きたねえ花火のキュイさん!ドラゴンボールZでは、その仕事ぶりと同族の話も描かれていた!!【ドラゴンボール】

キュイの戦闘力は18000!!
フリーザ軍での立場、ベジータとの関係は!?

フリーザが許してくれることを伝えに来てくれる、キュイの親切さが光るシーン。
二人の仲がどう悪かったのか考えよう!!

引用:鳥山明『ドラゴンボール完全版 17巻 101ページ』
今日は、ドラゴンボールネタです!!



(*´Д`) ドラゴンボールに登場したキュイについて語ろう。



このキュイは、紫色のカラダにヒゲのような触覚、アタマには火山のような穴が開いている、という風体。



名前の由来はキウイだけど、見た目はナマズかドジョウのような感じだ。

なんとなくだけど、水生生物から進化した知的生命のような気がするね。




そんなキュイは、「サイヤ人編のベジータと互角のライバル」であるという設定を引っ提げて登場した。 


そしてドドリアさんが「ベジータの戦闘力は18000がやっと」とコメントを出していた。



つまり、キュイの戦闘力も18000だと思われる。 



しかし、ナメック星にて、24000にパワーアップしたベジータの手にかかってしまう!!!


あわれキュイは衝撃波で汚い花火になるという末路を遂げ、ナメック星編のベジータのかませポジションとして最期を迎えたのだった・・。



・・

フリーザ軍の序列を表すと・・。


フリーザ、ザーボン、ドドリア、ギニュー、ジース、リクーム、バータ、グルド。

ボスのフリーザ、側近の二人、ギニュー特戦隊の5人。

ここまでで8人。



ベジータとキュイは、ナンバー9をめぐってライバル関係だったのだろう。



トップ10には入るとしても、それがケツの10かどうかってのが、意外と重要だったのではないだろうか。


だって、次に2~3万のヤツがフリーザ軍に来たら、10位以内から外れるわけだしね。



まあ、後付けでアボ、カドというギニュー特戦隊並の戦士がいたことになってたりするが・・。

それにタゴマやシサミが加入したら、ちょっとキュイの存在感は落ちてしまうかもしれない。



でも、フリーザの一派の中で、キュイの名前を知らないヤツは居ない地位ではあるだろう。

ドラゴンボールZを観る限り、キュイは立派に仕事してるようでもあり、サボってるようにも見えるな。

アニメのキュイには、フリーザにガチで忠誠を誓ってるっぽい描写が追加されている。


ベジータが「ここに居ないんじゃ文句も言えない」と言った時、歯ぎしりをしていたりね。



アニオリで悟飯たちが遭遇した「鏡の宇宙船」に乗っていた避難民の星を滅ぼしたのもキュイ。

その仕事は成功したようだが、傷を負わせた少年たちに逃げられてしまっていた。



キュイには、意外と詰めが甘い、適当なところもあったのかもしれない。



ベジータの「フリーザのところでヌクヌクとしていた」って評価は、こういうところにあったのか?

キュイも、サイヤ人のくせに自分と同レベルで、フリーザに対して生意気なところが嫌いだったのだろう。



ベジータ
「フリーザはいつか殺すが、言うことを聞くしかない」

「厳しい仕事でもなんでもやる」



キュイ
「フリーザ様万歳。一生ついていく」

「楽な仕事がいちばんいいな~」




まったく対照的である。

実力が同じで性格がこの差では、仲が悪くてもしかたないかもしれないが・・。



実際のところ、本当にそんなに仲が悪かったのだろうか?

ベジータとキュイはライバル関係の末に殺し合いをしたわけだけど、それほどまでに険悪ではなかったのでは?

ザーボンさんは「あの二人は嫌いあっていた」とは言っていたけど。

意外とベジータとキュイ、仲が良かったかもしれないよ?




