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ダイやバラン以前の過去の竜の騎士とは、どんなキャラクターだったんだろうか【ダイの大冒険】

人間の神と魔族の神と竜の神が造った、邪悪な存在を討滅する戦士!
数千年の歴史を持つドラゴンの騎士の歴代キャラは、どんな人々だったのかな?


今日は、ダイの大冒険ネタです。



(;´Д`) ダイとバランより昔の竜の騎士たちを想像してみよう、というお話。



ダイの大冒険の主人公である勇者ダイの正体は、「竜の騎士」でしたね。


正確には、ダイの父であるバランがその時代で唯一の竜の騎士であり、その息子の混血児ダイにも竜の紋章が受け継がれていた・・ってことなんだけど。



竜の騎士とは、人間ではなく、神々によって生み出された生物だった。



「かつての世界は、人間、魔族、竜が世界の覇権を巡って争う時代が続いた」


「神々は、人間の心と、魔族の魔力と、竜のパワーを持った存在を生み出した。それが竜の騎士」


「3種族の内、いずれかが野心を持って世界を席巻しようとしたときは、竜の騎士がそれを粛清し、世界のバランスを保つ」




つまり


「3種族の中で世界征服を企むやつが出たら、そいつを殺しに行く」


そういう宿命を背負っている種族なわけですね。




(;´Д`) 歴史の中で、数々の魔王、竜王、人間王を倒してきたのでしょうな・・。




竜の騎士の力は、ファミコン時代の勇者の技を意識してか、ギガデインや、時代を先取りした魔法剣、それに回復呪文とかラリホーマを使っていましたね。



それに、バトル漫画に必須な気みたいなやつ、

「ドラゴニックオーラ(竜闘気)」というオーラ技も使っていた。



純粋な人間じゃないことを裏付けるような最終形態、「竜魔人」という変身形態もあった。



(;´Д`) しかし、バランを見る限りは、人間の心も持ってるし、当然バケモノではないんだよね。



竜の騎士は、バランいわく数千年の歴史があるらしい。


(;´・ω・) 意外と、その歴史は長いようだな。



ラーハルトの言によれば、戦いに明け暮れ、力尽きた後はマザードラゴンに回収される。


そして、倒れた竜の騎士の紋章は、マザードラゴンが産んだ新たな騎士に継承される・・。


これを数千年間も繰り返してきたのだろう。




・・

・・


じゃあ。



(;´Д`) 過去の竜の騎士は、どんな感じの人々だったのか?って想像をしてみましょう。

ダイの名前の由来は恐竜「ダイナソー」だった。
バランは恒星「アルデバラン」だし、過去の竜の騎士の名前も星に由来するのかもしれない。

正当な竜の騎士であるバランの名前は、

おうし座の恒星「アルデバラン」から採られているようだ。



季節と場所にもよるだろうけど、冬の大三角形とオリオン座から向かって右の方に、オレンジっぽい色の星がある。


それがアルデバランですね。



(;´Д`) 原作の三条先生が特撮好きなら、「大怪獣バラン」という映画の影響もあったのかもしれないが・・。



そうすると、過去の竜の騎士も・・。


我々の世界における、夜空の恒星の名前を冠していたのではないだろうか!?




2500年前の騎士が、シリウスさん。


2000年前の騎士が、ニハルさん。


1500年前の騎士が、ウェズンさん。


1000年前の騎士が、ベガさん。


500年前の騎士が、ナオスさん。




・・こんな感じだったのかもしれない。



(;´Д`) うーむ。カッコいい・・か?




過去の竜の騎士たちは、

「人間、魔族、竜が世界を支配しようと企んだら、倒しに行く」

という話だった。



バランが倒したのは、

魔界で最強のドラゴンであり、最後の知恵ある竜、冥竜王ヴェルザー。



ラーハルトの言によれば、ヴェルザーがいなかったら、

魔王ハドラーはアバン先生ではなく、バランが倒していたらしいね。




(;´Д`) ヴェルザーさんはバーン様のライバルだったからクソ強かったけど、当時のハドラーはバランに瞬殺されてただろうな・・。



(;´・ω・) ラーハルトも「ハドラーはヴェルザーに比べたら小物に過ぎなかった」って言ってたしね・・。




ダイとバランの時代には、人間にはそこまでは悪いヤツらはいませんでしたが、数百~数千年前にはいたのかもしれませんね。



ベンガーナ王クルテマッカさん御自慢のベンガーナの戦車部隊とかは、悪い心で使えば世界を侵略できたと思う。



ワニのおっさんが鬼岩城への砲撃を「おおっ・・スゴイッ!!」って汗を掻きながら言ってたし、




(;´Д`) ベンガーナ軍は、百獣魔団や、かつての魔王ハドラーの魔王軍相手なら、勝てるかもしれない?




世界中を旅していたアバン先生も、

マァムに授けた魔弾銃を「噂と書物だけで造った」と言っていた。




もしかしたら、過去には銃を量産できるような文明があって、

それが竜の騎士に滅ぼされ、生産技術なども失われた。


その遺物の古文書をアバン先生がひも解いて、魔弾銃を作ってみた・・


・・そんな裏話もあるのかもしれませんな。



もし、大魔王バーン様がいなくて、バランも普通に竜の騎士をやってて、マザードラゴンが邪悪な存在に命を脅かされていなければ・・。



魔王ハドラー、冥竜王ヴェルザーが倒された後。


次は、人間の悪党が討伐されていた可能性もあるのではないだろうか?



キラーマシンを利用しようとしていたバロン、テムジンみたいなのとか。


こういう、魔王や竜王の遺物を使って悪いことをしようとするヤツが現れてもおかしくないね。




ベンガーナ王はダイ達に協力してくれたが、

何かの間違いで、この国の誰かが野心を持って戦車部隊を使って世界征服に乗り出したりとか・・。



(;´Д`) そういう未来になっていたら、竜の騎士がパプニカやベンガーナを滅ぼしていたのかも・・??




