亀仙人と鶴仙人の師匠、無泰斗様の戦闘力は?
アニメではピッコロ大魔王戦後の悟空より上みたいな描写もあったけど・・。
今日は、ドラゴンボールネタです。
(;´Д`) 無印時代のマイナーキャラ、武泰斗様の戦闘力を考えてみよう!
「武泰斗様」と言われたら、大抵の人が「誰それ?」と言いそうな感じだよね。
このヒトは、300年前の亀仙人と鶴仙人の師匠であり、
Z戦士たちの武術の源流キャラだと考えると、
ドラゴンボール内の歴史上においては、とっても重要な御方である。
彼が登場したのは、無印のピッコロ大魔王編。
亀仙人の回想シーンで、300年前に暴れまわっていたピッコロ大魔王を魔封波で封印し、命を落とした英雄であった。
(;´・ω・ `) 原作漫画では、実は3コマしか出てないですね。
天津飯は「ピッコロ大魔王の名前は聞いたことがある」くらいの認識だったが、
ヤジロベーは「名前は忘れたが、ある武道家がピッコロ大魔王を食い止めた」という昔話を聞いたことがあるらしかった。
「武術の神様」である武天老師=亀仙人は一般人にも知名度はある感じ。
武泰斗様は「特定の地方なら、昔話で語り継がれている」くらいの認知度だったんだろうね。
では、そんな武泰斗様の戦闘力は?
これは、140だったと思う。
(;´Д`) 低いと思う? 140だと考えた理由を語ってみましょう!
超神水を飲んだ悟空と若返ったピッコロ大魔王が260、22回天下一武道会の悟空と天津飯が最大180、ラディッツ戦の亀仙人が139。
武泰斗様は、どのレベルに近いだろうか?
まず、公式から使えそうな値を拾おう。
超神水を飲んだ後の悟空が戦闘力260。
若返ったピッコロ大魔王の公式戦闘力も、最大で260である。
300年前ということで、ピッコロ大魔王も若かっただろうから、当時のピッコロ大魔王もこのくらいあったと仮定する。
すると、それに太刀打ちできない武泰斗様は、260を下回っているのは確実である。
(;´Д`) とりあえず、アニオリの悟空VS武泰斗は後回しで、他の描写から進めていきます。
では、次の二人の公式値。
ピッコロ大魔王編直前、22回天下一武道会の決勝時点の悟空と天津飯が、2人とも180。
武泰斗様は、この若者たちよりも強いのだろうか?
(;´・ω・ ) ムタイト様は、180を上回っていると思う??
これは、下回っていると思う。
何故なら、シンバルやタンバリンが殺された時、
ピッコロ大魔王が「我が魔族の戦士が殺されるとは、考えられん!!」と言っている。
これはつまり、300年前の武泰斗様のレベルでも、
シンバルやタンバリンを殺すのはキビシイ・・ってことではないだろうか?
ピッコロ大魔王は、300年前に、武泰斗様のレベルを知っているからね。
亀仙人が武泰斗様の名前を出した時、メチャクチャビビってた(魔封波にだが)
アニオリだが、魔封波を編み出す前に、
ピッコロ大魔王VS武泰斗様のシーンがあるので、
名前を知っていることも併せて、ピッコロ大魔王は武泰斗様の戦闘力を知っているはずである。
シンバルとタンバリンが武泰斗様に殺されるレベルなら、
ピッコロ大魔王
「2人が殺されるとは。まさか、ムタイトみたいな奴が、この時代にもいるのか・・!!」
(;´Д`) 大魔王様は、こういうコメントを出すのでは?
アニメの回想シーンでは、量産型魔族が亀仙人と鶴仙人に倒されたりもしているけど。
あいつらは質より量的な感じで生み出された、と考えることにする。
興味深いセリフはまだある。
悟空VS老ピッコロ大魔王戦で、
「わしの背を地に付けさせるやつがいるとは」
「あいつらでは手に負えなかったわけだ・・」
これも、当時の悟空>武泰斗様、を裏付けるものではないだろうか?
