」
「悪いけど、チウはレベル外ってことか・・」
(^ω^) これで、おk。
(;´Д`) お、お願いですから・・。おっさんに愛の手を・・。
※このネタ書いてから1年半後の2022年9月、新アニメが真バーン戦まで到達し、おっさんが瞳にされる話が放送された。
・・結果。
「おっさんとチウはレベル外」は、
原作通りに宣告されたのだった・・。
(´;ω;`) ポップ!! 君には失望したよ!!www
☆他のダイの大冒険ネタ!
ドラクエ漫画の金字塔!!
『ダイの大冒険』を読み直そう!!
リンク