(;´・ω・ `) 過去の竜の騎士が悪党の王国を燃やして滅ぼしたりしていたなら、そのせいでバランさんはカールやアルキード、リンガイアを滅ぼすことにあまりためらいが無かった・・のかもしれない。

バランやバーンの話から考えると、歴代の竜の騎士はソアラみたいな自分を慕ってくれた女の子と死別を繰り返しているみたいだな。
どんな娘と恋愛してたんだろうか??

あとは、アレですな。



ダイのお母さんのソアラみたいに、

竜の騎士と愛し合って命を落とした女の子が、何人もいるみたいなんだよね。




ダイが双竜紋になる前のバランとバーンの話で、そんな雰囲気があったからね。



バーン様
「竜の騎士というのは、どうも代々、女を不幸にする存在らしいからな・・」


「ふっふっふっ。どうでもよいことであったな・・」




(;´Д`) バーン様は、かつての竜の騎士の悲恋を知ってたのか?




バラン
「竜の騎士の血塗られた歩みにとらわれ、悲劇に見舞われた女性は確かに少なくないかもしれない」


「お前の母、ソアラも・・」


「残念ながら、その一人だった・・」




(;´・ω・) やっぱ、竜の騎士と死別した女の人が、何人かはいたみたいだな。




そうすると、やはり過去の魔王や竜王と歴代の騎士たちが戦ってるのに巻き込まれて、不幸になった女の子がいるっぽいんだが・・。




1000年前の竜の騎士が、魔王討伐の旅に出た後、人間の女の戦士、僧侶、魔法使い、賢者のいずれかと出会ってパーティーを組む。


「勇者くん(竜の騎士)、一緒に魔王を倒そう!」(´;ω;`) 旅を続けて恋愛関係になるけど、ラスボスに勝った後、ダメージがひどくて女の子は死亡!!



あるいは、ソアラみたいに非戦闘員の女の子に出会った後、仲良くなる。


「私、あなたの帰りを待ってるから・・」



竜の騎士はラスボスを倒したが、大怪我を負ってしまい、

待っていてくれている娘のことを想いながら力尽きる・・。



(´;ω;`) 帰ってこない竜の騎士を想って、泣き続ける娘!!



こういうエピソードが、何度かあったっぽいんだよなあ。




(;´Д`) バーン様は、そういうのを知ってるから「おまんらは代々、女を不幸にするんやでww」って笑ってたとか?




あとは、竜の騎士の相手の娘が人間だったとは限らないよね。


ロン・ベルクや、混血のラーハルトとその父を考えるに、魔族にも優しい人物はいるようだ。


竜の騎士は、エルフ耳の魔族の女と仲良くなってた、って線もあるな。



(;´Д`) 魔界のバーン様の宮廷にいたカワイコチャン達みたいなキャラと恋愛してたとか?




1000年前の過去の竜王や魔王が倒された後、

人間の勢力が増していき、

ついにはラーハルト親子にやったみたいに、魔族を迫害し始める!!



魔族娘
「人間の王に、一族のみんなを殺されたんだ・・!!」

「あんたがヤツを倒すならついていく!!」


竜の騎士
「好きにしろ」



旅を続けて両想いになった後にラスボスを倒すが、魔族娘は竜の騎士を助けて死亡!!




魔族娘
「人間にもいいヤツらはいた、種族なんか関係なかった」

「あんたも・・。竜の騎士がどうのこうのなんて、気にしなくていいんだよ」

「私、私ね・・あんたのこと・・ぐふっ!!」




(´;ω;`) 竜の騎士、自分を慕ってくれた魔族娘を守れなくて、大泣き!!




あるいは、竜の騎士は竜、魔、人が合わさった種族だったから、ドラゴン族の娘が竜の騎士のお相手だった、って事も有り得たりして。



ドラクエ6のバーバラなんかは、ムドーの島のアレでドラゴン疑惑があったし。


ドラクエ1の竜王様も、第一形態は人型になってるもんね。




小説版のドラクエ3では、勇者ロトのお相手の魔法使いの女の子リザは、ヤマタノオロチの娘で、キングヒドラの妹だった気がする。


姉がオルテガを殺したせいで、ゾーマを倒した後に身を引いていなくなったが、ロトはおそらく彼女を探しに行ったのだろう、2人の行方は誰も知らないEND。


つまり文字通りの「ドラゴン(を探す)クエスト」で終わった気がするが・・。



(;´・ω・) 記憶が定かではないので、間違ってたらすいません。




過去のドラクエ絡みの作品では、


いわゆる「異類婚」的なエピソードが散見されるんだよね。



(;´Д`) バランとソアラも、ソレだしな。




すると・・。


(;´・ω・ `) 人間の姿に変身可能な、かわいいドラゴン娘ちゃんが、ダイ世界にもいたのかもしれない。





竜の騎士
「お前は何者だ? 人間の姿をしているが、人間ではないな」



ドラゴン娘
(実は知恵あるドラゴン族ヴェルザーとかボリクスの遠縁)
「人間のXXが、世界を支配しようとしている。竜族としても放っておけない、私は一族を代表し、竜の騎士と一緒に戦う」



竜の騎士
「わざわざ魔界から、ご苦労なことだな・・」

「わかった、ついてこい」



数ヶ月後、仲良くなって本音トークし始める



ドラゴン娘
「竜族も、知恵を持つ者がすっかり減ってしまった。もう、私の一族の他には数えるくらいしかいないんだよ」


「魔獣になる運命を免れても、いずれ、また悪心を抱くドラゴンが現れるだろう」


「私たちは、竜の騎士に、お前に滅ぼされる未来しかないのかもな・・」



竜の騎士
「そんなことないよ、一緒にがんばろう」



ドラゴン娘
「そうだな、いつか人間と魔族と竜が仲良くできる世界が来ると良いね」




心温まる(?)エピソードを重ねて、両想いになった後、邪悪な人間とラストバトル。


ドラゴン娘はドラゴラム的な感じで正体を現して、人間ボスの配下のザコ軍団を足止め、

戦車部隊とか、魔弾銃のベースになった技術をもった兵器を使う人間軍と戦う。



その間に竜の騎士がラスボスの人間を倒す。




しかし・・。




(´;ω;`) やっぱり、2人とも死亡か、どっちか1人しか生き残れず、悲恋オチ・・!!!