300年前のピッコロ大魔王は、老化してない分、現代より強かったと思うけど。
超神水を飲む前の悟空よりも、当時の武泰斗様の方が強いなら、
「この小僧の動きは、ムタイトに匹敵する!」
そんなコメントになるのではないだろうか?
しかし、実際は
「速いっ!! お前のようなやつがいるとはな・・」
でした。
(;´Д`) この辺から、180悟空>武泰斗様、って形になってくる気がする。
そして、タンバリンは180悟空にアッサリと殺されたので、
よくて戦闘力140くらいなのではないだろうか。
タンバリンはシンバルより数段強いらしいので、シンバルが120くらいかな。
そうすると、「魔族が人間にやられるわけがない」って評価上、
武泰斗様は120以下になってしまうんだが・・。
さすがにそこまでは低くないと思う。
鶴仙人の公式値が120、亀仙人の公式値が139だったよね。
原作における亀仙人の全盛期は、引退を決意する22回天下一武道会の時点だと思うから、
ピッコロ大魔王編では、140を少し上回るくらいだったハズ。
(;´・ω・ ) 原作の亀仙人の全盛期は、ラディッツ戦の139よりも、22回天下一で140チョイの時だと思う。
武泰斗様がこの時の亀仙人の140より弱いなら、
亀仙人は「今のワシなら、武泰斗様よりは善戦できるかも」みたいな雰囲気になりそうだけど、
「勝てるわけがない、魔封波を使うしかない」という感じだった。
これはつまり、武泰斗様は、当時のピッコロ大魔王編の140亀仙人と互角以上はあった。
ピッコロ大魔王の「魔族は人間には負けない」との評価が、シンバルに関してだけは少し甘かった、と仮定して。
悟空、天津飯 180
武泰斗様、亀仙人、タンバリン 140
シンバル、鶴仙人 120
このくらいのレベルだったのではないだろうか?
(;´Д`) 武泰斗様、亀仙人、タンバリンが実力伯仲だった、みたいなイメージ。
タンバリンと22回の亀仙人の差は良くわからないが、
「タンバリンをボコボコにした悟空にやや劣勢な天津飯に全力を出せばもう少しは食い下がれた亀仙人」
「アニオリでタンバリンに瞬殺されたチャパ王を倒した悟空に驚愕していた亀仙人」
これらから、
原作なら、22回亀仙人>タンバリン
アニメなら、タンバリン>22回亀仙人
だったと思う。
原作の物差しは天津飯、アニメの物差しはチャパ王ですね。
(;´Д`) タンバリン戦の悟空は殺意丸出しだったとか、チャパ王は疲労が残ってたとか、不確定要素もあるけどね。
ここは総合的にみて、やはり22回亀仙人≒タンバリンで納得しておこうか。
次に、300年前の第一次ピッコロ大魔王戦役(?)のレベルについて考える。
300年前の若き亀仙人の戦闘力は、ほぼ確定で130だったと思う。
当時の彼は、すでにカリン塔に登っていたみたいだからね。
アニメの回想では、亀仙人はカリン塔を目指した時はフサフサ、ピッコロ戦は坊主頭。
つまり、武泰斗様の死後にカリン塔に挑んだのではなく、
何らかの理由で、3年ほど武泰斗様の許を離れて、カリン様に会ったという流れのハズである。
(;´・ω・ ) トリビアとして、亀仙人のカリン塔挑戦の時期が違ってたら、300年前のZ戦士は戦力不足でピッコロ大魔王に負けてた可能性がある。
レッドリボン編で超神水を飲んだ悟空は、アックマン戦で本気のスピードを見せていた。
その悟空と悟飯じいちゃんのガチの戦いを見ていた亀仙人は、
22回天下一武道会の予選で「わしも修行をしておったわい」と、チャパ王を瞬殺する前の悟空に勝てる自信を見せていた。
つまり、カリン塔で修行した悟空130級を倒す自信を持てるレベルが、22回亀仙人の140である。
そして、公式120の鶴仙人が、カリン塔で修行した悟空より強いとは思えない。
(;´Д`) タオパイパイ>鶴仙人のイメージがあるよね?