だってさ、本当に嫌いなら、絶対にシカトし合う仲になるもん。


マジで嫌いなら、通りすがりだろうがなんだろうが、会話なんてしないと思うんだがwwww




「ナッパもラディッツも死んだってな」

こういう煽りはあったけど、そもそも残虐非道なフリーザ軍で、これが挑発になるのか。

当時のベジータには仲間意識なんてないし、フリーザ一味で仲間の死を悼む人間はひとりもいなかった。

ギニューですら「隊員が欠けたら、ポーズが美しくなくなる!」としか言ってない。



さらに、キュイはわざわざベジータをトレーニングルームに呼びつけて話をしようとした。

彼のベジータへの話は、次のような内容であった。




「フリーザ様は許してくださるらしいぜ」

= 許してもらおうよ?



「あきらめるんだな、はっはっは」

= 諦めたほうがいいよ、命は大事だよ??




実質的に忠告をしてくれてるようなもんだよね。

実は、そこまで悪いヤツじゃなかったのでは・・?




そもそも、フリーザはわざわざベジータに「自分がナメック星にいる」とは言わないだろう。

だから、フリーザがドラゴンボールを探しているのをベジータが知った理由は・・。




ぜんぶキュイのせい、ということになるんだが・・。




キュイはベジータを嫌ってはいたが、それはフリーザに対して生意気だったからで。

おせっかいで忠告してやったりはしたけど、ついにベジータは完全に反逆した。


そこで「もういいや、アイツはやっぱり駄目だった」となった。

その末に「ライバル同士の決着だ。堂々と貴様を殺せる」となってしまったんではないだろうか・・。



ようするに、だ。


ベジータとキュイは、それなりに刺激し合い、軽口をたたき合うようなライバル関係であった。


普通の組織なら、「あいつは気に入らない」程度で、まあまあ良き同僚となっていったかもしれない。


だが、命を粗末に扱うフリーザ軍の中で、二人はあっさり殺し合いになってしまった。



・・と、いうことなんじゃないだろうか。

少しでも運命が変わっていたら、キュイもZ戦士入りしていた可能性が普通にあるんだが。

アニメ版のZでは、キュイと同族の戦士が他にも2人ほど描かれていた。


彼らによると、一人は「母星をフリーザに滅ぼされた。やつが超サイヤ人に殺されるならメシウマwww」

もう一人は「たしかにそうだけど、フリーザ様は再興を約束してくださったから付いていく」


という、意外とキュイ族はかわいそうな境遇のようだった・・。



キュイの母星がフリーザに滅ぼされているのは、アニメ版では確定している。


キュイ本人はあまり気にしていないようだが、これはキュイがまだ若い個体で、フリーザの支配をすんなり受け入れてしまったからだろうか・・。

それとも、フリーザの下に付いていた方が得という個体と同じ考えだったのか・・。


だが、もしキュイが同族の男のように、フリーザを憎んでいたら・・。


ベジータとガチで手を結ぼうとして、まさかのZ戦士入りがあったかもしれない。


「オレはこの日をずっと待っていたんだ」

「一族を滅ぼしたフリーザに復讐する日を!!」

・・的な。



考えてみれば、キュイの境遇は、惑星ベジータを滅ぼされたベジータと同じなのである。


もし、キュイが何年も前からベジータと親交を温めてさえいれば・・。



二人で綿密に計画を練って、反逆計画を立てていたかもしれないね。

ベジータが表立って反乱し、スパイ化したキュイがギニュー特戦隊を呼ぼうとするアプールを始末するような展開もあったかも・・??



そして・・!!

変身したザーボン、ジース、バータあたりにやられてリタイア(笑)

☆まとめ☆
キュイのきたない花火っぷりについて考えよう!!

①
キュイの戦闘力は18000だった!


②
フリーザ軍の中で、序列の9位をベジータと争うライバル関係だった!!


③
ベジータとは嫌いあっていたが、おせっかいな面もあった!!DBZにおいて、キュイの故郷は・・なんとフリーザに滅ぼされている。


⑤
キュイがフリーザに故郷を滅ぼされた怒りを忘れさえしなければ・・。

まさかのZ戦士入りの可能性もあったかも。






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