まあ、色々と妄想してみたけど。



歴代の竜の騎士は、割と女の子に慕われてる男が多かったが、100パーセント死別オチだった。


その娘は旅の仲間だったかもしれないし、人生のどこかで知り合った非戦闘員だったかもしれない。


マザードラゴンが竜の騎士を託した場所の近所に住んでた幼馴染だった説とかも有り得る。


そして、人間だけじゃなく、魔族や竜族の女の子も竜の騎士のお相手だった可能性がある・・って感じですな。




どっちみち、2人同時に死ぬか、

片方だけが生き残って泣くような展開を数千年間も繰り返してきたのだろう。




劇中のセリフから考えると、バーンはそのエピソードを何回か知ってるし、


バランも何となくわかってたからこそ「私は血塗られた戦鬼だ」って自覚してた、って感じなのかな・・。




(;´Д`) 過去の竜の騎士で、スゴい悲恋モノが何本もデキそうな気がするな。





歴代の竜の騎士たちの生涯自体は、

劇中では描写されなかったけど。




彼らが一番望んでいたものって、


愛する女性との平穏な暮らしと、子供。



つまり「ダイ」だったんじゃないのか・・。





(´;ω;`) ダイが生まれた時、草葉の陰の竜の騎士たちも、きっと喜んでいたのだろう・・。






☆他のダイの大冒険ネタ!





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初夏の季節5月にホタルブクロの花が咲いたんや【園芸・観葉植物】

神奈川県では5月の中旬~後半以降に咲くようだ、こういう下向きの花も綺麗なもんだな!!

(;´Д`) 今日は、園芸ネタです。



5月の末になり、鉢に植えてたホタルブクロが咲いた。


なかなかキレイですな。



下からのぞくと、こんな感じだが・・。
(;´Д`) 夜にホタルが入ってるのを見たいが、トーゼン住宅地には生息しておりません。



(;´・ω・) 近くの自然公園に、ホタルはいることはいるんだが、採ってきたらマズいしなあ・・。





☆DIY・庭いじりネタ!!





ルータのアクティブランプが赤点滅、インターネット繋がらない!【光回線・プロバイダ】

わいソネットひかり民、インターネットが使用不能になって30分混乱!!

掃除して風呂入ってネトゲやろうかと思ったら、


インターネットが繋がらないのっ!!




(;´・ω・) ルータのアクティブランプが、赤点滅しとる・・。




ルータがぶっ壊れてるんか?


「認証」と「光回線」のランプも消えとるな。
調べたら、再起動しろとか、


コンセント引っこ抜いてまた入れろ、


みたいなことが書いてあったから、やってみたが直らず!!




(;´Д`) プロバイダに連絡する必要があるなら面倒だな・・。



そう思って、ルータを解体したら・・。
(;´・ω・ `) 中の光ケーブルが外れとる、ただの接触不良やんけ!!



ガチッと挿したら直りましたwwww


掃除した時にぶつかって、外れたんだろうな。
(^ω^) 復旧完了!!




赤点滅が始まったら、


まずは配線の接触不良を疑うのが良いのかもしれん。



(;´Д`) それでダメなら、断線etcの物理的な原因か、プロバイダの方で問題があるんだろうな・・。




※追記


1ヶ月くらいして、また同じ症状になり、抜き差ししても直らなくなくなった・・。


そこで、プロバイダに電話し、NTTの人に修理に来てもらったのだが・・。



なんと、NTTの局内(?)の機械が壊れているオチだった。



原理が良くわからないのだが、光テレビだか電話の信号は無問題なのに、ネットの方だけがおかしいことが判明し、そういう判定となった。




(;´・ω・ `) 1日で対応が終わり、マイホームのネットは復活したけどね・・。




(^ω^) 修理に時間がかかるかもしれないから、ヤバイと思ったら、すぐにプロバイダに電話した方が良いぞ!!





☆他のITとか関係ネタ!!





双竜紋ダイと竜魔人バランのドルオーラってどっちが強いの?【ダイの大冒険】

老バーン様の言葉と戦闘描写なら、双竜ダイの方が竜魔人バランより強いね。
ドルオーラも1.2~1.5倍くらいは強そう。


今日は、ダイの大冒険ネタです。



(;´Д`) 双竜紋ダイのドルオーラと、竜魔人バランのドルオーラの強さを比べたらどうなるの?って想像。



テラン編でバランが竜魔人と化した時、

かめはめ波みたいに両手を合わせて撃つ「竜闘気砲呪文」

ドルオーラが初めて使用されましたね。



バランはダイに対し


「お前は母親ソアラの血の方が濃いようだ、竜魔人にはなれないだろう」


とは言っていたが・・。




最終決戦時にバランの竜の紋章を継いだダイが、

両手に紋章を発現させて「双竜紋」の状態となり、

ドルオーラを使用できるようになっていましたな。



(;´Д`) 魔力炉を吹っ飛ばし、大魔王バーン(老)に2連発して倒すキメ技となってくれた。




だが・・。


双竜紋ダイのドルオーラと、竜魔人バランのドルオーラって、どっちが強かったんだろう?