これらにより、
「カリン塔で超聖水を奪う修行をすると、鶴仙人の120を上回る戦闘力130レベルまでは上がるが、そのレベルでは140級の22回亀仙人には、どうあがいても勝てない」
という雰囲気があると思う。
よって、300年前のピッコロ大魔王戦では、
亀仙人も、すでにカリン様に会っていたので、戦闘力130程度だったのではないだろうか。
(;´Д`) 平和になった後は、老化+エロビデオ鑑賞生活で、鶴仙人と同じ120くらいまで下がっていたのかもしれない。
とにかく、ムタイト様に関連した戦闘力をまとめると・・。
超神水悟空、若返りピッコロ大魔王 260
22回決勝の悟空、天津飯 180
(※殴り合いでは悟空の方が上描写があるので、公式180値はカメハメ波と気功砲で、殴り合いの戦闘力は悟空160>天津飯155、くらいか?)
22回亀仙人、武泰斗、タンバリン 140
(亀は公式値だが悟空と天津飯が本気出すと勝てない、タンバリンは「人間にやられるはずがない」ので武泰斗様と互角の力がある)
300年前のピッコロ戦の亀仙人 130
(カリン塔で修行済みだが、ムタイトやタンバリン相手では負ける、桃白白には勝てる)
シンバル、300年前のピッコロ戦の鶴仙人 120
(シンバルも人間には負けないレベルと評される、鶴は亀との組手のせいか、すでに戦闘力は完成して公式120に到達)
22回クリリン、22回ヤムチャ 110
(アニメだがタンバリンに一撃で殺されるレベル、「ジャッキーさんに勝てるわけないだろ」のセリフから、21回の亀仙人にはまだ及ばなさそうだから、鶴よりも弱そう)
アニオリで亀鶴にやられた量産型魔族 50~100程度
(群れで襲い掛かり、鶴亀に大汗をかかせるレベル、だが鶴亀の仲間たちに結構倒されてるので100は無さそう)
大まかには、こんなレベルだったんじゃないかな。
さて、最後にアニオリ問題。
超神水を飲んだ悟空260を、武泰斗様が気で吹っ飛ばしたシーンである。
(;´Д`) これにより、武泰斗様の戦闘力は260以上という説もある。
だが、よーく考えてみよう。
この2人の攻防は、ギャラリーの弟子たちや、
まだまだ戦闘力が完成されていない亀仙人、鶴仙人が「見えている」のだ。
この時点で、悟空がクリリンを吹っ飛ばした準決勝時の攻防、
おそらく120~130程度未満が確定なのではないだろうか?
(;´Д`) 120以下レベルで、180の天津飯さんが外野から「見づらい」と言っていたからね。
260出力を見切れていたら、若い鶴亀やモブ弟子たちは、キングキャッスル時点の天津飯より目が良いことになる。
(;´・ω・
`) そんなわけあるか??
つまり、アニオリの260悟空VS武泰斗様は、
何故かは知らんが、戦闘力50程度の出力しかなかった。
だから、未熟時代の鶴亀含むギャラリーは、攻防が見えていた。
・・そんなイメージである。
(;´・ω・ `) 超神水悟空260が殺意出したら、武泰斗様は完封されてたと思う・・。
この時に悟空VS武泰斗を観ていた弟子たちが、
亀仙人の回想で雑魚魔族と相打ちになって倒れていた武道家たちなのかな???
鶴仙人の悪落ちの原因って、師匠の死に加えて、
仲間たちの全滅で絶望した、みたいなのもあったのかもしれんね。
悟空VS武泰斗回の、鶴亀が恋していたファンファンちゃんはどうなったんだろう?
