まず前提。バータは、ギニューやフリーザより決定的に遅いです。
今日は、ドラゴンボールネタです。 ナメック星編における、フリーザの秘密兵器。 全宇宙から精鋭だけを選りすぐったエリート部隊、ギニュー特戦隊の一員。 イケメンのジースとコンビを組み、青いハリケーンとの異名を持つ、スピード自慢のバータのお話です。 (;´Д`) 宇宙一のスピードの意味を探る!! 思えば、原作のナメック星編の連載当時から・・。 「バータは、ギニューやフリーザより速いのか?」 「遅いとしたら、なんで宇宙一なんて名乗ってんのwww」 とは、言われてた気がする。 実際、どう考えてもバータはフリーザどころか、ギニュー隊長より遅いのである。 理由は単純。 悟空によってリクームとバータが倒され、ジースに呼ばれたギニュー隊長が参戦する。 ギニューは、6万と見立てた悟空と戦闘開始!! その前に悟空は、バータ+ジースの全力の連続攻撃を、ブロックするまでもなく完全に避けてみせていた。 この時、バータは「スピードだけじゃ勝てんぞ!」と言ってるので。 攻撃を躱しまくってる悟空は、バータよりも圧倒的にスピードが上だったのだろう。 そんなバータの攻撃が当たらない悟空でも、ギニュー隊長の攻撃を避け切れてはいなかった。 ギニューの攻撃は「ガッ! ドガガッ!」って、ガードせざるを得ないスピードだったというわけだ。 ギニュー隊長は当然、リクームとバータを赤子扱いレベルを倒せる戦闘力で悟空に挑んだはずだ。 つまり戦闘レベルは 悟空 VS ギニュー(まだ様子見) > 悟空 VS ジース+バータ(2人とも全力) であったはず。 バータの全力スピードの攻撃が一発も当たらない悟空に、様子見ギニューの攻撃が当たっている・・。 この時点で、やはりスピードは 様子見ギニュー > 本気バータ であったと思う。 バータの「宇宙一のスピード」は移動中のみ、という意見もあるかもしれないが。 それだと、戦闘中のスピードを比較して 「宇宙一のバータの後ろに回るとは」 「宇宙2じゃねえのか?」 と言われてるので。 やっぱり、バータの「宇宙一のスピード」は・・。 戦闘速度も含めた話だった、と思う。 そうなると、やはり・・。 「なんで宇宙一とか言ってんの?」 って話になるんだが。 (;´・ω・) なんでなのか、そいつを考えてみよう。
バータの「スピードは宇宙一」・・この真の意味は??
ここまで考えてみたところ、やはりスピードでは フリーザ > ギニュー > バータ という話になった。 じゃあ、なんでバータのスピードが宇宙一なのか、というと。 「同じ戦闘力で闘うなら」 ギニューやフリーザより、バータの方が速かった・・。 ということなのではないだろうか?? 以前、バータの戦闘力は「4万」だと考察したことがある。 ギニュー隊長は戦闘力のコントロールができるので。 4万まで落として、バータと競争してみたことがあったのではないだろうか?? (;゚Д゚) そこで、バータが勝ってしまった、と。 バータ 「はぁっ、はぁっ! どーすか隊長! オレの勝ちですよ~!」 ギニュー 「くそっ! やるじゃないか、新入り!!」 「(4万に落とした状態では)スピードではお前の方が上かっ!」 ・・こんな感じで。 入隊時に、「オレはスピードが自慢です」的な自己アピールされたら・・。 隊長としては、試すのが普通だと思うしね。 悟空とギニューの闘いで、ギニュー隊長は 「スピードではヤツの方が上かっ!!」 と悟空を評価した。 これは 「同程度の戦闘力でも、スピードが互角とは限らない」 ということだと思う。 つまり、仮にあの時に悟空とギニューが7万程度の出力で闘っていたとしたら。 悟空はパワー69000、スピード71000、平均して戦闘力7万。 ギニューはパワー72000、スピード68000、平均して戦闘力7万。 こういう話だったのではないだろうか?? リクーム、ジース、バータも、戦闘力約4万だったとしたら。 肉体派のリクームが、パワー42000、スピード38000。 バランスのジースが、パワー40000、スピード40000。 スピード偏重のバータが、パワー36000、スピード44000。 こういう配分だったのかもしれないのだ。 ようするに。 「スピードが宇宙一」とは・・。 