これは、まあ、双竜紋ダイのドルオーラだと思うけど。

そこまで異常に差があったかどうかはわからない、って感じですな。




老バーン様が


「バランは竜魔人になっても余の相手にはなれない」


そう言ってたから、老バーン様と互角以上にやり合って倒した双竜ダイの方が、竜魔人バランより強いのは間違いない。




でも


「双竜紋のお前は、竜魔人以上に化けるかもしれない」


「もとより(真竜の戦い)の時点で、既に竜魔人級だった」


「双竜紋のダイは、竜魔人以上なのだ・・!!」


とも言ってるから、




双竜紋ダイって、バーン様的には


「竜魔人に近かった真竜の時点より強くなって、竜魔人以上になった」


みたいな評価なんだろうな。




すると、


ハドラーとの最終決戦時の真竜ダイを100としたら、


竜魔人バランが100~120


双竜ダイが130~140みたいなレベルだろうね、たぶん・・。



竜魔人化する前のダイが


「おれの紋章を10とすると、父さんの紋章は、3か4の力しか出てない」


とも言っていたし。




竜魔人に匹敵する真竜ダイが100、


竜騎将バランがそれにやや劣る90程度とするなら、


やはり、双竜紋は130~140くらいなんだろう。



(;´Д`) 「爆発的に強くなれるはず」の竜魔人ダイは、200~250くらいあったかもしれないな。




そういう竜の紋章の出力が、

即ドルオーラの威力に直結するかはわからないけど・・。





やっぱり、双竜紋ダイのドルオーラは、


竜魔人バランのドルオーラの1.2~1.4倍くらい強かったんでは・・。


って気がするんだよなあ。






ちなみに、ダイが生身でドルオーラを撃ったのって、割と格好良かったよね。



テラン編の連載当時は、バランが「ダイは竜魔人にはなれないだろう」とは言っていたけど。



「ダイもいずれ竜魔人になって、ドルオーラを使うのかな?」



って思っていた。




(;´・ω・ `) みんなも、そう思ってたやろ??




それが、いきなり竜の紋章が2つになって、


生身のままドルオーラを放ってバーンの居城をぶっ飛ばしたのって、けっこうカッコ良かった気がするんだが。




ダイの必殺技といえば、アバンストラッシュだけど。


最後の最後に使えるようになったドルオーラの方がカッコイイと思ったのは、私だけだろうか???




(;´Д`) ダイのドルオーラも、意外と好きなんだよなあ。





☆他のダイの大冒険ネタ!





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「アルキード王国はこの世から消えた」竜魔人バランのドルオーラで消滅したの?【ダイの大冒険】

ダイの父、バランは竜魔人になってアルキード王国のある半島をブッ飛ばしたのかなあ?


今日は、ダイの大冒険ネタです。



(;´Д`) 竜の騎士は、通常状態でも大陸をふっとばせるくらい強いのか?って話。



バラン編のラーハルトの回想において、

人間たちにソアラを殺されたバランが激怒、アルキード王国ごと半島を消滅させるシーンがあるけど・・。



(;´・ω・ `) どうやって消し飛ばしたんだろ?



アニメ版では、アルキード半島が消える時、稲妻が落ちていた気がする。



やはり、ドラゴンファングに稲妻が落ちた演出で竜魔人に変身していたか、

実はギガデインで半島がふっとんだとか、そんな感じなのかな?



紋章閃では、いくら頑張っても無理だと思うんだよね。



竜魔人バランが

「全開で放てば山をも砕くのだぞ!!」

と言っていたけど。



・・そんなんじゃ、割と広い半島は吹っ飛ばせないよ。



(;´Д`) ダイを傷つけたくないので、脅しをかけていただけ、って可能性もあるが。




ドルオーラなら、平気そうだな。

「燃え尽きろ、この国と共に・・!!」


(;´・ω・) おっ、これならイケそうか??



(;´Д`) アルキードを粉々にした経験があるからこそのセリフだった、とも考えられる。



しかし、竜魔人になると翼が生えて服が破れたりするし、

そもそもドラゴンファングをつけないと竜魔人にはなれない。



(;´Д`) ソアラを抱いて大泣きしているバランは、服が破けてないし・・。



それなら、やっぱり通常状態でも、

何かの技を使って半島をブッ飛ばすくらいのパワーがあったのか?




バランが死亡する前の最後の死闘は、

超魔生物ハドラーとの黒のコアを巡る死闘だったけど。



ご存じの通り、黒のコアには半島どころか、大陸ごと吹っ飛ばすほどの破壊力がありましたな。


最初は、バランは自分のオーラで黒のコアの爆発を抑えようとしていたんだよね。



ヴェルザーとの戦いでコアの破壊力を目の当たりにしても、

ソコソコは自信があったということである。




「私の全闘気が黒のコアの威力に勝っていれば・・の話だがな」



ということは、バランが全エネルギーを使えば、

人間形態でも黒のコアと前後するレベルの力は出せるのかもしれない。



(;´Д`) ・・強すぎでは?




それなら、バランが「何様のつもりだ~ッ!!」ってブチ切れた時、半分くらいの力を出していたら・・


あのアルゴ岬の南の半島くらいなら、何とか消滅させることができたって線もあるな。



(;´・ω・) 竜の紋章が光ってアルキード王たちが蒸発したので、50%くらいの力で広範囲版の紋章閃を使った・・とか?



こんなパワーがあるなら、

竜の騎士が全力で戦ったら、地形が変わりそうだが・・。




(;´Д`) 竜の騎士が悪を討伐する度に、ダイワールドの地図はずいぶん変わってるんじゃないのか??