(;´Д`) 彼女がピッコロ大魔王の影響で死んでたのなら、亀仙人と鶴仙人って可哀想な過去を持ってるのかもしれない。
☆まとめ☆
武泰斗様の戦闘力は140なんじゃないか、というお話
武泰斗様の戦闘力が、140っぽいなと思った理由は・・。
①ピッコロ大魔王の評価
タンバリンを殺せるレベルの武道家は、300年前には居なかったらしい。
それは、かつてピッコロ大魔王と直接対決した武泰斗様も例外ではない。
300年前にタンバリン以上の武道家が居たのなら、タンバリンが死んだ後のピッコロ大魔王が
「まさか、タンバリンが死んだ、あの地には何がいるんだ!?」
ではなく、
「ま、まさか・・。ムタイトLevelがこの時代にもいるのか!」
ってコメントを出すはず。
タンバリンは180の悟空に何もできず一方的にやられたので140くらいの気がする。
武泰斗様は、それと互角以下である可能性がある。
(;´Д`) タンバリンが意外と強い?
シンバルも「魔族の戦士が人間に負けるわけない」とピッコロ大魔王に言われているが、
シンバルに勝りそうなのは300年前では武泰斗様と亀仙人(鶴仙人はシンバルに勝てるか怪しい)の2人だけなので、
異常に間違った評価ではない・・とは思う。
とりあえずは、タンバリン≒武泰斗様で、亀仙人も彼らと互角前後な感じ。
原作の亀仙人の公式戦闘力を考えると、この3人は140前後。
②300年前の力関係
22回武道会の亀仙人は、レッドリボン軍編でカリン塔に登った悟空に勝てる自信を見せていた。
3年前の占いババの宮殿で本気の悟空の動きを見ていてなお自信があるので、ハッタリではないはず。
最低139はある全盛期亀仙人が勝てるのは130級なので、
140レベル22回亀仙人>130カリン塔悟空。
(;´Д`) カリン様に修行をしてもらうと、戦闘力130までは行くはず。
つまり、300年前にピッコロ大魔王と戦った時の亀仙人の戦闘力も、
カリン塔の修行を終えて130レベルのハズなので、
武泰斗様が140でも、師匠としての威厳は保てる。
このレベル帯の10差だと、当時の亀仙人は武泰斗様には絶対に勝てない感じだと思う。
③アニオリの超神水260悟空VS武泰斗様は、実は戦闘力100未満レベル
悟空VS武泰斗様の立ち合いは、ギャラリーの弟子たちがみんな「視えている」
つまり、180の天津飯が「見づらい」みたいなコメントを出していたアレ。
22回準決勝の悟空VSクリリンよりも、レベルの低い争いだったのでは・・ってこと。
つまり、悟空VS武泰斗様は、戦闘力100以下の出力の小手調べだったのではないかな?
(;´Д`) さすがの悟空も、初対面の爺さん相手に、全力で殴り掛かりはしなかった・・のだろう。
④亀仙人>武泰斗様の可能性もある・・??
亀仙人はラディッツ戦で139だったが、現役引退して8年も経ってるので、
22回天下一武道会は、140~145だった可能性がある。
そうすると、武泰斗様が140台の前半だった場合、
「原作における全盛期の亀仙人は、師匠の武泰斗様よりほんのわずかに強かった」
のでは・・???
武泰斗様は偉大だが、原作の22回武道会の段階では、
「原作内の全盛期同士で考えるなら、武泰斗は、亀仙人に微差ながら追い抜かれている」
と私は考える。
(;´Д`) 180悟空と互角に近い天津飯に、もう少し食い下がれそうだったからね、亀仙人は。
・・
・・
(^ω^) いじょう、伝説の武道家、武泰斗様の戦闘力は140では? というお話でした~!!
ドラゴンボールの戦闘力談義!
ドラゴンボールの考察!