普段はチビ
→巨大化して強そう
→怪物的な風貌のバケモノ
→シンプル正体が最強
この流れから怪物を取ったらどうなる?
今日は、ドラゴンボールネタです。 (;´Д`) 流線形の頭部を持つアレ、フリーザ第三形態の必要性について考えてみます。 なんか、ドラゴンボールファンの間では、 「フリーザ第三形態はいらなかったんじゃないか?」 って声があるようですな。 「登場期間が短いし、クレイジーフィンガービーム以外なにもしてない!」 「居てもいなくても良かったんじゃねーの?」 ・・的な。 (;´・ω・) 私は、個人的には第三のバケモノ風体がカッコイイとは思うんだけどなあ。 鳥山先生的には、 第二、第三、そして最終へと至る流れは、 「デカいナッパよりチビのベジータの方が強い」 みたいな構図にしたかったんだよね。 第一形態 = チビなのにみんなが怖がってる、面白いでしょ? 第二形態 = 普通に巨大化した。映画敵のガーリックJrや、ドラクエのラスボスみたいな大きくなる王道、面白いでしょ? 第三形態 = それまでの人型とは趣が違う異形の姿になった。真の姿はどうなのか、ワクワクするでしょ? 最終形態 = 第三形態のバケモノから、シンプルなヤツが強いパターン。面白いでしょ? (作画の手間も省けるし) ・・ 普通に考えたら、各形態はそんな感じのデザイン理由だったと思うんだけど。 第三のエクレア→最終形態フリーザは、 クリリンが想像した最終形態のように パワー系第二→バケモノ第三→もっとヤバいバケモノが最終形 こういうミスリードをしたかったんだよね。 クリリン 「あ、あらわれるぞ・・。とんでもないバケモンが・・!!」 (;´Д`) ヤバいよ、とんでもない姿になりそう・・!! (;´・ω・) アレ? シンプル。弱そうだな。 でも、シンプルなのにそれまでとは比較にならん超モンスターだった・・と。 実際、フリーザはあのシンプル正体の力を抑えきれないので、 最終形態前の第一、第二、第三の姿をかぶせるみたいにして力を弱めていたんだよね。 だから、カモフラージュしてる姿の方がゴテゴテしてる、ってのは当然だった感がありますな。 (;´Д`) 第一~第三の手足の小手とか具足みたいなのは、制御装置みたいなもんだったのか? では・・。 仮に第三形態がなかったら、どうなっていたのだろうか? 第一形態フリーザ 「そこまで死にたいのなら、見せてやる・・!!」 第二形態 「これが本当の姿だと思ったのか?」 「あと一回。オレは、真の姿への変身を残しているのだ・・!!」 最終形態フリーザ 「地獄以上の恐怖を見せてあげよう!」 こうなっていたわけだが。 「巨大化した第二形態が本当の姿・・と見せかけて、もう一度小さくなる」 オチになっていたんだな。 (;´Д`) これでも充分・・な気はしないでもないけど。 ただ、これだとZ戦士の活躍の場が減ってしまうんだよね。 第三形態が存在しないと、次みたいになってしまう。 第二形態にピッコロが善戦 → 最終形態にピッコロがボコられ、キレ悟飯も通じず、さらにベジータが殺される。 (;´・ω・) 最終形態が忙しい。 最終形態の仕事を減らすと、今度は第一形態にしわ寄せがいく形になる。 第一形態にベジータがボコられ、ピッコロが善戦 → 第二形態にピッコロがボコられ、キレ悟飯も通じず → 最終形態になった後、POWER☆UPしたベジータ様が殺される。 腹をブチ抜かれる前のベジータの活躍が減ってしまうというわけだな。 (;´・ω・) 第一形態と取っ組み合いができないパワーバランスになりそう。 つまり、第三形態は 「ピッコロと悟飯のパワーが通じない(悪く言えば2人に退場してもらう)形態」 「最終形態のシンプルさを強調するためのバケモノ形態」 こういう役目を背負っていたんだな。 ・・ ・・ (;´Д`) やっぱり、第三形態って必要だったと思うんだけどなあ・・。
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