☆他のダイの大冒険ネタ!





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ダイとバランのドラゴニックオーラ(竜闘気)って冷静に考えるとかなり高性能だな【ダイの大冒険】

身体能力は上がるし、ほぼ呪文に完全耐性だし。
昔のドラクエでコレ使えたら馬鹿みたいに強かっただろうな。


今日は、ダイの大冒険ネタです。



(;´Д`) 主人公とそのオヤジの必殺技(?)について考える。



ダイは竜の騎士であり、お父さんのバラン共々、

竜の騎士だけが使える闘気「ドラゴニックオーラ」を使いこなしていましたね。



連載当時は、ドラゴンボールとか他のバトル漫画みたいに気を出してるのを見て

「カッコイイけど、特に珍しくは無いな・・」

みたいな感想だった気がする。




(;´Д`) 「うおおおお!!」ゴゴゴ・・って気を出すのは、割と色んな漫画であったからね。




しかし、ゲームのドラクエと照らし合わせて考えると、

ドラゴニックオーラって、かなり強烈な技だったっぽいよね。




バラン編の段階において、

世界でトップ級のパワーを誇っていたクロコダインのおっさんが

真空の斧で殴り掛かっても、斧の方が砕け散ってしまった。



(;´Д`) バランいわく、身体を鋼鉄のように強化し、あらゆる呪文を弾くらしい。



おまけに、鎧の魔剣や鎧の魔槍同様、攻撃呪文も効かないようだ。


「全開にすれば、いかなる生物も太刀打ちできない」


ということは、攻撃力も上がってるんだろう。




これは、バイキルトとスカラ、

それにマホステが常時発動しているようなもんではないだろうか?




実際には、獣王痛恨撃+アバンストラッシュ以上の攻撃なら防御幕を貫通できるし、

メガンテとカイザーフェニックスは、竜闘気を貫いてダメージを与える描写があるけど。



(;´・ω・) そんなのぶち込まれたら、それは効いてもしょうがない。




ということは、実防御力が上がるのではなく、

ダメージに対する軽減効果で


「打撃は100ダメージまでノーダメ」

「呪文は200ダメージまではノーダメ」


そんな感じの耐性だったのかもしれませんな。




(;´Д`) バランの言い方だと、呪文食らうより闘気技の方がイヤみたいだし、ハドラーのベギラゴンは完全に防いでいるしね・・。




まあ、双竜紋以上に強力な竜闘気を使うと(歴史上ダイが初めてだろうが)、

反動として回復呪文をしばらく受け付けなくなってしまったり、

そもそも素材がオリハルコンじゃないと、ドラゴニックオーラに耐えうる剣はできない、


みたいなデメリットもあるにはあったが・・。




竜の騎士って


「自動回復」もあるっぽいからな・・。




バランがダイに

「お前も竜の騎士だから、回復は早いはずだ」



ダイがレオナに

「動いてたら元気になってきちゃってさ」





竜の騎士のスペックを考えると・・。



ドラゴニックオーラを出すと、攻撃力と防御力が増大する。


オーラで、100ダメージまでの物理攻撃を完全シャットアウトできる。


呪文は150~200ダメージくらいまでは全部ミス扱いになる。

例外はメガンテとカイザーフェニックスくらいしかない。



しかも、1ターンにHPが10くらい自動回復している気がする。


普段の状態で倒せそうになったとしても、竜魔人に変身してドルオーラをかましてくる。


そして、「戦いの遺伝子」があるため、何をしてくるかわからない。




(;´・ω・ `) 箇条書きにしてみると、なんか怖い性能のような気がするな・・。




(;´Д`) 竜の騎士の歴史は数千年らしいが、数多くの魔王や竜王、人間の悪党がドラゴニックオーラに恐怖を味わいながら死んでいったんだろうね・・。





☆他のダイの大冒険ネタ!





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ピッコロの故郷、ナメック星の異常気象の理由はなんだったんだろうな【ドラゴンボール】

ナメック星人は7500万年間は繁栄し続けていたらしいが。
種族の危機となった異常気象って1億年に1回レベルとかなのか?


今日は、ドラゴンボールネタです。



(;´Д`) 「ナメック星の異常気象の原因って何なの?」って推察。



ピッコロと神様は、

元々は一人のナメック星人「カタッツの子」であった。



彼は、悟空たちの時代から500年前に地球へと来たのだが・・。


その理由は、ナメック星が異常気象に襲われたため、地球へと避難させられた・・ということだった。




ナメック星人は、この異常気象の時に、

最長老様を残して全滅してしまったようですな。




(´;ω;`) ピッコロと神様の親であるカタッツ氏も、経緯は不明だが亡くなったらしい・・。




映画のスラッグもナメック星を脱出していたのだが、

他にも似た形で逃げ延びたナメック星人もいるのかもしれませんな。



(;´Д`) ナッパ様は、どこかの星でナメック人を見たことがあるようだしね・・。




・・ところで。


このナメック星の異常気象の原因って、何だったんだろうか?




ブウ編で登場した老界王神様は、7500万年前(書籍設定)にゼットソードに封印されたのだが。


彼はナメック星人と面識があったんだよね。



「大昔に、ナメック星人にドラゴンボールの使い方を注意したことがある」



このセリフから、それが伺えるし・・。



(;´Д`) 封印される前に注意したのなら、その警告は7500万年前より昔だろう・・と。




ということは、少なくともナメック星人の歴史は7500万年は続いていた。


その間に教訓となるような、似た感じの異常気象は一度も起こらなかったということになるね。



(;´Д`) 500年前のは、防げなかったんだもんな・・。



つまり、ナメック星人の歴史が始まって7500万年以上が経過。


悟空たちの時代から500年前になってようやく、

7500万年間に一度も起こらなかったレベルの大災害が起きた、って感じなんだな。



(;´Д`) うーむ・・。何が起こったのかな?




