「オレはスーパーベジータだ!!」
このセリフさえ無ければ・・。
今日は、ドラゴンボールネタです。 (^ω^) スーパーベジータのかっこよさ(?)についての語り! セル第二形態を圧倒したスーパーベジータはかっこいいと思う。 もはや、神コロ様や16号だけでなく、17号を吸収したセルすら相手にならないほど強くなったベジータである。 彼は、数々の迷言を残してくれた。 「違うな・・。オレはスーパーベジータだ・・!!」 このクソださい自己紹介に加え、セルに「なんだそれは!?」と訊かれると・・。 「いちいち説明するのも面倒だ・・」 「てめえで勝手に想像しろ・・!!!」 取り付く島もない、ひどすぎる返しで対応!! (;´・ω・) 仕事で客に言ってみてえな。 その後、完全体セルに逆転されて笑われ、そのままやられてしまった。 だから、「スーパーベジータ」は基本ネタ扱いされてると思うんだが。 「オレは・・スーパーベジータだ!!」 この一連のセリフを無視すれば、スーパーベジータはかなりカッコイイ戦士だったと思う!!! スーパーベジータこと超サイヤ人の第二段階の姿は・・。 マッチョになって、髪の毛がさらに逆立つ! そして、オーラがバーナーの炎のようになるのがカッコイイ!! 額に血管が浮き出ているのも。 「肉体に負荷をかけて、パワーを上げている」 ・・って雰囲気が出ててイカす!! この状態で第二形態のセルをボコボコにした後・・。 完全体のセルに対して、ファイナルフラッシュ!! なんだかんだで、まともに当てたら完全体のセルすら倒せそうな威力はあった!! セルは受け止める自信が満々だったが・・。 「し しまっ・・」の後に、一生懸命に避けようとしたのだろう。 だから、半身だけが吹っ飛んだ、ってことですね! (;´Д`) 闘いぶりだけ見れば、普通にカッコイイのよ。 アニメでは、引き伸ばしもあって、セル第二形態との戦闘シーンが大幅に増えていた!! スーパーベジータ宣言の後、第二形態セルのギャリック砲が全然効かなかったり。 珍しく第二形態が普通にシッポで王子を吸収してこようとしたのを、平然と防いだり。 ネタ扱いされてるけど、ベジータのバトルの中では・・。 「スーパーベジータ」状態の戦闘は・・。 かなりのカッコ良い闘いだったと思うんだが、どうだろう・・?
「スーパーベジータ」がお笑い演出になったのは「主役を食わないように」という配慮なのでは?
しかし・・。 いくらスーパーベジータがカッコイイと力説しても。 あの伝説のセリフだけは、フォローしようがない。 「違うな・・」 「オレは・・スーパーベジータだ!!!」 ダサいにもほどがある!! なぜ、鳥山先生をはじめとする制作サイドは、こんなセリフで読者を笑わせに来たのだろうか? もう最初から、ギャグを描こうと思っていたのかな?? 鳥山先生 「ベジータには、スーパーベジータと名乗らせようと思うんですがww」 編集さん 「いいですねwwwそれウケますよwwww」 って感じで。 しかし、ここでは別の可能性を提示したい。 だいぶ前、人造人間19号との闘いから戦線離脱中の主人公がいる。 「あまりライバルのキャラを立てすぎると、主役を食ってしまい、よくないのでは・・?」 そういった配慮から、鳥山先生や編集部のかたがたは・・ 「(当時)宇宙最強となったベジータを、少し寒い感じにしたい」 ・・と考えたのではないだろうか?? そこで考案されたのが、「スーパーベジータ」というクソださい自己紹介。 この自己紹介が炸裂した後、セルが完全体となり、ベジータは馬鹿にされてしまった。 「ふっふっふ・・。スーパーベジータか」 「どうしたのだ? さっきまでの勢いは・・」 「笑えよベジータ」 読者の気持ちを代弁するかのようなセリフで、セルがベジータを鼻で笑ってしまう。 こうした、いわば「上げて落とす」といった形によって・・。 スーパーベジータというキャラは 「何か知らないけど、やられる前から既にカッコ良くない雰囲気」 になっていた。 ファイナルフラッシュでセルの半身をふっとばすなど、健闘はするものの・・。 読者は「やっぱり、悟空じゃないとダメなんだ」と思ったんじゃないだろうか?? (;´Д`) そう思わせれば、「スーパーベジータ」は成功だったんだよ。 完全体セルがベジータを倒した時は・・。 「キックで空中に上げて、エルボーで叩き落とす」 といった具合であった。 「上げて落とされた」スーパーベジータという存在を、うまく表現していた気がする。 このやられ方は、鳥山先生からの何らかのメッセージだったのかもしれない・・。
なぜベジータは「スーパー」という称号にこだわるのか・・。
その理由は?
