ロン・ベルクとポップの親父の会話って、バーン様の伏線だったんだな【ダイの大冒険】

ダイの剣を作った名工、ロン・ベルク!
ポップの父ジャンクと仲良くなった理由が、地味に面白いと思う!!


また、ダイの大冒険ネタ。



(;´Д`) ロン・ベルクの思い出です。



連載の真ん中あたりで、ダイが自身の最強武器となる「ダイの剣」を入手するあたりの話。



ダイ一行は、ポップの故郷・ランカークス村に行って、


ロン・ベルクに「ダイの剣」を作ってもらったんでしたね。




ここで、ロン・ベルクが初登場した時。


友達であるポップの親父と仲良くなった理由を教えてくれた。




「お前(ポップ)の親父だけは、どうも他人に思えなくてな」

「かつては、ベンガーナ王宮随一の鍛冶屋だったくせに」

「いばってばかりいる腰抜け大臣をブン殴ってやめちまって・・」

 「・・ワハハハハッ!!!」



このジャンクがキレて辞めた時のエピソードは、息子のポップですら知らないことだった。



これ、実はバーン様とロン・ベルクの関係の伏線だったんだな。


バーン様に反抗して誘いを蹴った自分と、嫌なお偉いさんにブチ切れて辞めたジャンクを重ねてたってことだもんね。



(;´・ω・) 2人とも、鍛冶屋属性も持ってるしね。




この段階で


「そういうエピソードのあるジャンクを他人に思えないのか。なら、ロン・ベルクも権力者とケンカしたことがあるんだろうな」


って思った読者は、どのくらいいたのだろうか??




さらにそこから想像を膨らませて、


「ヒュンケルがロンベルク作の鎧の魔剣を持っていたけど、もしかして、その権力者=大魔王バーンなのでは・・?」


って気付いたリアルタイム読者って、いるのだろうか???




(;´Д`) いたら、すげえよ。




・・そんで。


社会人になってみると、意外とこのジャンクとロンの2人には、人間臭い、共感できる部分があるよね。



リアル世界の話になるが、30代も半ばになると・・。


やる気に満ち溢れ、夢を求めて会社を去っていったやつとか。


嫌われ者の上司とケンカし、ブチ切れて辞めたやつとか・・。



(;´Д` ) 色々、見てきました。



こういう辞め方をする人々を見た時、真っ先に思い出したのはロン・ベルクやジャンクたちでありました。



リアルタイムで読んでた頃は、この漫画にさんざん泣かせてもらったが。


大人になってから思い返すと、なんか違う味があるな・・。



まったく・・。


(;´・ω・ `) ダイの大冒険は、名作すぎて困るぜ。




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