バトル漫画らしく、500年前に近傍宇宙でメチャクチャ強いヤツらの死闘があって、

その余波で近くの星が破壊されたりとかして、周辺の惑星の環境が変わってしまった・・みたいな感じか?



でも、それならアジッサの樹が生い茂る元の姿に戻りつつある状況にはならない気がする。


惑星間レベルの災害なら、異常気象が起ったら起こりっぱなし、って感じになりそうだが。




(;´・ω・) あくまでも、「1億年に一度レベルの、一時的な何か」が起こったっぽいが・・。




むかし、我々の太陽系で惑星直列だかグランドクロスが起こると、

重力か何かの影響で地球の災害が起こりやすくなる、みたいなネタがあったな。



(;´Д`) 根拠の無い説らしいが・・。




ナメック星には太陽が3つあるし、

その並び方が1億年に一度くらいの頻度でヤバい影響を及ぼすような配置になり、

ナメック星の気象に影響を及ぼした・・。


・・そんな感じだったのだろうか?



(;´・ω・) まったく、適当な想像に過ぎないけど。




とりあえず、ナメック星人の歴史は7500万年もあって、

その間には一度も異常気象は起こっていない?


(ナメック星人たちに語り継がれてない、対応策が無かったみたいだから)



7500万年もの巨大な時間スケールを考えた時、

原因として怪しいのは、



やはりナメック星特有の環境。


3つの太陽が何らかの悪影響を及ぼしたのでは・・。




・・ってところですかね。




閻魔大王が界王星に行って修業してもらったのも、1億年ほど前らしいな。




(;´Д`) 界王神や界王さま、閻魔大王は数億年も生きるのか・・?




(;´・ω・) ナメック星人の歴史が7500万年も続いてるなら、それはそれですごいな・・。





ドラゴンボールの考察!





ドラゴンボールの戦闘力談義!





ナメック星に太陽が3つある設定って異様に生々しいな【ドラゴンボール考察】

ピッコロと神様が生まれた星、ナメック星は太陽が3つある恒星系の惑星だけど。
割とリアルな設定かもねコレ。


今日は、ドラゴンボールネタです。




(;´Д`) ナメック星の周辺宇宙の構造について、考えてみようという話。




ピッコロと神様、正確にはカタッツの子の正体はナメック星人でしたね。


フリーザ編において、悟飯たちはドラゴンボールを求めてナメック星に行くけど・・。



そのナメック星は、地球とは違って太陽が3つあり、夜が無い世界だった。



(;´Д`) 地球人は、体内時計がメチャクチャになりそうだ・・。




しかし、漫画を読んだ時は



「へー、太陽が3つあるんだ・・」


「地球とは明らかに違うな」



みたいな驚きはあったと思うけど。





(;´・ω・ `) これは、とんでもなくリアルな設定かもしれない!?





よくよく考えたら、

現実世界の恒星系って、連星になってるものが多いんだよね。




我々の太陽系には、恒星は太陽が1個だけだけど。


恒星が2つ以上重力的に結びついて、


お互いをグルグル回ってる恒星系も多いらしいな。





(;´・ω・) メジャーなところでは、オリオン座のリゲルも3連星なんだな・・。



(;´Д`) シリウスやプロキオン、アルデバラン、アンタレスは2連星ですね。





鳥山先生がインタビューか何かで


「少年誌で宇宙を出すと失敗すると言われていたから、設定はかなり細かく作った」


みたいなことは仰ってた気がするんだが。



(;´Д`) 「太陽が複数ある」っていうのも、そういう考証の末に出された設定だったのかな?




まあ、



「連星の恒星系に属する惑星の温度が常に一定の可能性は低い」


「放射線が強烈な時間帯もあるから、生物がいる可能性は低い」



そういうツッコミもできるのかもしれないけど、不毛ではあるな・・。




(;´・ω・) ロマンティックさげるよ・・。



(;´Д`) そもそも、天文学について詳しくは無いが・・。





そういえば、フリーザ様やベジータも


「この星には夜が無いハズ」


みたいなことを言っていたな。




ナメック星の環境は特段に珍しいもんではない、という雰囲気ですな。


やはり、色々な星に行っている彼らからしたら、太陽が2~3個あって、昼の時間が長かったり、そもそも夜が無い惑星は常識の範囲内だったんだろうね。




(;´・ω・) リアル世界にも宇宙人がいるとしたら、ナメック星みたいに太陽が複数ある星にいるかもしれませんな・・。






ドラゴンボールの考察!





ドラゴンボールの戦闘力談義!





スーパーサイヤ人の孫悟空はなぜ最強にカッコイイのか理由を考えてみよう!【ドラゴンボール】

リアルタイム世代は超サイヤ人のどこに憧れたんだろう。
「ギャップ燃え」か、それとも・・?


今日は、ドラゴンボールネタです。



(;´Д`) スーパーサイヤ人を初めて見た時の衝撃について考える!



私はフリーザ編当時、

リアルタイムでジャンプは読んでいなかったんだけど。



ちょうどフリーザ戦の最後、悟空がスーパーサイヤ人になる手前くらいからドラゴンボールZを観始めた世代である。




つまり・・。


超サイヤ人悟空 VS フリーザ


このバトルがなければ、

ドラゴンボールにハマっていたかどうかはわからなかったのだ。




(;´・ω・ `) 人生で初めて観た映画も、悟空VSクウラの「とびっきりの最強対最凶」でした。





なぜ、我々はスーパーサイヤ人をカッコいいと思ったのだろう?




