「たったひとりの最終決戦」ではラディッツの名前が一度も出て来なくて草だったんだけど。
バーダックとは仲が良かったのか?

今日は、ドラゴンボールネタです。
(;´・ω・) バーダックは、ラディッツをどう思ってたの?って話。
思えば、バーダックが初登場したテレビスペシャル。
「たったひとりの最終決戦」では・・。
バーダックは次男のカカロットに対しては色々と言及していたし、
最後には「このオレの遺志を継げ!」とフリーザ打倒に期待していた。
(;´Д`) ・・長男は?
(;´・ω・) せっかく親父が登場したのに、ラディッツについて何も言われないのって一体・・。
ラディッツは悟空と再会した時に
「父親にそっくりだ」って言ってたし。
「バーダックとラディッツは、実は会ったことがない」
って線はなさそうだよね。
「たったひとりの最終決戦」ルートなら、
サイヤ人の赤ん坊は病院みたいなところで一斉に育てられているみたいだし。
バーダックが家に戻ったらギネとラディッツがいる、みたいな雰囲気ではなかったっぽいよね。
すると、バーダックとラディッツの惑星ベジータ帰還がダブる時期があって、
バーダック
「お前がラディッツなのか・・。でかくなったもんだな」
ラディッツ
「お前がオレの父親か。なるほど、オレとはタイプ(顔つき)が違うようだな」
※ターレスいわく、下級戦士の顔の種類は限られているらしい。
バーダック
「じゃあな・・」
ラディッツ
「ふん・・」
(;´Д`) こんなそっけない一度限りの出会いがあった、って形なのか?
「放たれた運命の子供」+「超ブロリー映画」
なら、バーダックとギネ、ラディッツはしばらく一緒に暮らしてたんだろうね。
フリーザの帰還命令を聞いて帰宅したバーダックが、
「ラディッツは?」って聞いて、
ギネさんが「もう少年兵だから、ベジータ王子と組んで戦ってる」
って返していたし。
(;´Д`) こっちのルートが正しいなら、バーダックとラディッツは数年間は一緒に暮らしていたんだろう。
だが、ドラゴンボール超の新ブロリー映画からすると、
ラディッツは家族が死んでも何とも思わないようなガキだったっぽいな。
侵攻先の惑星で、ナッパ達から惑星ベジータ破壊を聞いて
「弟(カカロット)のことなんか、どうでもいいですけどね」
さらに、両親についての言及はナシ。
(;´Д`) ラディッツは、バーダックとギネと弟が死んだ(生きてるけど)ことに関心が無かったようだ。
(;´・ω・) つまり、バーダックはラディッツに「愛情」らしきものは教えられなかった、ってことになる。
「たったひとりの最終決戦」
と
「放たれた運命の子ども」
+
「新作ブロリー映画」
には、色々と違いがあるけど・・。
「どっちみち、バーダックとラディッツはお互いにあまり関心を持っていない?」
って感じだったりするのか?
(´;ω;`) 哀しい親子のような気がする。
個人的には、バーダックにはカナッサ星人の予知能力を身に付けた後に・・。
「謎のナメック星人の魔貫光殺砲で殺されたラディッツと悟空」
この未来も見てほしかったんだけどなあ。
そのうえで、最後のセリフが、次みたいになってほしかった。
「これですべてが変わる」
「この惑星ベジータの運命」
「このオレの運命・・」
「ラディッツと、カカロットの運命・・」
「そして、貴様の運命も・・!!」
「これで最後だーーーー!!!」
これなら、
フリーザを倒してカカロットを迎えに行き、
息子たちの死を回避しようとした口の悪いツンデレ親父になれたと思うんだが。
(;´・ω・) TVSPはサイヤ人を好意的には描いてないんだよな、カナッサ星とミート星を滅ぼしていた悪党だし。
バーダックがジャコ漫画の「放たれた運命の子ども」で息子想い設定になっていたのは、
温厚と名高いギネの「甘ったるい病気が移った」ということらしいので。
その病気に完全に感染したのが、
ラディッツが少年兵になって出ていく寸前だったとしたら・・。
カカロットを地球に逃がして助けようとはしたけど、
ラディッツを育ててる頃は、まだ優しさはあまり無かったとか?
もし、バーダックが甘ったるい病気に完全に感染するのが、もう数年早かったら。
バーダックはラディッツにも優しくなっていて、
ラディッツは両親の死を悲しむような性格に成長したのかもしれない。
そうなっていたら・・。
(;´Д`) ラディッツは、もっと良い奴になってたのか?
まあ、とりあえず。
TVSP準拠なら、サイヤ人の子どもの育成描写から考えて、
バーダックとラディッツは会っていても数回程度、だから特別に情があるわけではない。
劇中のバーダックのセリフ通り、
「見どころのない最下級戦士のクソガキに、わざわざ会いに行く馬鹿がいるか!」
って感じだったんだろう。
「放たれた運命の子供」+「超ブロリー映画」準拠なら、
バーダックはギネの影響で優しくはなっていたのだが、
「甘ったるい病気」に完全に感染したのは、カカロットの育成中の話。
それより前のラディッツ子育て中では、まだあまり優しい感じではなかったので、
バーダックは最後にはラディッツを気にかけていたのかもしれないが、ラディッツは一般的なサイヤ人と同様
「両親や兄弟、家族が死んでも何とも思わない性格」
つまり、ラディッツ自身の言うとおりに
「実の弟だろうが、殺すことに何のためらいもない」
男に成長してしまっていた。
あるいは・・。
最初はギネに似て優しかったのだが、
ナッパ様やベジータ様と組まされた後、そちらの方の影響が強くなって、だんだんと卑劣な性格になっていったとか?
うーむ・・。
(;´・ω・) 意外と、ラディッツってかわいそうな男かもしれないな。
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