界王さまが言ってた
「惑星ベジータに巨大隕石をぶつけて破壊した神がいる」
って話は何だったのか??
今日は、ドラゴンボールネタです。
(;´・ω・) ツフル人が初登場したことで有名な、あのアニオリの話。
ドラゴンボールZでサイヤ人編がやってた頃。
ラディッツ戦で死亡した孫悟空は、界王さまに修業をしてもらっていましたね。
(;´Д`) 10倍重力で戦闘力8000まで成長し、界王拳と元気玉を習得した時ね。
修業の合間に、界王さまは悟空に惑星ベジータの過去を語ってくれる。
『ドラゴンボールZ』第20話
「よみがえるサイヤ人伝説!悟空のルーツ」
にて・・。
「かつて、サイヤ人は惑星プラントで先住民のツフル人を滅ぼし、惑星ベジータとした」
「サイヤ人は宇宙に進出するが、惑星ベジータの神がサイヤ人を滅ぼすため、巨大隕石を呼んだ」
「結果、惑星ベジータは破壊され、サイヤ人もベジータ、ナッパ、ラディッツ、カカロットの4人しか生き残れなかった・・」(ターレスやブロリーは?w)
・・って話が展開されました。
(;´・ω・) ツフル人の初登場は、実はこの時の回想シーンなのです。
しかし、当然ながら惑星ベジータを破壊したのは、フリーザ様だった。
さらに長い時を経て
「ビルス様がフリーザ様に惑星ベジータ破壊を頼んでいた」
という設定も追加された。
つまり
「惑星ベジータにも神がいた」
というアニオリ設定は、速攻で消滅したのだが・・。
それだと、アニメ版の界王さまはウソ吐きになってしまう!!
ここでは、界王さまの為に・・。
「惑星ベジータに神がいたとしても、特に矛盾は無かったんじゃないか?」という話をしつつ。
(;´Д`) 惑星ベジータの神は、どんな人だったのか想像してみよう!
フリーザは惑星ベジータを破壊しようと思ってた時、さらにビルス様に頼まれたんだろうな。
惑星ベジータの神は、ビルス様だった説も出せるといえば出せるよね。
「ベジータ王の頭を踏めるくらいの(破壊)神がいる」
っていうことで。
・・まあ、これは違うと思うけど。
ビルス様は巨大隕石を呼んだりはしないし。
自分で壊すか、超以降の設定どおり、フリーザみたいな戦闘力の高い人に頼んだりするんだろう。
それに、界王さまは「神が巨大隕石を呼んだ」と言っている。
界王様の認識は、そういうことになっているのである。
まとめると、
①
「フリーザが自身の災いとなるサイヤ人を滅ぼすため、惑星ベジータを破壊した」
②
「ビルス様は、フリーザの考えを知っていたのかどうかは知らないが、とにかく頼んでおいた」
③
「界王さまは、惑星ベジータの神が巨大隕石を呼んで壊したと思っている」
この3点だけは、確定事項ということである。
惑星ベジータの神が巨大隕石を呼んだとしたら・・。
自分が死ぬことも覚悟しており、実際に星の爆発に巻き込まれて死んだのだろう。
そうすると、惑星ベジータに神がいたとしたら。
既に故人なので、劇中に登場した人物ではない、ということになりそうだが・・。
(;´Д`) 地球とかでは、神様ってどうやって選ばれるんだっけ?
ドラゴンボールの劇中時代の地球では、
カタッツの子=神様や、デンデら元異星人が幅を利かせてるけど。
基本的には、今までずっと地球人が神を引き継いできたんじゃないかな、と思う。
そうすると、神様になれるのは・・。
もともとその星に住んでた人、ってことになる。
(;´・ω・) つまり、惑星ベジータの神の種族は・・?
惑星ベジータの神はツフル人だったのかもしれない。
ベビーとかライチーみたいに手段を選ばないクズだったのか?
惑星ベジータの神が、劇中で登場した人物ではないとしたら・・。
どんな人だったのだろうか?
やはり、その候補は「ツフル人」なのではないだろうか??
地球の神様は、たまたま連続してナメック星人だったが。
カタッツの子=いわゆる神様の先代とかは、普通に地球人だったハズである。
それと同様に、惑星ベジータの神も、ツフル人だったのでは?