鳥山先生的には、超サイヤ人のデザインは


「悟空の黒髪のベタを塗るのが面倒だから、漫画では白髪で作画可能な、設定上は金髪の最強戦士にした」


そんなミもフタもないデザイン理由だったらしいが・・。



伝説の最強戦士に覚醒し、髪を逆立てて黄金のオーラを放つってのは、やはり視覚的にはカッコ良かったのだと思う。




そして、あの穏やかだった悟空の口調が変わり、

一人称も「オラ」から「オレ」に変貌。



「オレの理性が残っているうちに、さっさと消えるんだ!!」



そういう、自分でも感情が制御できない、みたいな危うさを見せていた。



(;´Д`) ノーマル時とのギャップも、カッコ良かったんだよね多分。




でも、悟空は興奮状態になりこそすれ、

好戦的になったわけじゃなかったんだよなー。



100%のフルパワーフリーザを倒したいと思ったのは、


「戦士として悔いの無いように戦いたい」という、


やはりフェアな武闘家気質から来るものだったし。




(;´・ω・ `) 70%しか出せない状態のフリーザを急いで倒すのは、フェアじゃなかった、と。




「どうしても、クリリンのカタキを討ちたい」


「オレの一番の仲間だったんだ・・!!」


「あの地球人のように?」


「クリリンのことか・・」


「クリリンのことかーーーー!!!」




宇宙を蹂躙し、親友をも惨殺した巨悪フリーザは絶対に許せない。


崩壊寸前のナメック星から地球への移動はせず、ここで決着をつけるんだ・・。


この覚悟も、泣かせてくれるものがあったんだよね。




「穏やかな心を持ちながら、激しい怒りによって生まれた伝説の戦士」




これは、クリリンや仲間たちとのふれあいがなかったら、

悟空はスーパーサイヤ人になれなかった、ってことでもあるし。



(;´・ω・ `) 見方を変えると、フリーザを倒したパワーは「Z戦士全員で生んだ力だった」とも思えるんだよね。





視覚的なカッコ良さと、圧倒的な強さ、普段の悟空とのギャップ。



そして、

非情な戦士だと思われていた伝説のスーパーサイヤ人が、

実は仲間想いだった・・。



こういう泣けるポイントが魅力的だったとして・・。




(;´Д`) やっぱり、一番のかっこよさは、あの2つの名言によると思うんだよなあ。


悟空の名言「だから滅びた」と「命のありがたさを思い知るがいい」
これが、ナメック星編におけるスーパーサイヤ人の最強にかっこいい点だったと思う!!

フリーザ編の超サイヤ人の悟空で一番かっこいいセリフって、



やっぱり


「だから滅びた」


「命のありがたさを思い知るがいい」


この2つだったと思うんだよね。




前者の「だから滅びた」は、フリーザへの悟空の


「罪もないものを次から次へと殺しやがって・・!!」


これへの返しとして


「偉そうなことを言いやがって!」

「貴様らサイヤ人が、罪もない者を殺さなかったとでもいうのか!?」



そう言われた際、


「だから滅びた・・」

(サイヤ人は悪党だったから、因果応報を受けて滅んだのだ)

(そしてフリーザ、次は貴様の番なんだ・・!!)


こういう意味のやり取りだったと思う。




(;´・ω・) 同族だろうがなんだろうが、「悪いものは悪い」とハッキリと言い切ってくれたわけですな。




登場する前の伝説のスーパーサイヤ人は、

ベジータやギニューが語る伝説から想像すると、

恐怖と殺戮の使者みたいなイメージだった。




ベジータやフリーザ達、

戦闘力の信望者からみたら、憧れと警戒心を抱く存在だったはずである。



だが、そうじゃなかった。



いざ現れたスーパーサイヤ人は、



「なぜ、罪もない者たちを殺すんだ」


「殺戮をしているヤツらは不幸になる。結局はそいつら同士で殺し合って『だから滅びる』しかないんだよ、因果応報だ」


「貴様は・・貴様は、そうやって命乞いをした者を、一体何人殺してきたんだ!!」


「さっさと脱出したらどうだ! 生き延びて、命のありがたさを思い知れ!!」



こういうことを言う、心優しい戦士だったんだよね。




ベジータやフリーザが信じていた力とは、

まったく真逆の性質を持つ存在だったのだ。




つまり、スーパーサイヤ人とは・・。

サイヤ人編から続く、宇宙を脅かす悪を倒した存在が何だったのか、と言われれば・・。




強いヤツが弱いヤツを殺していくのを繰り返すだけの

「だから滅びた」の流れ。



その

「殺し合いの螺旋」

これを止める者のことだったんじゃないだろうか?





ベジータは

「伝説のスーパーサイヤ人なら勝てる、フリーザを殺せる!」



バーダックも

「惑星ベジータのカタキをお前が討て! フリーザを倒すんだ!!」




そうやって、力には力で敵を倒せばいい、

フリーザを超える力で殺せばいい、そう思っていた。



それに成功した後、ベジータやバーダックはどうしたかったのだろうか?


