ベジータって、最初はサイヤ人の王子じゃなかったんだよ。知ってた?w【ドラゴンボール】

初期のベジータさんは、ナッパ様によるとただの超エリートの天才戦士の扱いでした!

ナッパ様の解説を、意外とみんな知らない??
ベジータのお名前は、天才戦士だから与えられたということなんです。

引用:鳥山明『ドラゴンボール完全版 16巻 29ページ』
今日は、ドラゴンボールネタです。



(;´・ω・) ベジータの設定の変遷について考える。



ベジータにとって重要なアイデンティティのひとつ。

それが、サイヤ人の王子という出自と、高いプライドでしたね!



人造人間編やブウ編でのベジータの言がコレ。


「カカロットより、王子のオレのほうが数段強いに決まっている!!」

「オレは誇り高いサイヤ人の王子なんだ!!!」

「てめえの家来になんて、なってたまるか!!」


こーいうセリフからも、自分の身分を大事に思ってるのがうかがえます!



が、しかし・・。

ベジータがナッパと一緒に地球に初めて来たとき。



肝心のサイヤ人編では・・。

まだ、ベジータはサイヤ人の王子ではなかったのだ・・!!!

知ってた??(笑)





ナッパ様が言うところ、ベジータは・・。

「惑星ベジータの名をもらうほどの天才戦士」

ということでした。



ベジータ王家の一員だから、祖先のお名前を襲名している。

・・わけではなかった。



悟空に対しても、まだ王子だからどうのこうの、などとは言いません。



3倍界王拳でボコられた後。

「超エリートのオレが下級戦士なんかに!」



4倍界王拳かめはめ波で吹っ飛んだ後。

「俺がサイヤ人最強、宇宙一なんだ!」



・・くらいのもんですね。



サイヤ人編の当時は、まだベジータは王子ではなかった。

あくまでも、他のサイヤ人とはまるで違う、超エリートの最強戦士というだけ。

「惑星ベジータを代表する戦士」として「ベジータ」の名をもらった!


・・という設定だったようですね!!





さて。

じゃあ、いつからベジータは王子設定になったのか????



その設定における重要人物とは・・。

あのピンク色の巨漢です。



(;´Д`) 魔人ブウではない。

全部ドドリアさんのせい!
彼のおかげで、ベジータ様はサイヤ人の王子に昇格!!

ベジータにサイヤ人の王子という設定を追加した男、ドドリア。

引用:鳥山明『ドラゴンボール完全版 18巻 45ページ』
爆死ドドリアさんが、恐るべきベジータの衝撃波で亡くなる前。

「惑星ベジータの崩壊の原因は、フリーザ様の手による攻撃だった」

という情報をお漏らしします。


そこで「王子であったお前の~」と、ベジータが王子であることを決定づけます。



これが、ベジータがサイヤ人の王子様になった瞬間である!!

ベジータを王子にしたのは、ドドリアさんと言ってもいいわけですね!



しかし、ベジータが「強すぎるから惑星の名を与えられた」という設定は矛盾はしないんですよね。

フリーザもベジータも、ベジータ王のことは「王」としか言ってないし。

「ベジータ」という名前は、あくまでもベジータ特有の名前であったのかも??




もしかしたら、アニメでのベジータの父親、ベジータ王は・・。

未登場のまま終わった原作では、違った名前だったのかもしれない。



・・まあ、もうベジータ王で定着してるから、どうでもいいけどさ。

フリーザ王子、ザーボン王子。
フリーザ軍は王子だらけ!!

アニメではコルド大王の部下が「フリーザ王子は・・」って言ってるしな。

フリーザって、コルドの直属部下からは「王子」って呼ばれてんだろうな。




ザーボンは、彼のテーマソング「まひるの闇」によると、どこかの星の人類の王族らしい。

勝つためにフリーザと手を結んだ、ってことらしいが。

敵を殺すためにフリーザ王子の配下になったってことか??





ベジータ、フリーザ、ザーボン。

こいつらの親世代、親戚は、みんな突然変異で凄い戦闘力を持っていた。

そして、力づくの王朝を築いたってことかね・・。




んなことばっかりしてるから、カカロットさんいわく。

「だから滅びた」ってわけだな・・。




(;´Д`) ドドリアさんも、どこかの貴族かもね・・。





ドラゴンボール考察!





ドラゴンボール戦闘力談義!