悟空の20倍界王拳かめはめ波の戦闘力が「6000万」という風潮について考える!【フリーザ編】【ドラゴンボール】

「20倍界王拳に賭けるしかねえ!」
公式では戦闘力6000万だったけど。
実際は5000万台だった・・という説etcを出してみます!

今日は、ドラゴンボールネタです。


ナメック星編でフリーザに通じず、半端ない絶望感をくれた必殺技。



(;´Д`) 20倍界王拳・かめはめ波の戦闘力がいくつだったのか・・について考える!



ドラゴンボール大全集などでは、


フリーザ最終形態と対峙した悟空の基本戦闘力は、300万ということになっていますね。



つまり、以下みたいな感じになる。



悟空の基本戦闘力 300万


10倍界王拳 3000万


20倍界王拳 6000万


超サイヤ人 1億5000万(300万X50倍になる設定)



悟空が界王拳ナシで300万、ってのはかなり酷いインフレのような気もするが。


次の2点を考えると、妥当なように感じられますな。



①「ピッコロやベジータたちとの比較」


ピッコロやベジータたちは、界王拳みたいに戦闘力倍化技は使えない。

100万~200万レベルの彼らを素で上回らなきゃいけない悟空は、300万が下限値。




②「悟空はいきなり全開の界王拳でトバしていたわけではない」


サイヤ人編、ギニュー特戦隊編では、悟空は界王拳ナシで戦いを開始していた。


だから、フリーザ戦でも最初の頃は界王拳を使っていない。


おそらく、「ウォーミングアップは終わり」って言った後からオーラを出していたので、そこから使い始めたのだろう・・。


つまり、ベジータがやられた後。


すでに悟空は300万近いレベルで戦闘開始したが、界王拳は全然使ってなかった。


・・って感じだね。





これらを受けて、フリーザのムキムキ100パーセント・フルパワーの戦闘力も


ドラゴンボール大全集などでは、1億2000万とされている。




つまり、スーパーサイヤ人になる前の悟空をもて遊んだ時のフリーザは、



「マックスパワー(1億2000万)の半分でチリにできる」

=

1億2000万の半分しか出していなかった。




つまり、「半分の力で相手をする」と言って、


10倍界王拳で3000万の悟空をボコり出した時のフリーザ様は、戦闘力6000万だった・・という設定である。



悟空は、その6000万になんとか対抗するため、


20倍界王拳で6000万まで高めた・・って流れですな。





そういうわけで。


20倍界王拳の戦闘力は、公式設定の基本300万X20倍で6000万。


これは、妥当な値だと思うんだが。




実際の20倍界王拳は、


6000万は出せていなかった気がする。




(;´Д`) 5000万台の半ば。5600万前後だったのでは? という説を語ってみます。

「今使っているのが10倍界王拳なのだ」
この時の悟空は、50%フリーザにボコられて息が上がってるので。
基本戦闘力が300万より落ちていたと思う。

結論から言えば、単純な話である。


20倍界王拳で6000万というのは、体力がMAXだったら、ということなので。



界王さまが天津飯とヤムチャオズに


「残念だったな、今使っているのが10倍界王拳なのだ・・」


「しかも、フリーザは実力の半分ほどしか使っておらんらしい」


って言ってた時。



悟空は50%のフリーザにボコられて、何発もイイのを食らってダメージを受けていた。


フリーザ様も


「ついに息が切れ始めたようだね(笑)」

「これで死なないだけでもすごいことだよww」


って言ってたので。



悟空の基本の戦闘力は、300万よりは下がってしまっていたことだろう。


(;´Д`) でも、まだ元気ではあるので、280~290万くらいのイメージですね。



そして、悟空は20倍界王拳の使用を決意するわけだが。


後の「ハッタリじゃなかった、本当に半分の力しか使ってなかった」ってコメントからも、


フリーザが50%=6000万の力で戦っていたってことは、間違いないと思う。




じゃあ、20倍界王拳はどういう使われ方をしたか、というと・・。


「殴り掛かった後に、間髪入れずにかめはめ波」


である。



地球でベジータに使った時とは、全然違う。


あの時は、3倍界王拳でベジータをボコれたけど。



今回は


「不意打ちで二十倍かめはめ波を当て、瞬殺するしかない」


という状況だった。



(;´Д`) 意外と、瞬間移動かめはめ波とシチュエーションが似ていたかもしれない。



つまり。


20倍界王拳を使っても、明確にフリーザ50%を上回れはしなかった、のだと思う。



「今のフリーザがMAXなら、20倍界王拳かめはめ波をいきなり当てれば倒せるかもしれない」


(いきなり殴り掛かって、そのまま即座にカメハメ波で瞬殺だ!)


「頼む・・! 今度こそ、ハッタリであってくれ・・!」




こんな流れだったんだが。



フリーザは疲労してないから、6000万の状態で突っ立ってた。


悟空は殴られてダメージを受けてるから、300万が280万くらいになっていた。


つまり、5000万台後半、5600万前後の20倍界王拳・かめはめ波を6000万のフリーザに当てれば、なんとか勝てる・・。



(;´Д`) そんな勝負だったと思われます。



(;´・ω・) そして最後に「20倍界王拳の出力を出せたのは、かめはめ波のみ」という話もしてみます。

悟空は「か、め、は、め、波ー!!」
で、段階的に界王拳の倍率を上げていった説も出してみる!