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ベジータは、セル第二形態の時だけでなく、19号にビッグバンアタックを撃つときにも 「スーパーベジータ」と自称していましたね。 なぜ、彼は「スーパー」という単語が好きなのだろうか。 「今までの自分ではない!超えている!」と言いたいのかな? ナメック星のベジータは「スーパーサイヤ人になれるのはオレだけ!」って思ってたようだからね。 もし、子どもの頃から「オレは絶対にスーパーサイヤ人になるんだ!」 という願望があったとしたら。 いざスーパーサイヤ人になったり、その状態から大幅に強化されたら・・。 自分の名前の前に「スーパー」を付けたくなってもしょうがない気がする!! (;´・ω・) 技名といい、ネーミングセンスが中二! 大人になっても「スーパー」という単語に特別のこだわりがあるけど、それをうまく表現できないからこそ・・。 「いちいち説明するのが面倒だ」 「てめえで勝手に想像しろ!!」 ってなったんでは?? いわば、多少の照れがあったとか。 仮に、あそこでセルの第二形態にイチイチ説明してたら・・。 どうなってただろうか? セル 「スーパーベジータ!? な、なんだそれは・・!?」 ベジータ 「スーパーベジータっていうのはね、スーパーサイヤ人になったオレのことなんだよ」 セル 「ああ、そんな感じなんだ」 ベジータ 「超サイヤ人になれるのは、オレだけだと思ったのにな」 「カカロットが先になっちまって・・。悔しかったぜ・・」 セル 「お前も苦労してたんだなあ・・」 ベジータ 「だが、今は違う!! あの精神と時の部屋の修行で、オレはカカロットを完全に超えた!!」 セル 「やったね! がんばったじゃん!!」 ベジータ 「いまこそ、真に宇宙最強のスーパーサイヤ人になったという意味で・・」 「オレは・・スーパーベジータと名乗る時が来たのではないかと・・」 セル 「そうか! よくわかりました!!!」 ・・これじゃ、やたら微笑ましいが。 セルって、なんかこういう話は聞いてくれるキャラの気がする。 気分屋だし、無駄なことも楽しみそうというか。 のちのブウ編で、悟空とベジータがポタラ合体した時。 「こいつがスーパーベジット!!」って名乗ったけど・・。 これもベジータのセンスだったのかな?? (;´・ω・) セルの時みたいに、逆転されなくてよかったね。
スーパーベジータの強さは?
戦闘力はいくつくらいなのか!?
最後に、スーパーベジータの戦闘力を考えてみよう。 これは、間違いなく150億~300億くらいはあると思う。 ナメック星のスーパーサイヤ人悟空が1億5000万。 それと同格レベルのトランクスが相手にならない未来の人造人間が、2~3億程度はありそう。 そいつらを想定して修業した悟空やベジータが、5~10億。 それを上回る神コロ様や17号が、15~20億。 さらにそれより格上の16号や、生体エキス吸いまくった第一形態のセルが25~30億。 ということは・・。 第二形態セルは最低でも15億+25億=40億はあるはずだ!!! (;´・ω・) 最低に見積もっても、第二セルは40億くらい。 だが、ドラゴンボールのインフレからして、もっと高い気がする。 16号を倒した時点で、60~80億くらいはあるかもしれない!! そして、16号をやっつけたときが40~80億程度だったとしても、それで済むはずがない。 スーパーベジータ相手に本気を出し、「かなりの戦闘力の飛躍」を見せるし。 かなり飛躍した、ってことは、1.5~2倍くらいにはなるんじゃないか? つまり、第二形態セルのMAXは、75~150億はありそうだ。 スーパーベジータは、セルの第二形態が本気を出した時・・。 「かなりの戦闘力の飛躍だ。だが、それがどうした?」 「目いっぱい力を出してその程度だったようだな」 「ぶっ殺すのがバカバカしくなってきたぜ」 こんなコメントを出していた! この時点のスーパーベジータは余裕なので、完全体のセルを相手にした時の本気は出していないはず。 スーパーベジータがフルパワーを出さない状態でも、セル第二形態はザコなのである。 ・・ということは、セルの第二形態のフルパワーは、スーパーベジータの半分くらいの実力しかない気がする。 7~8割あるなら、「殺すのがバカバカしい」ってコメントにはならないと思う!! セルの第二形態が75~150億くらいあるなら・・。 スーパーベジータは、その2倍の150~300億はありそうだ。 ・・ということですね!! (;´Д`) インフレひどすぎ?
ドラゴンボールの考察!
ドラゴンボールの戦闘力談義!
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