・・ということですな。
これは、有り得そうな気がするんだよね。
基本的にはツフル人は友好的な民族だったと思うんだが。
後の劇中に出てきた連中は、性格の悪いクズばかりだった。
ドクターライチーは
「サイヤ人を絶滅できるなら、地球人なんてどうなってもいい!!」
ベビーは
「全宇宙の人間に卵を産みつけて洗脳してやる、サイヤ人は死ぬまでこき使う!!」
(;´Д`) ツフル人は、クズばっかやんけ。
民族が滅んだ恨みがあるから、気が狂っても仕方ないのかな、とは思うけど・・。
サイヤ人絶滅計画のOVAでは、
ベジータが「オレたちの祖先を奴隷がわりにしやがって!」
みたいに、双方の見解が食い違っている面も見られていた。
(;´・ω・) サイヤ人は残虐決定だが、ツフル人も相当アレだった可能性があるんです。
こういう種族から出た神なら・・。
「同胞ツフル人は、みんな殺された・・」
「サイヤ人は許せんし、宇宙の秩序も乱す」
「この星ごと、ブッ飛ばしてやる・・!!」
・・こういう考えになったとしても、不思議ではない気がする。
そういうわけで。
惑星ベジータ崩壊の事実を、神サイドの事情を含めて考察すると・・。
以下のような歴史だったんじゃないかな、と思う。
①「ツフル人絶滅」
ツフル人が絶滅し、サイヤ人が惑星ベジータを支配する。
惑星ベジータの天界の神殿かどこかで、惑星ベジータの神=ツフル人は激怒していた。
②「サイヤ人の宇宙進出、フリーザとの出会い」
ベジータ王やバーダックが、侵略行為に明け暮れている頃。
フリーザはサイヤ人を滅ぼそうと決心。
ビルス様も、ベジータ王が嫌いか何かの理由で、惑星ベジータを破壊しようと決める。
(;´Д`) フリーザの方が、サイヤ人より酷いのになぜ破壊しなかった、というツッコミはあるけど・・。
③「ビルスとフリーザのやり取りの裏で、惑星ベジータの神が母星を破壊しようとする」
ビルス様はフリーザに
「お前もサイヤ人嫌いなんだろ。惑星ベジータぶっとばしとけ」と頼んでおく。
フリーザも
「ビルス様もそう思ってたんですか。じゃあ、遠慮なくwww」
同時期に、惑星ベジータの神=ツフル人もサイヤ人に業を煮やしていた。
「我が同胞は全滅したから、もう遠慮はいらないよな」
「巨大隕石を惑星プラントにぶつけ、皆殺しにしてやる!!」
こういうクレイジーな思考に至ってしまった。
④「サイヤ人絶滅」
たったひとりの最終決戦のあたり。
ドドリアさんの手によってバーダックチームが壊滅してる頃。
キレた惑星ベジータの神が、巨大隕石を呼び寄せていた。
惑星ベジータの神(ツフル人)
「いちおう、界王様に最後の報告を出しておこう、メールで」
”残虐なサイヤ人が許せんので、科学力で巨大隕石ぶつけて滅ぼす。”
”私も責任取って死にます。さようなら。”
界王さま
「なんかメールが来てるな、面倒くさい」
「最高のギャグを思いつきそうだし、後で読もうかな」
巨大隕石が近づいてくる中、
着弾前にバーダックVSフリーザの戦いが起こる。
フリーザ様のデスボール(スーパーノヴァ?)で、バーダックごと惑星ベジータ崩壊。
その破壊力で、神が呼んだ巨大隕石は爆発。
⑤惑星ベジータ消滅。ビルス様と界王さまの認識が食い違う。
ビルス様
「惑星ベジータはふっとんだ。フリーザがやってくれましたww 界王には説明しなくてもいいな」
界王様
「メール読んでみるか。・・惑星ベジータに巨大隕石をぶつけただと!?」
「惑星ベジータの神め、なんてことをしたんだ!!」
・・つまり。
惑星ベジータはフリーザのせいでぶっ飛んだのだが。
界王さまは、惑星ベジータの神が巨大隕石を呼んだことを知っていた。
だから、巨大隕石で破壊されたと思っていた。
でも、その巨大隕石より先に、フリーザのデスボール(スーパノヴァ)が着弾して惑星ベジータはふっとんだ。
界王さまは当然、バーダックVSフリーザの観戦もしていなかったので、悟空が界王星に来ても
「フリーザに挑んだ最後のサイヤ人に似てる」
とは思わなかった。
ビルス様だけは、フリーザに惑星ベジータ破壊を適当に頼んだので、真相を知っている。
(;´・ω・) 「惑星ベジータの神」が本当にいたとしたら、こんな流れだったんじゃないかなあ・・。
いじょう。
(^ω^) 惑星ベジータの神=ツフル人説、でした!
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