「フリーザに取って代わり、宇宙を支配する」


つまり、悪党の頭がすげ替わることでしかない。





その繰り返しが、悟空の言うところの


「だから滅びた」の運命だったのかもしれない。





だが、カカロットはそうはならなかった。


あのフリーザですら、一度は助けようとしたのだ。 



自らが放った追跡気円斬で真っ二つになったフリーザ。

悟空は、彼にわずかな気を与えて、生きる道を残した。



ベジータの願いの通り、「フリーザを倒した」が・・。

命までは奪おうとしなかったのだ。



バーダックの誇りは継いでも、遺志は継がず。

「惑星ベジータのカタキ」は討ったが、殺さなかった。




「貴様は宇宙空間でも生きていけるんだろ?」


「さっさとこの星を脱出するんだな」


「生き延びて、命のありがたさを思い知るがいい・・!!」




この言葉には、さすがのフリーザ様も返す言葉が無く、


「・・・」


と悔しそうにするばかりだった。




戦闘力で負けただけじゃない。



「命はありがたいものだ」



このスーパーサイヤ人の言葉が正しいと、


態度で認めてしまったんだよね。





(;´・ω・ `) この「・・・」こそが、フリーザが悟空に完全に敗北した瞬間だったんだな。





このシーンこそが、

「戦闘力たったの5、ゴミめ!」のラディッツ襲来から続く、強い力によって誰かが泣かされ続けるサイヤ人編~フリーザ編の流れにおいて。



主人公が強さと優しさをもって巨悪を打ちのめし、

読者はカタルシスを得る、というフリーザ編の最大のクライマックスだったんだよね。





そういうことで。


スーパーサイヤ人のかっこよさとは・・。




強さのみならず、普段との言葉遣いやビジュアルのギャップ、


冷酷な戦士のはずなのに友のために戦ったイイやつだった、みたいな泣けるところ。


これが、まずわかりやすい点。




そして、

バーダックや当時のベジータが抜け出せなかった、


「殺しをするやつは因果応報を受ける、自分より強い悪に殺されて終わる、だから滅びた」


この殺し合いの螺旋みたいな流れから抜け出し、終わらせた存在だった、ってところ。




宇宙最強の戦士は、


宇宙で一番優しい男だったんだ・・。



「優しい人間こそが、世界で一番強いんだよ、誰かを救えるんだよ」



そういう一種の寓話性みたいなもの。



これをシッカリと語ってくれたことが、


スーパーサイヤ人になった孫悟空の最強にかっこいいポイントだったんじゃないかな・・。



って、思うんだよね。




(;´・ω・ `) ヒーローは強いだけじゃアカン、優しくないとね、ってことかもしれませんな!!





ドラゴンボールの考察!





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【アニオリ】ベジータの迷言「棚からぼたもち」とか超サイヤ人に覚醒した悟空を祝福するシーンとか地味に好きなんだが【ドラゴンボール】

ナメック星の崩壊寸前、悟空VSフリーザのところに向かうベジータのアニオリって出来が良かった気がする。


今日は、ドラゴンボールネタです。



(;´Д`) ナメック星ラスト付近のベジータ様のアニオリ展開についての思い出。



ナメック星編のラストバトルは、悟空とフリーザの死闘でしたな。



アニメのドラゴンボールZにおいては、

次の人造人間編までの原作ストックが無くなるためか、


フリーザ戦~メカフリーザ地球来襲までの間に、

多くのアニオリが追加されていた。




ガーリックJrが登場する魔凶星編は言うに及ばず、

フリーザ戦の最中でも、悟空とフリーザ以外の仲間たちの掛け合いとかが増やされていましたね。




(;´Д`) 出来に関しては、賛否両論あるだろうが・・。




でも、ベジータに関しては、


出来の良いアニオリもあった気がする。




ベジータはフリーザのデスビームで殺されたが、

地球の神龍で蘇り、ポルンガへの最後の願いで地球へと転送された。




アニメのDBZでは、この転送される前に、


生き返ったベジータが悟空とフリーザのところに来るんだよね。




そして、スーパーサイヤ人になった悟空を見て、笑いながら



「カカロット・・」


「お前、とうとうスーパーサイヤ人に・・!!」



って言ってくれた。




(´;ω;`) これ、けっこう泣ける気がするんだけど。




原作では、地球にワープした後



「カカロットがスーパーサイヤ人になっただと!?」


「フリーザを倒した・・。カカロットが・・」



って感じだったけど。




ベジータは死の間際に



「こいつが、カカロットこそが、スーパーサイヤ人なんだ!」


「フリーザを倒してくれ、サイヤ人の・・手・・で・・」



って泣きながら命を落としたし。



この時点では



「カカロットがスーパーサイヤ人であってほしい」


「オレの願いを聞いて欲しい、フリーザを倒してほしい」



そういう考え方だったはずなんだよね。




つまり、


フリーザ戦のクライマックス時点のベジータがスーパーサイヤ人になった悟空を見て喜ぶのって、わりと自然な流れだったと思うんだが。




そういう観点から見ると、


ベジータが悟空のスーパーサイヤ人覚醒を知って笑いながら祝福するアニオリって、意外と出来が良かった気がするんだよね。



(´;ω;`) まだ悟空とベジータは仲良しじゃないけど、ホロリと来るシーンではあったと思う。




しかし・・。



直後に伝説のアニオリ、


「棚からぼたもち」で台無しにしてしまったwww




「カカロットもフリーザもナメック星の爆発に巻き込まれて死んだ。オレが宇宙最強だ!」


「棚から牡丹餅とはこのことだ、なんてオレはついてるんだ!!」


「はーっはっはっは!!」



(;´・ω・) ひでえな・・。




しかし、この謎のアニオリシーンでは、ベジータの冷酷さよりも



「惑星ベジータにボタ餅があったのか?」


とか


「この野菜王子は、なぜ地球のことわざを知ってるの?」



そんなことを考えて、失笑してしまうんだよねwww




幼少期ベジータ
「パパ、お腹空いた」


ベジータ王
「棚に何か入ってるだろ、ぼたもちなんかあったりしてフハハ」


幼少期ベジータ
「・・?」


ナッパ様
「王子、王はことわざを思い出して笑ってるんですぜ!」




こんなことがあった・・わけはない。




(;´・ω・ `) 王子がネタにされるのって、こういう謎のアニオリの積み重ねもあるんだろうな・・。






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