ターレスのかっこいい点は「もう一人のカカロット(悟空)」なところかな?【ドラゴンボール】

悪のサイヤ人ターレス!
彼の一番カッコイイ点は何だったのだろうか!?


今日は、ドラゴンボールネタです。



1990年の映画「地球まるごと超決戦」のボス敵。



(;´・ω・) ターレス様のイケメンぶりについて語る!!



ターレスは、サイヤ人の下級戦士だったけど。


神精樹の実によるドーピングにより、悟空に倒される際は少なく見積もってもギニュー隊長以上、


多ければフリーザ様の第一~第二形態に匹敵する戦闘力を得ていた!!



そして・・。


ドラゴンボールの映画のボスキャラの中では、


1,2を争うカッコいい敵キャラだったと思う!!




まず、


「悟空がカカロットのままだったら?」


というコンセプトで生まれた映画オリジナルのキャラなので。




「残忍な悟空」というあり得ないキャラが面白かったのが、一番の存在価値だったんだよね。




(;´Д`) 野沢さんボイスで「ならば死ねぇ!」「弾けて混ざれ!」とか、超カッコイイと思いませんでしたか?



(;´・ω・) バーダックやゴクウブラックは、ターレスがいなかったら存在しなかった・・かもしれない。


悟空が頭打たなかったら、ターレスみたいになってたハズ。
2人の共通点は「不敵な感じ」かも。

ターレスは、顔もイケメンである。


というか、悟空もイケメンなんだよな、多分。


面食いのブルマさんが「あいつがあんなにカッコ良くなるとは」って言ってたしね。



(;´Д`) 悟空も、ヤムチャ+トランクスに匹敵するイケメンなんじゃないのかな?


(;´・ω・) あれ? Z戦士って、ハゲは居てもブサメンはいない・・?



ターレスは悟空と違って、浅黒い肌の色をしてるけど。


それも「ダーク悟空」って感じでイケていた。




ターレスは悟空と自分が似てると知った時、悟飯に


「オレとカカロットが似ているのも無理はない」


「使い捨ての下級戦士はタイプが少ないからな・・」


って言ってた。



遺伝的には近いものがあるとして、肌の色は何で決まってるんだろうか?


当時は、悟空、ベジータ、ナッパ、ラディッツは全員が日本人みたいな肌の色だったけど。



(;´Д`) 神精樹の実を食べると、変色する・・とか?



そういや、他に血色が悪そうなのは、超マイナーなブロッコさんがいたな。


(;´・ω・) ブロリーではない。ブロッコ。



バーダックチームのトテッポとかも、ターレスと同じような肌の色でしたね。


リアル地球に黄色人種、白人黒人etcがいるように、サイヤ人の体色にも何パターンかあるのかもしれない!




そんで、ターレスの髪型は悟空とほとんど同じだけど、髪の先端の反り返りが微妙に違うんだよね。


ターレスのほうが反ってて、


「性格が悪そうな感じがする」っていうか・・。




あと、眉間にシワ寄せながら口元に薄笑いを浮かべてるのが、なんか陰惨な雰囲気が出てて秀逸だったと思う。



そして、その口から飛び出す、非道な名セリフの数々!



「好きな星をぶち壊し、うまいものを食い、うまい酒に酔う・・こんなに楽しい生活はないぜ!」



「オレについてきたほうがいい。それとも・・このまま死ぬか!?www」



「はじけて、まざれっ!!!」



「はっはっは! 子どもが親を殺す! それがサイヤ人だ!!」

(ブロリー+パラガスという名親子エピソードの誕生に貢献した言葉!)



「少しは効いたぜ・・!!」



「オレの勝ちだな・・!!」



「砂漠と化していくこの星のど真ん中に、お前の墓を建ててやる! 同じサイヤ人に生まれたオレからの、せめてもの贈り物だ!!」



「さあ、跪け! 跪いて命乞いをすれば許してやるぞ!!」



「ならば死ねぇ!!」



「しょせんは下級戦士。ブザマなもんだ・・!」





(*´Д`) フツーに、超カッコイイ悪役だったと思うんだが・・。


(;´・ω・) クズロットでもある・・?




悟空は、地球を襲って仲間や悟飯を傷つけたターレスに対して激怒し、


「子どもの頃に頭を打っておいて良かったと思ってるぞ」


「オメエみてぇにならなくて済んだからなぁっ!!」


って叫んでたけど。




たぶん、カカロットのままならターレスに似た性格になってたんだろうな。




ターレスさんの、やたら慇懃無礼で不敵な感じ。


「丁重にお断りするww」


このピッコロを馬鹿にした時の言葉。


これが、彼のセリフで一番かっこいいと思ったんだが。





なんか、大猿ベジータに最後の抵抗をして


「イタチの最後っ屁ってやつだ」


「鼻くそをほじる力も残っちゃいねえ。好きにしろ!」


って笑ってた悟空に似てると思ったんだけど、どうだろうか?




(;´Д`) 悟空も、カカロットのままだったら「丁重にお断りするww」みたいに人をコケにする性格だった気がする。




そして、ターレスはナッパやラディッツに比べると、頭もかなりキレるイメージがある。


パワーボールを自分が見ないようにして、悟飯だけを大猿変身させることを思いついたり。


設定ではフリーザ軍の配下なのに、その目をかいくぐってパワーアップし続けたり・・。




そのターレスと同じタイプ(?)である悟空がカカロットのままで、


ベジータ・ナッパ・ラディッツに合流していたら・・。



意外と


「戦闘力では最下位だけど、知性派」


みたいなポジションに収まったのかもしれない。



基本的にはベジータが行動方針の全てを決定するけど、何か意見を参考にするなら、


ナッパやラディッツではなく、カカロット・・って感じで。



ベジータ
「どうしようかな」


カカロット
「A案」


ナッパ様
「すっこんでろ、B案だ」


弱虫ラディッツ
「いや、C案」


ベジータ
「(A案をコッソリ参考にして)D案だな」



みたいな・・。



・・


なんか、今になってターレスの映画「地球まるごと超決戦」を観ると、悟空さんに対して


「ああならなくて、良かったね」


って生温かい気持ちになるんだよなあ。




(;´Д`) アナタも、そう思ったのでは??




ターレスの姿って、


「悟空にとって最悪の未来だった」


とも言えるし。




「地球人(地球育ちのサイヤ人)孫悟空」


コレを最も肯定してくれたキャラは、ある意味・・。


悟空のIF。

ターレスだった・・のかもしれないな。





悟空に

「頭を打っていて良かった、おめぇみたいにならなくて済んだ」

≒

(この星に来て、みんなに会えてよかった)




ここまで言わせた、本来のカカロットとも言うべき存在。

 
主人公が辿らずに済んだ、悪の道を体現したキャラ。



(;´Д`) ターレスの悪役としての一番の魅力は、地味にソコだったんじゃないか・・と思う。





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