考えてみればさ。


あの20倍界王拳が6000万近い戦闘力を持っていたとして。


おかしい点もあるんだよね。



悟空は「うおおおお・・!!」で界王拳の倍率を上げた後、フリーザに殴り掛かった。



だが。

「だっ!!!!」って叫んで命中させた左フックって、

あまり効いてないんだよね。



フリーザは殴られて吹っ飛びながらも、悟空の方をしっかり見ていたし。


か、め、は、め・・。の「は」の時の右ストレートも、アッサリと避けてしまっていた。




つまり、あの最初の左フックと、避けられてしまった右ストレートのパワーとスピードは・・。


フリーザの50%=6000万級にとっては、そこまで脅威ではなかった、ということになる。



悟空も、かめはめ波が効かなかった時点で初めて絶望する。


悟空の作戦では、あの左フックがダメージ無かったことと、右ストレートがアッサリと避けられたことは「織り込み済み」なのである。




と、いうことは・・。


これらの格闘攻撃には、20倍界王拳=6000万近く、の戦闘力は無かったのではないだろうか?




これを説明するには、やはり


「20倍界王拳の出力を出せたのは、最後のかめはめ波だけ」


・・って考え方が適切なんじゃないか、と思える。




つまり、先述したように、この時の悟空の基本値が280万程度だったとして。


20倍界王拳発動時の戦闘力は、以下のような感じだったんじゃないかな?



「賭けるしかねえ」


「ハッタリであってくれ! うおおお・・・!!」


ドン  


ズゴゴゴ・・



「だっ!!」


ギャオッ(左フック)


このフックは、まだ15倍界王拳で、4200万程度。


当然、6000万のフリーザ様相手では、油断してるから当たったけどロクなダメージが無い。


悟空は、避けられる前提で追撃しながら界王拳の倍率を高めていく。




「か」 16倍界王拳 4480万

「め」 17倍界王拳  4760万

「は」 18倍界王拳 5040万


(ここで右ストレートを出すが、驚いて6000万の力で反応したフリーザには避けられてしまう)


「め・・」 19倍界王拳 5320万

「波ーーーー!!!」


ここでやっと20倍出力で、5600万。




・・まあ。


カメハメ波までの繋ぎの2発のパンチが、50パーセントのフリーザにとって脅威にならなかった。


そして、悟空もそれを自覚している。


・・ということから。


20倍界王拳の最大戦闘力が出せたのは、最後のかめはめ波だけだった・・。



って考え方ですな。


(;´Д`) 地球で4倍が一瞬しか使えなかったのと、同じような感じなのかなー。

☆まとめ。悟空VSフリーザ戦で、20倍界王拳を使う前後の戦闘力の推移!

最後に、20倍界王拳が使われた前後の流れをまとめてみましょう。





フリーザが50パーセントで10倍悟空をボコり始める。



最終形態フリーザが

「飽きてきた、半分でキミを宇宙のチリにできる」

=

50%の6000万で悟空を殴り始める。



天津ヤムチャオズ
「10倍を出せば、イケるんじゃね?」


界王様
「今使っているのが、その10倍界王拳なのだ・・」



悟空は10倍界王拳3000万を使ってもボコられて息切れ、鼻血も出す。


全快時300万のところ、280万程度まで落ちる。





「20倍かめはめ波が当たれば、何とかなるかも」という発想



フリーザの50%は、悟空が20倍界王拳を使えば、何とか匹敵できるパワーだった。


だが、それ以上に上があったら、もうゲームオーバー。



「今のアイツの力が、本当に50%だったらどうしようもない」

=

「今がフルパワーなら、20倍かめはめ波が直撃すれば倒せる!」





③
悟空が20倍界王拳を使う。



しかし、かめはめ波前の2発のパンチは、フリーザに効果が薄かった。


悟空もそれを知っていたようなので、20倍相当の戦闘力は無かったと思う。



(狙うはかめはめ波の直撃のみだが、20倍はホントに一瞬だけ)


(捨てパンチ打ちながら突撃して、界王拳の倍率を上げていく!)




「賭けるしかねえ・・!」


「今度こそハッタリであってくれ!!」


ドン

ズゴゴゴ・・


「だっ!!」


ギャオッ(左フック)


15倍    4200万

(フリーザの顔面に入った左フック、ダメージを与えられない!)



「か」

16倍    4480万


「め」

17倍    4760万


「は」

18倍    5040万


右ストレート、6000万のフリーザには避けられてしまう


「め・・」

19倍    5320万


「波ーーーー!!!」

20倍    5600万



ここでやっと、まともに入れば大ダメージになりそうな戦闘力になる。


フリーザ様はかめはめ波を避け切れず、抑え込もうとするが・・。



「ぬ!!!!!」


「うぐぐぐ・・・!!!」


「ぐぁおおおおーーーーっ!!!!」




ちょうどフリーザ70%の値が、8400万。


5600万の1.5倍です。


1500のラディッツが924のかめはめ波を止めて腕が痺れた時、


4000ナッパが2800の魔閃光で腕が痺れたのと同じくらいの比率になる。



(;´・ω・) フリーザ様は、60~70パーセント出して、20倍界王拳かめはめ波を防いだんだろうな。




そして、悟空は


「まだ上があった。本当に半分の力しか使ってなかった」


そう絶望した、と言うわけですな。



(;´Д`) この後、元気玉→スーパーサイヤ人の流れになる。



・・


いじょう!


(^ω^) ナメック星編で20倍界王拳を発動した、孫悟空の戦闘力考察+αでした!!




ドラゴンボール戦闘力談義!





ドラゴンボール考察!