悟空の20倍界王拳がフリーザ50%に通じなかった時、当時の読者はやはり絶望したのかな?
今日は、ドラゴンボールネタです。 (;´Д`) 20倍界王拳の思い出と、そのしっぺ返しに関する考察。 正直なところ、 フリーザ戦での20倍界王拳かめはめ波は、作中屈指のカッコイイ技だったと思うんだが、どうだろう? (;´・ω・) いきなり全開で殴り掛かり、突進しながらかめはめ波を溜めて出す・・ってのが連続技っぽくてイケてたと思う。 最終形態になったフリーザ様は、 「マックスパワーの半分も出せば、キミを宇宙のチリにできるんだ」 と宣言し、悟空が負担なしで出せる全力の10倍界王拳でも、まったく歯が立たない事態となった。 (;´・ω・) 悟空の10倍界王拳の戦闘力は3000万、20倍界王拳で6000万になるらしいな。 悟空の考えでは 「20倍界王拳を使えば、今のフリーザの力に匹敵できそうだ」 「かめはめ波を使って瞬殺する作戦が決まれば、なんとかなるかもしれない」 「だが、それは今のフリーザがフルパワーなら・・の話」 「アイツが『今は50%』と言っているのが本当なら、もうどうしようもない」 「アイツの話がウソであることを祈るしかない」 「賭けるしかねえ!!」 「今度こそ、ハッタリであってくれ・・!!」 「うおおおおお・・・!!!」 悟空は20倍界王拳を使って殴り掛かり、フルパワーのかめはめ波も撃つが・・。 フリーザは身体を傷つけつつも片手で抑え込んでしまい、 「本当に50%しか使ってなかった」 という事実が発覚してしまう。 「!! ・・くそったれめ・・!!」 「なんてことだ。たいして効いちゃいねえ!」 「あいつ、本当に半分の力しか使ってなかった!!」 ようは、悟空が負担なしで使える10倍界王拳は、フリーザの1/4の力でしかなかった。 そして、無理をして出した20倍界王拳すらも、フリーザの半分の力と互角のレベルに収まってしまった。 さらに、悟空は界王拳の反動で大ダメージを受け、余計に窮地に立たされる・・。 って流れでしたな。 (;´・ω・) これに、当時ジャンプを読んでいた読者は、かなり絶望したんだと思う。 それまでは、限界の界王拳を使えば、敵のパワーを上回ることはできていたからね。 ナッパやギニューは、2倍界王拳を使えば大幅に上回ることができた。 ベジータも、3倍~4倍界王拳を使えば、大猿化さえしなければ悟空の方が戦闘力が上になった。 だが・・。 フリーザに対しては、限界まで界王拳を使っても、 相手の半分の力までしか到達できなかった・・。 (;´Д`) 最大レベルの界王拳を使っても、一瞬ですら相手を上回ることができないという初のケース。 (;´・ω・) 映画込みで、ターレスやスラッグ相手なら、すでにこれに近いパターンはあった気がするけど。 実は私は、この当時はリアルタイムでジャンプを読んでいなかったんだよね。 ジャンプを読んで、コミックスを集め始めたのは、人造人間編が始まってからだったからね。 (;´Д`) 丁度、悟空VSフリーザの前後からドラゴンボールZを観るようになったのでした。 よって、ベジータ戦での界王拳の頼もしさ+反動の副作用はよくわかっていなかったし、 20倍が通じないことにビビる悟空の様子も、いまいちピンと来ていなかった。 普通なら 「MAXパワーの界王拳を使っても通じないなんて!」 「しかも、悟空は反動で大ダメージを受けてしまった!!」 この事実にガタガタ震えると思うんだが、 それを体験し損なった・・ということであります。 (;´・ω・) リアルタイムのフリーザ編読者が羨ましいな~。 (;´Д`) 私も、「限界の界王拳が通用しない!」という絶望を味わってみたかった・・って思い出話です!
フリーザ戦で悟空に一番ダメージを与えたのは、実は20倍界王拳だった?
お次は 「フリーザ戦において、悟空に一番ダメージを与えたモノは何か?」 ってことを考えてみましょう。 (;´Д`) これは、実は20倍界王拳の反動だったと思う。 以前、このブログでもフリーザ戦で20倍界王拳・かめはめ波を撃った悟空の戦闘力について詳しく考察したんだが。 その結果は 「20倍界王拳の戦闘力は、書籍の設定込みで、スペック上は6000万」 「だが、実際に出せた出力は、おそらく5500万前後のハズ」 という結果となりました。 (;´Д`) 戦闘力考察の詳細を知りたい人がおられましたら、「20倍界王拳」でブログ内検索してくらはい。 無理をして20倍を出し、フリーザ50%に匹敵するパワーを出したは良いが、肉体への反動、しっぺ返しでヘロヘロになってしまう悟空。 「ほんとに パワーがずいぶん無くなっちまった」 「やっぱし、20倍界王拳はムリがあった・・」 この時の悟空の基本の戦闘力は、ドラゴンボール大全集etcでは「300万」だったらしい。 (;´Д`) 10倍界王拳で3000万、超サイヤ人が50倍で1億5000万になるようだが・・。 その基礎戦闘力の300万から 「パワーがずいぶん無くなっちまった・・」 ということは・・。 たぶん、基本値が200万前後くらいになってしまっていたのではないだろうか?? (;´Д`) ずいぶん無くなった=3~4割は飛んでると思う。 この 20倍後にヘロヘロになった悟空の界王拳なし(200万前後?) VS デンデで回復したベジータ(200万強?) or 第三形態フリーザ(200万弱?) (;´・ω・) これは、割と面白い勝負になった気がする。 ・・ まあ、つまり。 フリーザ戦のスーパーサイヤ人悟空は1億5000万設定なのだが、体力を失ってるので、おそらく8000万~1億1000万あたりが関の山だった。 ムキムキになったフルパワーの100%フリーザも設定では1億2000万なんだけど。 こっちもこっちで、特大元気玉で大ダメージを受けていたので。 やはり、8000万~1億程度だったのではないだろうか? ようは 悟空VSフリーザのナメック星編のラストバトルは 10倍界王拳がボコられる → 20倍界王拳が通用しない(悟空が大幅に削られる) → 元気玉からフリーザ生還(フリーザが大幅に削られる) → 超サイヤ人孫悟空 VS フルパワー100%フリーザの頂上決戦 こういう流れだったんだよね。 つまり、やはりフリーザ戦で悟空を一番削ったのは・・。 (;´Д`) フリーザからの攻撃ではなく、自身の20倍界王拳の反動だった・・ってことになる? 20倍界王拳を使ってなければ、スーパー悟空はフリーザにもっと楽勝していた。 元気玉の直撃が無ければ、おそらくフリーザがスーパー悟空に勝っていた。 この削り合いがあったからこそ、 SS1孫悟空 (カタログスペックは1億5000万) VS 100%フリーザ (カタログスペックは1億2000万) これが、ほとんど互角の名勝負になったんだよね。 そして、さらにフリーザがフルパワーに耐えられず、 弱っていくことで決着が着いた・・と。 (;´Д`) 悟空VSフリーザの名勝負において、両者がどのように戦闘力を落としていったか・・って考えるのも、割と面白いかもしれませんな・・!!
ドラゴンボールの考察!
ドラゴンボールの戦闘力談義!
リンク