「スピードに偏ってる度が宇宙一」 という意味がもっとも適切なのでは??? そして・・。 フリーザ様も戦闘力のコントロール自体はできるのだが。 こちらは、いちいちバータと競争したりはしないだろう。 でも、フリーザ様は、相手の戦闘力数における破壊力などの想像がかなりできるようだ。 42000のネイルを相手にした時、首にチョップを食らって 「やはり、42000ではこの程度でしょうね」 と4万のレベルを完全に把握してたからね。 つまり、4万の攻防速のレベルというものを、あらかた想像できるはずなのだ。 フリーザ様は、スカウトしたバータのスピードを見て 「彼のスピードは、4万レベルではないですね」 「少し変なキャラなのかも? スピード偏重タイプですかね?」 と思ったのではないか?? そうやって「バータさんは、4万にしては速い」と考えてる時に。 バータが何か、スピードによる大活躍をしたんじゃないだろうか?? 何気に、バータはベジータが捨てようとしたドラゴンボールを誰に言われるでもなくキャッチしたり。 スピード系の仕事に対する情熱は、誰よりもあったと思う。 フリーザ様の目の前で、そういう熱意を見せたことがあったとしたら・・?? フリーザ様は、大満足してバータを評価するだろう。 「おう、よしよし。よくやりましたね、バータ」 「あなたは、よほどスピードに自信がおありになるようだ・・」 「ほっほっほ・・。今日から、『宇宙一のスピード』を名乗るといいでしょう」 「ただし・・。私はのぞいて、ですよ?」 こういう流れだったとしたら。 バータはフリーザ様にも遠慮することなく 「宇宙一のスピード」と名乗れるのではないだろうか。 ちなみに・・。 バータは、意外と謙虚な男だったと思う。 今まで「宇宙一」と誇らしげだったのに、悟空に「宇宙2じゃねえのか?」と言われても、メゲなかった。 「スピードだけじゃ、いつまで経っても勝てんぞ!」 「逃げくたびれて動きが鈍くなった時が・・」 「・・きさまの死ぬ時だ!!」 そう言って、悟空のスタミナ切れを狙う作戦にすぐに切り替えていった! 「自分よりも、目の前のサイヤ人の方が速い」 ということをすぐに認めて・・。 「宇宙一」であることは、あっさりと捨てたのだ。 これがベジータだったら、 「オ、オレは・・。オレは宇宙一なんだー!!」 って発狂しそうなものである。 (;´・ω・) バータは、自分より速いヤツを素直に認める謙虚さを持っていた。 バータは・・。 自分の異名や得意スキルに関するプライドは、目的の為ならサラリと捨てられる男だったのだ。 つまり 「フリーザ様にとって障害となる敵を、どうやって倒そうか」 コレを最優先に考えていたのである!! (^ω^) 謙虚だし、何が重要かを考えてくれる、良い部下だったっぽいなww
☆まとめ☆
バータのスピードはフリーザ軍では3位である。
「宇宙一」はフリーザ様から贈られた称号。
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まあ、そんなわけで。 バータの宇宙一のスピードというのは・・。 ① ギニューやフリーザが、バータと同じ戦闘力にまで落として競争してくれたら。 たぶん、バータの方がスピードが速い。 同じ戦闘力ならば 「バータのスピード偏重具合が宇宙一」ということである。 つまり、普通に考えてスピードは フリーザ > ギニュー > バータ である。 悟空は戦闘力5000のゴミムシを装っていたので、バータは本気の自分の方が速いと思っていた。 だが、ギニュー評では悟空は瞬間的に6万の力を出していたので。 戦闘力で勝る悟空の方が普通にバータより速かった、という話。 ② そんなバータが、なぜ宇宙一と誇らしげにしていられるのか? フリーザを差し置いて「宇宙一のスピード」などと言ったら、殺されかねないので。 この肩書きはおそらく、バータが役に立った時にフリーザから贈られた称号なのだろう・・。 ・・って、感じですね。 (;´Д`) 以上、青いハリケーンさんの話でした。 (;´・ω・) 自分の得意分野で上回る人がいたら・・。 (^ω^) バータの謙虚さを思い出そう!!!
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